マス・ラピッド・トランジット (シンガポール)

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マス・ラピッド・トランジット
Mass Rapid Transit (MRT)
大众快速交通 (地铁)
Sistem Pengangkutan Gerak Cepat
சிங்கை துரிதக் கடவு ரயில்
基礎情報
所有者 陸上交通庁
路線数 4
駅数 102
日乗客数 240.6万人 (2011)
運営
開業日 1987年11月7日(26年前) (1987-11-07
運営者 SMRTトレインズ
SBSトランジット
仕様
路線総延長 148.9 km (92.52 mi)
軌間 1,435 mm (4 ft 8 12 in) 標準軌
平均速度 40 km/h (25 mph)
最高速度 80 km/h (50 mph)
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マス・ラピッド・トランジットもしくはMRT(中国語:大眾快速交通もしくは地鐵)はシンガポールの地下鉄(一部高架)。

南北線東西線北東線環状線の4路線が開業している。運営は、南北線・東西線・環状線がSMRTトレインズ、北東線がSBSトランジットにより行われており、それらを陸上交通庁(Land Transport Authority)が統括している。

軌間は全て1,435mm(標準軌)。電化方式は、北東線のみが直流1,500V架空線集電、その他が直流750Vの第三軌条集電。地下鉄と一般にいわれるが、地下を走るのは都市部のみで、路線のほとんどは高架である。駅は地下駅もしくは高架駅で、地下駅には当初よりすべてスクリーンドアが設置されており、高架駅に関しても安全に配慮しスクリーンドアが設置された。

沿革[編集]

路線[編集]

路線 営業開始 延伸部完成年 ターミナル 駅数 営業キロ (km) 車両基地 運営者 ゲージ 電圧
運行中
南北線 1987/11/7 2014 ジュロン・イースト マリーナ・ベイ
マリーナ・サウス・ピア (将来)
26 45 ビシャン車両基地
ウル・パンダン車両基地
SMRT Trains 1435 mm DC 750 V 第三軌条方式
東西線 1987/12/12 2016 パシール・リス
チャンギ・エアポート
ジュー・クーン
トゥアス・リンク (将来)
タナ・メラ
35 57.2 ウル・パンダン車両基地
チャンギ車両基地
トゥアス車両基地
SMRT Trains
北東線 2003/6/20 2030 ハーバー・フロント プンゴル 16 20 センカン車両基地 SBS Transit 1500 V 架線
環状線 2009/5/28 2025 ドビー・ゴート
マリーナ・ベイ
ハーバー・フロント
スタジアム
30 35.7 キム・チュアン車両基地 SMRT Trains DC 750 V 第三軌条方式
工事中
ダウンタウン線 2013 (第1期)
2015 (第2期)
2017 (第3期)
2025 ブキ・パンジャン エキスポ駅 34 42 ガリ・バトゥ車両基地
キム・チュアン車両基地
SBS Transit 1435 mm DC 750 V 第三軌条方式
計画中
トムソン線 2019 (第1期)
2020 (第2期)
2021 (第3期)
N/A ウッドランズ・ノース ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ 22 30 マンダイ車両基地 N/A 1435 mm DC 750 V 第三軌条方式
イースタン・リージョン線 2020 N/A N/A N/A 10 13 チャンギ車両基地 N/A
ジュロン・リージョン線 2025 N/A N/A N/A N/A 20 N/A N/A N/A N/A
クロスアイランド線 2030 N/A N/A N/A N/A 50 N/A N/A N/A N/A
† 営業していないブキ・ブラウン駅を除く

南北線[編集]

シンガポールで最初に開通したMRT。ジュロン・イースト駅からマリーナ・ベイ駅までシンガポールの北部を経由する。

東西線[編集]

パシール・リス駅からジュー・クーン駅までシンガポール島の東西を走る。また、タナ・メラ駅より、チャンギ・エアポート駅までチャンギ空港支線が2002年に開通。空港から都市部へのアクセスは、それまでタクシーバスのみしかなかったが、これによりMRTでのアクセスが可能となった。

北東線[編集]

ハーバー・フロント駅からプンゴル駅までを走る。世界初の地下鉄による全線無人運転を行っている。

環状線(Circle Line)[編集]

2009年に一部開業した。2010年に第1、2段階が開業し2011年10月にマリーナベイ延伸部分を残して開通した。6両編成の車両を使っている南北線、東西線、東北線と違って、環状線は3両編成である。また車両は無人走行車両による自動運行を行なっている。

工事中の路線[編集]

ダウンタウン線(Downtown Line)[編集]

2013年度に一部開業する。しかし、第一段階の開業では環状線の支線という扱いになる。2015年度に第2期、2016年度に第3期が開業する予定。環状線と同じ、ダウンタウン線は車両が3両編成の予定。

計画中の路線[編集]

トムソン線(Thomson Line)[編集]

2008年に交通相に発表された建設計画。シン・ミン(Sin Ming)という地方経由で、ウッドランズ駅からマリーナ・ベイ駅の近くまで走る計画。2018年度に開業する予定。

イースタン・リージョン線(Eastern Region Line)[編集]

2008年に交通相に発表された建設計画。タンジョング・ルー、マリーン・パレード、シグラプ、南べドク、上東岸(Upper East Coast)経由で、マリーナ・ベイからチャンギまで走る計画。2020年度に開業する予定。

ジュロン・リージョン線[編集]

車両[編集]


罰金[編集]

車内に貼ってある警告

Fine and Fineといわれるシンガポールでは電車に関しても数々の法律が存在する。携帯電話の通話については規制されていない。水を飲む行為も厳しく禁止されている。

  • 可燃性の液体、気体の持込 - 5,000S$の罰金
  • ホームから降りる - 5,000S$の罰金
  • 喫煙 - 1,000S$の罰金
  • 飲食 - 500S$の罰金


混雑緩和措置[編集]

シンガポール全体の人口が移民により増加していることもあり、地下鉄利用者の数も増加中。8時台の通勤ラッシュが著しくなったことから、2013年6月には政府が資金を出して、始発から7時45分までに市内中心部の駅に降車する客の運賃を無料にする試験的な取り組みが行われた。数%ではあるが、混雑のピークを緩和する効果が認められたため、早朝時間帯の運賃無料化は2014年まで継続される予定[1]

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ “シンガポール 地下鉄の早朝無料で混雑緩和”. NHKニュース (NHK). (2013年7月2日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130702/k10015731491000.html 2013年7月5日閲覧。 

外部リンク[編集]