マジカルバケーション
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『マジカルバケーション(Magical Vacation)』は、株式会社ブラウニーブラウンが開発し、2001年12月7日に任天堂株式会社から発売されたゲームボーイアドバンス専用ゲームソフト。公式のジャンル表記は「コミュニケーションRPG」。
2006年6月22日には続編にあたるニンテンドーDS専用ゲームソフト、『マジカルバケーション 5つの星がならぶとき』が発売された。こちらの公式のジャンル表記は「RPG」。海外版は"Magical Starsign"
目次 |
[編集] シリーズ概要
ゲームボーイアドバンス用のコンピュータゲームとして、非常に美麗なパステル調の2Dグラフィックスや、世界観、魅力的なキャラクターの多さなどから話題になり、1作目は日本国内のみで発売ながら20万本以上を売り上げた。
一方で、プレイヤーの周囲に同じソフトを持っていることを前提としたゲームデザインなどが不評を買ったりもした。また、仲間キャラが15人以上、技の属性が16個と非常に多く、難解で遊びづらいとの意見もあり、続編の『5つの星がならぶとき』では仲間キャラが5人、属性(本作では属星とされている)が7つに削減されている。
「魔法」を主軸とした世界観設定がなされており、前述のように戦闘においても魔法を中心とした組み立てがなされている。主人公らプレイヤーたちは魔法学校の学生であり、学生同士の「友情」をメインとしたストーリーが展開される。
なお、下記のように第1作目のプロローグは「臨海学校への課外授業の際に巻き込まれた事件」という展開であるが、発表当初ゲーム雑誌などに記載されたストーリーは「夏休みに学生たちがキャンプに行った際に起きた事件」となっており、『バケーション(vacation:英語でバカンス、夏休みの意味)』というタイトルはその名残である。
登場人物、地名などの由来はほとんどが食材や料理となっている(地名などは逆さ読みや並べ替えされていることが多い)。
キャラクターデザイン及びイラストレーションは『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の亀岡慎一が担当し、ディレクターは井上信行、音楽は増子司が担当している。
| ジャンル | コミュニケーションRPG |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
| 開発元 | 株式会社ブラウニーブラウン |
| 発売元 | 任天堂株式会社 |
| 人数 | 1~2人 |
| メディア | ロムカートリッジ (容量:64メガビット + 512KフラッシュROM) |
| 発売日 | |
| 価格 | |
| デバイス | 通信機能対応 |
| 売上本数 | |
| その他 | 品番:AGP-P-AMVJ |
[編集] マジカルバケーション
[編集] あらすじ
昔、魔法大国コヴォマカ国にて、平和と平和の間に三日間「戦争」が起こった。戦争自体、国民には伏せられていたが、その「戦争」後、一人の男が次なる戦いに備え、走り回っていた。
それから数年。幼い頃からあちこちにいる様々な精霊を見たり会話したり出来、そのせいで周囲から気味悪がられ敬遠されていた主人公(男女選択可能)は、ウィルオウィスプ魔法学校長グラン・ドラジェの誘いで、ウィルオウィスプへ入学することとなる。
ある日、ウィルオウィスプの生徒達は臨海学校に行くこととなった。その活動場所・ヴァレンシア海岸は、毎年臨海学校に参加した生徒が数人行方不明になるという、いわく付きの場所だった。それにもかかわらず、今回も予定通り実施された。
始めはそれぞれ有意義な時間を過ごしていた生徒達だが、夕方、海岸に突然謎のモンスター「エニグマ」が現れる。エニグマは生徒達を全員どこかへ連れ去っていってしまう。
さらわれた生徒達は何処にいるのか、エニグマは何者なのか、国に起こった「戦争」の真実とは……。主人公の冒険が幕を開ける。
[編集] 世界設定
本作の世界はプレーンと呼ばれるフィールドが多数存在する並行世界となっている。ゲーム中では四つのプレーンを冒険することになる。プレーン間の移動は主に魔導力バス(通称『魔バス』)のワープで行う。
- 物質プレーン
- 主人公達が普段生活しているプレーン。ゲーム中では主人公達が通う魔法学校ウィル・オ・ウィスプと臨海学校のヴァレンシア海岸のみ登場している。
- 光のプレーン
- 全体的に穏やかな雰囲気を持つプレーン。パペット族、愛の大使、ドワーフなどが生活している。プレーン中央には魔物の巣窟となった「光の宮殿」レーミッツ宮殿や古代機械がひっそりと住む浮遊遺跡ベナコンチャ遺跡がある。「レッツおんせん」の文鳥温泉もこのプレーンにある。
- 闇のプレーン
- 密林、氷の島、砂漠、火山と様々な環境が混在するプレーン。ヴォークス族やニャムネルト族などが村を作って生活している。おおくのエニグマが住んでいる「エニグマの森」がある。また隠しダンジョン、ガラムマサラの入り口もこのプレーンにある。
- 死のプレーン
- まがまがしい空と荒れ果てた大地が特徴的なプレーン。それでもツボやマッドマン達の村があり様々な種族が生活している。死のプレーンの奥には転生を司る洞窟がある。
- 水のプレーン
- 名前のみ登場。ウォーターピープルが住んでいたらしい。
- 火のプレーン
- 名前のみ登場。ミーロリ銀貨が使われている。ラキューオには以前火のプレーンに居たと話す星がいる。
[編集] キャラクター
[編集] 魔法学校のクラスメイト
- 主人公(男女選択)
- 種族は人間。精霊とおしゃべりが出来る不思議な子。男の子は15歳、女の子は14歳。属性は光・闇・愛以外の好きな属性を選べる。パーティには必ず参戦する。「アミーゴ」をすることによって、最初に選べなかった属性の魔法も習得可能。ちなみにアミーゴ回数100回で闇の属性、同属性を5回以上アミーゴすると愛属性、光以外の全ての魔法レベルを18まで上げると光の属性を覚える。光と闇属性は外見が変更する。
- 男の子はHPと力、守りに優れる反面、MPと速さに劣る。女の子はMPと精神、速さに優れる反面、HPと力に劣る。
- キルシュ・ピンテール
- 種族は人間。スポーツ好き(でも上手くない)な男の子。15歳。属性は火。勉強は苦手。負けず嫌いで、勝てるまで挑み続けるしつこさがある。アランシアとは幼馴染み。最近はキャンディに夢中。だが最終的にはガナッシュとキャンディのために、自らキャンディから手を引いた。
- エンディングによると、未来の彼はキャンディ以外の女性と結婚(アランシアのエンディングからして彼女と思われる)して、魔法学校の体育教師を経て冒険家となったらしい。
- 「キルシュ」はドイツ語でサクランボという意味で、同果実のリキュールを一般には指す。
- HP、力、守りに優れる反面、MP、精神に劣る。
- アランシア・スコアノート
- 種族は人間。音楽一家に生まれ、天性の音楽の才能を持っている、音楽が好きな女の子。15歳。属性は音。彼女の音楽は素晴らしいのだが、表現が淡々としているので聴く者の眠気を誘う。最近キルシュがキャンディばかり気にしているのが面白くない様子。
- エンディングでは、成人後に結婚して2人の子供に恵まれたらしい。
- 「アランシア」はイタリア語でオレンジという意味。
- MP、精神に優れる反面、HP、力、守りに劣る。
- ガナッシュ・ナイトホーク
- 種族は人間。クールで人付き合いを好まない男の子。15歳。属性は闇。闇属性の家に生まれたが為に、自分と姉のヴァニラは天涯孤独の身だと思っている。数年前に様子がおかしくなって消えた姉を探し、「エニグマ」に執着する(「姉を助けるため」にエニグマと融合するつもりだったらしい)。そっけないが優しいところもある。趣味は川辺でハーモニカを吹く事。闇属性なので戦闘能力は高い。ストーリーが進むにつれ、最初は疎ましかったキャンディへの気持ちも変化していく。最後はケルレンドゥと融合しかけたが無事生還した。
- エンディングでは姉のヴァニラを救出し、200年間もの国の平和を築いたという。
- 全ての能力が高く、申し分ないが、参入期間がごく僅かなのでそう目立たない。
- カシス・ランバーヤード
- 種族は人間。裏の世界ともつながりがある、ニヒルな男の子。16歳。属性は刃。幼い頃に父を亡くしているが、その理由は知らないらしい。ナイフ集めが趣味。料理は得意。ナンパな性格で、ブルーベリーに言い寄ってはあしらわれている。
- 「カシス」とは黒すぐりというベリー類である。
- 力や速さに優れる反面、守りと精神に劣る。
- シードル・レインボウ
- 種族は人間。芸術にうるさい、絵が得意な男の子。14歳。属性は美。その絵の才能は幼い頃からいかんなく発揮され、10歳で個展も開いている。最近は描きたいテーマが無いらしい。従妹のスフレに絵を教えている。母に関する暗い過去がある。
- MPや精神に優れる反面、HP、守り、速さに劣る。
- ブルーベリー・レイクサイド
- 種族は人間。冷静な女の子。15歳。属性は水。王室につかえる一家の生まれのお嬢様。とんでもない勉強家で、優等生だが、身体が弱いのであまり活発な行動が出来ない。幼い頃いじめられている時に助けてくれたレモンは親友。軽いノリで言い寄ってくるカシスには微妙な気持ちを感じている。
- MPとMP回復率、精神に優れるが、それ以外の能力は劣る。
- レモン・エアサプライ
- 種族はニャムネルト。男らしく活発な女の子。16歳。属性は雷。格闘家の一家の生まれ。しかし幼い頃の事故で兄達同様でいられなくなり魔法学校に入る。女の子がいじめられているのは我慢ならない。ブルーベリーをいつも守って、気遣っている。
- HP、力、守りに優れる反面、MP、精神に劣る。
- オリーブ・ティアクラウン
- 種族は人間。動物が好きな、優しく気弱な女の子。11歳。属性は獣。幼い頃から人の心が読めていた。ある日を境に人の心を見るのが怖くなる。ガナッシュを兄のように思っている。心を閉ざしがちなガナッシュの心も分かるので、ガナッシュも他の子に比べて、オリーブには少し心を許してくれている。
- MP、力に優れる反面、HP、守りに劣る。
- カベルネ・チープトリック
- 種族はパペット。イタズラ好きで甘えん坊な男の子。13歳。属性は毒。物事を悲観的に考える癖がある。頭に(彼に魔法を教えた)カエルが住み着いている。また、その師匠からカエルグミを取るのを禁止されている。昔ブルーベリーをいじめていたことがあるが、レモンに仕返しをされてからはやめた。兄のシャルドネとガナッシュの姉・ヴァニラの過去を知っている。
- 「カベルネ」は赤ワイン用の高級なブドウの品種。
- 各能力のバランスがとれている。
- ピスタチオ・メイプルウッド
- 種族はヴォークス。臆病だが優しい男の子。12歳。属性は木。クラスメイトの中で一番魔法が下手で、成績が悪く、落第寸前。他の者の威を借りて威張ることがある。頭に被っているのは帽子でなくズボン。語尾は「~っぴ」。実は潜在能力自体は非常に高く、一定のレベルに達すると能力が劇的に上がるようになり、エンディングではその後の猛勉強の末に博士号をとるまでに成長したらしい。趣味は読書だが読んでいるのは漫画という噂もある。
- 脅威的速さ以外の全ての能力に劣るが、ある時を境に激変する。
- ペシュ・ファーマー
- 種族は愛の大使。生真面目で過剰な愛を持つ女の子。15歳。属性は愛。他者を思いやる心がとても大きい。語尾は「~ですの!」。学級委員長風な性格。
- 「ペシュ」はフランス語でモモという意味。
- MP、精神に優れる反面、HP、力、守りに優れる。
- セサミ・アッシュポット
- 種族は人間。大の虫好きの男の子。10歳。属性は虫。いつもポケットに虫を入れていたり、家で大量に虫を飼っていたりする。コウモリな性格で小心者なところもある。キルシュを「アニキ」と呼び、いつも一緒にいる。
- エンディングによると、成長後は虫ではなく古代機械の研究家になったらしい(カフェオレも協力したとの事)。
- 「セサミ」は英語でゴマ。
- MP、速さに優れる反面、HP、力、守りに劣る。
- カフェオレ・ラスティネイル
- 種族は古代機械。校長が骨董屋で安く(200ブラーという序盤~中盤の防具並みの値段で)買ってきた。性別不明、年齢不詳。属性は古。カフェオレに搭載されている機能は幻の機能と呼ばれている珍しいもの。ストーリー中、数回解体、改造されたり、パーツを取られたりしている。ニヒルでカッコイイ性格に作られている。
- エンディングでは、何者か(おそらくセサミ)にロケットに改造されるが打ち上げに失敗し行方不明になるというとんでもない結末が語られた。
- HP、守りに優れる反面、MP、速さ、精神に劣る。
- ショコラ・クラックス
- 種族はマッドマン。ぼんやりとしていて、ぼんやりと話す男の子。そのせいかストーリー序盤ではドワーフに振り回されていた。年齢不詳。属性は石。長い間土に埋まっていたが、ある日掘り出される。小動物が好き。
- HP、力に優れる反面、MP、速さ、精神に劣る。
- キャンディ・ミントブルー
- 種族は人間。おしゃべり好きで積極的な女の子。13歳。属性は風。ガナッシュに想いを寄せていて、ゲーム中盤以降はそれが強く影響してくる。普段は明るく振舞っているが、いつまでも勇気が持てない自分が嫌い。成績は一番ではないが、全体的には良い(そのためにブルーベリーより成績がいい)。キルシュの気持ちにはこれっぽっちも気付いていない。趣味はきれいなハンカチを集める事。
- MP、速さ、精神に優れる反面、HP、力、守りに劣る。
[編集] 隠しキャラ
- とある時とある場所で仲間にできるキャラクターであり、仲間にできる難易度に差が大きい。
- チャッピー
- 外観は敵モンスターそのもので、属性も虫属性。守り、速さに優れるが、HP、MP、精神に劣る。入手難易度は低い。
- ツボ
- ポット族の姿そのもの。古属性。HP、守り、精神に優れる反面、MP、速さに劣る。入手難易度は低い。
- プッチーネ
- ブッチーネ一族の子供みたいな姿。石属性。HP、力にかなり優れるが、MP、速さ、精神に劣る。入手難易度は低い。
- どーどー
- どーどーそのものの姿。音属性。HP、力、速さに優れる反面、MP、守り、精神に劣る。入手難易度は普通。
- こんにゃく様
- こんにゃく様そのもので、木属性。MP、精神に優れる反面、HP、力、速さに劣る。入手難易度はやや難。
- 文鳥
- 文鳥そのもので、風属性。速さ以外は全て最低ランクで、実戦には不向き。入手難易度は高い。
- ピスカプーコ
- 主人公が闇属性の際仲間にできる、女の子のエニグマ。闇属性HP、力、守りに優れる反面、MP、精神に劣る。入手難易度はかなり高い。
- カエルグミ
- 主人公が光属性の際仲間にできるただのカエルグミ。愛属性。速さに優れる反面、HP、MP、精神に劣る。入手難易度はかなり高い。
- ブラウン
- ブラウニー一族そのもので、光属性。全ての能力に優れる。入手難易度は不明。
[編集] その他重要人物
- マドレーヌ先生
- いつもぼんやりしていると思われがちだが、その正体は一番分からない、魔法学校の不思議な女の先生。魔法の実力は一人で光・闇のプレーンを走り回ったりダブ・ハスネルを一撃で倒す程。属性は不明だが光の魔法を使っていた事から光の属性ではないかと考えられている。
- グラン・ドラジェ
- 大魔法使いであり、ウィルオウィスプ魔法学校の校長。やはり謎に包まれた部分が多い。「戦争」後、彼自らが次なる戦いに備え走り回って主人公やクラスメイト達を集めた。
- バルサミコ
- 「魔バス」の運転手。種族名は不明だが姿は半漁人である。魔法学校にある機械の操作・管理も行っている。「毎年この時期何者かに校門を破壊される」という噂の犯人は彼。江戸っ子口調。妻子持ち。
- ヴァニラ・ナイトホーク
- ガナッシュの姉。闇の属性。力を求めてエニグマと融合し姿を消す。現在はシブスト城に幽閉されている。
- 名前のヴァニラは、アイスクリームなどの香料として使われるバニラと思われる。
- シャルドネ・チープトリック
- カベルネの兄。風の属性。コヴォマカの兵士。ヴァニラの恋人で、おかしくなったヴァニラを追うが、1年前に死んでしまう。
- 「シャドルネ」は白ワイン用の高級なブドウの品種の名前。
[編集] フィールド中に存在する主な種族達
- ヴォークス
- 犬型の種族で村のリーダーの統一が行き届き、古い概念や仕来りに縛られて窮屈に生活している。
- ニャムネルト
- 猫型の種族で闇のプレーンの厳しい環境からか逞しく生き物の特性などにも詳しい。
- パペット
- 人形のような容姿をした種族で年をとるタイプと年を取らないタイプがある。ちなみにカベルネは年をとるタイプ。
- 愛の大使
- 過剰なほどに愛に敏感な種族。女は皆可愛いが、男は皆不細工。
- マッドマン
- 全身土で出来た体を持つ種族。からだは非常に硬いが高熱で崩れてしまうらしい。中には宝石が入っているとか。
- ポット族
- フィールドに点在するツボのような生命体。3種類のデザインがある。一番有名なのが雨水を溜め込んでいて体力回復できるツボ。そのほかにも、ウンチクを話すツボやカエルグミを入れると消滅するツボなど、様々な役割をもったツボがいる。また、「~のツボ」と名のつく物には、それに関連した名前(『キヤコタ』のツボの『コター』など)がつく。
- 文鳥
- フィールドに点在する文鳥。「ちゅん」、「じゅいー」と2種類の鳴き声を発する。特に闇のプレーンに生息する黒い桜文鳥はテコでも動かないことで有名で、動かすにはあるクラスメイトの協力がいる。
- どーどー
- 「エニグマ」の呪いでどーどーの姿を変えられた者たち。元に戻るには1000年も待たなければならない(精霊の場合のみ他に呪いを解く方法があるという)。また、どーどーの血や肉は万能薬としても有名で、乱獲されることもあるという。
- こんにゃくさま
- 名前の通り、動くこんにゃくで、「ぺたん」、「ぺたこ~ん」が口癖。大昔、あらゆる物を切り刻む事の出来る魔剣の斬撃を受け流し、平和を齎したという言い伝えがある。現在、絶滅の危機に瀕していて、生き残りのこんにゃくさまは仲間を増やすことが出来るという「こんにゃくいも」を捜し求めて世界を旅している。
- ウォーターピープル
- 全身水で構成された種族で、主に闇のプレーンに生息している。彼らは独特の言葉で会話するため、とあるクラスメイトがいないと彼らの言葉を理解することはできない。
- ピラニア
- ダンジョンなどで見かける種族、接触したパーティーに因縁を付けて所持金を要求してくる。断り続けるとどんどん要求額が跳ね上がってくるが、とあるクラスメイトがいると逆に返り討ちにしてくれる。また、手持ち金が要求額より下回っていた場合、金を払わなくても済む。さらに、一定の金額を与えると次からは……。
- 古代機械
- 1万2000年前の遺産で、光のプレーンのベナコンチャ遺跡などで稼動している。カフェオレと同じく、独特のフォントを持つカタカナでしゃべる。ちなみに、彼らの頭脳は「人工知能ケロケロα」。
- 星
- 死のプレーン以外で命を落とした魔法使いがなる姿。ラキューオから死の回廊を通り、転生する。過去の記憶が入り混じった状態で生まれる。
- カエルグミ
- フィールドに出現するカエル型のグミで、緑青赤の3種類が存在する。捕獲することでHPを回復するアイテムとして使うことが出来る。但しとあるクラスメイトがいるときは絶対に捕まえることが出来ない。また、捕まえすぎると仲良くならない精霊もいる。
- ミミズグミ
- フィールドに出現するミミズ型のグミで、黄赤の2種類が存在する。捕獲することでMPを回復するアイテムとして使うことが出来る。但しプレイヤーが近くに来ると穴の中に隠れてしまい穴と接触するとモンスターが出現し戦闘になってしまう。とあるクラスメイトがいれば戦闘を回避できる。
- ドワーフ
- ひげを生やした職人肌の種族。古代機械やマジックドール等の構造に詳しくそれらの改造や製作を受け持つこともある。光のプレーンのギード・モンガを総本山とするが身分の差が激しく身分が低いと入ることすら出来ない。
- ピップルス
- チーズ作りが得意なネズミの種族で多くはラロッシュの塔で生活している。ヤクザ物が多く中には話しかけただけで戦いを仕掛けてくる(本人ではなくモンスター)ものもいるが、情に篤いものもいる。
- ツリーマン
- 闇のプレーンで生活している種族で植物のような容姿を持つ。また一部のものはマドレーヌ先生のことを知っている。
- ブラウニー
- 自称世界を創ったものたち。ヒゲが特徴とドワーフと混同されることもあるがドワーフが仕事熱心なのに対してブラウニーは怠けることが多く場合によっては眠ると魂が抜け出してしまうこともある。
- パイライト
- 正方形の石に顔が刻まれたような種族。ひらがなと「プププ」の語尾で話すのが特徴。実在する黄鉄鉱がモデル。
[編集] エニグマ
臨海学校で主人公達を襲った異生物。さらに5種類の種族が存在する。 魔力の高い生物と「融合」することで自身を強化することができるため、融合に適している魔法学校の生徒達を誘拐している。また死のプレーンで倒さない限り再び転生してしまうという習性を持ち、全てのエニグマが闇の属性を持つ。今では魔法学校の卒業生の五人に一人はエニグマ憑きとまで言われ、着々とコヴォマカを裏から征服しようとしている。なお、融合は憑りつかれた側の強い意思があれば解除可能だが、憑りつかれた側は魔力を全て失ってしまう(だが、これを切欠にキャンディとガナッシュは、表面上の魔力とは別次元の「魔法の心理」ともいえる境地へとたどりついた)。
そもそも魔法は彼らからグラン=ドラジェに伝わったものであり、魔法を使う限り彼らのとの接触は避けては通れない。主人公が光属性になるには闇属性の全てのモンスターを倒さなければならないことがそれを如実に表す。
※が付くものはストーリー中には登場せず、隠しダンジョンのみの登場である。
[編集] プーク族
- エニグマの中では最下級の存在。丸みを帯びた体が特徴。かみつきと闇のガス攻撃を得意とする。
- ピスカプーク
- 体は青色。一番数が多く下っ端の立場にある。主に融合に適した魔法使い達を襲撃するのが主任務。それほど強くはなく戦闘力のあるクラスメイトならある程度は対抗できる模様、そのためか固定ザコみたいな扱いだったり、マドレーヌに多数倒されたりとやられ役の印象が強い。
- ザフロピーク
- プーク族の変種。体の色はオレンジ色。エキウロクリュの指示によって動き出し、クラスメイトのうち6人を闇のプレーンに引きずりだした。1体は映像中には未出現だが、虫に夢中になっているセサミを連れ去り、エニグマの森で散々追い回したが、ある助けによって撃退される。もう1体は5人を主人公たちの目の前で闇のプレーンに連れ去ったが、闇のプレーンで吹き飛ばされた仲間により退治された。主人公たちがエニグマの森で複数相手に戦うのを最後に出現していない。他のエニグマより声が高めなのが特徴である。
- ベオルピーク
- ピーク族長。体の色は薄紫色。動きが素早い。高度な魔法も唱えられるが本編未使用である。
[編集] ネイラ族
- プーク族より一級上のエニグマで、胴体に特有の角が生えている。なぐる攻撃と魔法が得意。
- ヴァルカネイラ
- 体の色は青緑色。エニグマの中では珍しく変身能力を有している。高度な魔法も使えるようだが実際はそうやって攻撃してこない。劇中ではアランシアに変身して主人公達を自分に有利な暗い洞窟へ誘い込んだ、キルシュと本物のアランシアに正体を明かされ、戦闘後キルシュを誘拐し融合しようとするもガナッシュに倒されている。
- アラクネイラ
- ネイラ族の変種で、強いエニグマと共に戦うという卑怯な性格をしている。
- パラズネイラ
- ネイラ族族長。闇以外の魔法も使えるようだが本編では未使用。
[編集] ハスネル族
- エニグマの中では中間的な能力を持ち、ムカデを思わせる風貌のエニグマ。非常に知的で集団戦が得意。かみつきと圧縮攻撃を戦力として使う。
- ダブハスネル
- 体の色は青。初登場では3体掛りで主人公達に襲い掛かったが、思わぬ援護で結局闘うのは1体だけになった。その後は、レーミッツ宮殿での作戦会議を経てドワーフたちと融合し、2体がキード・モンガ内で逆襲を図ったが撃退され、もう1体はショコラを連れまわし、ジュラ風穴で主人公がヘイルクラブというボスモンスターを倒した後体力が尽きた時を狙って襲いかかったが、またしても救い手の出現により麻痺させられ、失敗。引き続き闇のプレーンをショコラを散々連れ回ったが、最後はモルビエ火山でマドレーヌに倒され、完全なまでに消滅した。
- ラドハスネル
- ダブハスネルそっくりなの亜種。体の色は青緑。ハスネル族の中ではパシリ的な身分におかれている。エニグマの頂点に立ちたいという希望を持っているが劇中ではそのような描写は一切ない。闇のプレーンで自責の念に駆られるセサミと融合を企むも、セサミの決意で失敗し主人公達に倒された。ここではじめて複数のエニグマと闘うことになる。だが、次のエニグマとの戦いは対エキウロクリュ戦まで随分間が開いた。
- ピグハスネル※
- ハスネル族の族長。赤い甲羅がトレードマークで、非常に打たれ強い。
[編集] クリュ族
- 不気味な単眼を隠し持つ8本足のエニグマで、ケルレンドゥ族の次に強い。単眼からは麻痺爆弾を発射し、ブラックホールでとどめを差す。
- エキウロクリュ
- 元クリュ族長でありながら、前エニグマ族長であるケルレンドゥを殺害してエニグマ族長に成り上がった野心家。事実上この事件の主犯である。闇のプレーンでピスカプーコの大群がマドレーヌによって倒された後、クラスメイトの行方を問うマドレーヌに応じるために初登場。その後クラスメイトの約半数を闇のプレーンに引きずりださせた。中盤ガナッシュとの煮えきれぬ想いとオリーブに対する嫉妬に心の隙を持っていたキャンディと融合し、ガナッシュとともに死のプレーンへ向かった(これらの行動はキャンディの意識が強い)。途中でガナッシュを先にいかせ、主人公たちの足止めをしようと自ら立ち止まった。を主人公たちに倒された後もまだまだ力があるといって攻めてきたが、死のプレーンで戦闘後オリーブの説得に動かされたキャンディが魔力を開放したため融合が解け、そのまま消滅した。体の色は焦茶色である。
- ゾダウロクリュ※
- クリュ族の現族長で、歴代の戦争を引き起こした張本人。
- ブロムゲクリュ※
- クリュ族の変種で、周囲の者に容赦なく襲いかかる。
[編集] ケルレンドゥ族
- エニグマ最強の種族で、悪魔のような体に鉄骨の翼が生えており、触手状の物体が絡まった下半身をもつ。本家ケルレンドゥのみ姿が2つある。戦力として波動攻撃と「暗黒の太陽」という強力な闇の魔法を使う。
- ケルレンドゥ
- 本作の劇中での最終ボス。体はオレンジ色。転生を繰り返し行うことで、自身の強化してきたエニグマの族長。長らくリーダーに君臨していたが、昔にグラン・ドラジェに敗れたことがきっかけで威信が落ち、ストーリー中でエキウロクリュに暗殺される(実際はエキウロクリュに勝てると分かっていながら、威信回復のため転生を選んでわざと敗れた)。その後に死のプレーンにある転生が行えるモギナスの魔窟で転生しようとした。姉を助けるために融合を望んだガナッシュを取り込もうとするも、クラスメイト達の説得で失敗。しかけたが融合には成功し、主人公たちと戦わせている。桁外れの強さで主人公たちを追い込むが破れ、ガナッシュを解放して再生の間へ逃げ込んだ。最後はそこでクラスメイト達に倒され、再生することなく消滅した。別々の属性を司る四つの手を従えた、風船のような姿(変身前)と、悪魔のような風貌(変身後)の姿がある。変身前は口からのガスとレーザー光線を武器とする。
- ディニレンドゥ※
- ケルレンドゥの分身。そのためか倒されても死ぬことはない。体は緑色。
- ゲウグレンドゥ※
- ケルレンドゥの力をはるかに超える伝説のエニグマ。実質本作最強モンスターである。体は紫色。その頭脳は世界の全てを知っているといわれている。
- ケルレンドゥの先代
- ケルレンドゥの先代であるエニグマの族長で、ゲーム中は名前しか登場しない。エニグマがまだ他種族と友好的だった時代の族長であり、グラン=ドラジェと結託して彼らに魔法を伝えた。ケルレンドゥとは敵対しており、現在はグラン=ドラジェと融合している(なお、グラン=ドラジェは魔法の真理へとっくに辿り着いているため魔力増幅はもう必要なく、あくまでエニグマたちへの威嚇目的である)。そのためケルレンドゥは大々的にコヴァマカ(物質のプレーン)を襲撃することができず、内部からの崩壊を狙う手段を取っていた。
[編集] 精霊
- 全部で16種存在する精霊たちで、一種に付き7体まで仲間にすることが出来る。仲間にした精霊の数だけ、「コール○○」、「ダブル○○」(○○には精霊の名前が入る)で呼べる精霊の最大数が決まっていく(ただし、戦闘開始時の精霊や敵のコールはその数に含まれない)。また、一部のダンジョンでは一定数の精霊が仲間になっていないと通れないところもある(ゲームの進行自体には問題ない)。仲間にする際には、「精霊ごとのシンボルに話しかける」ことと、「精霊ごとの要求にこたえる」必要があり、その条件はストーリーの後半に進むほど厳しくなっていく。また、精霊によっては特別な条件がある場合もあるため、全精霊をコンプリートするのはかなり難しい。
- ルクス
- 光の精霊。シンボルは光。宿屋やダンジョンに出現するが宿屋の場合は出現ポイントで一定時間(約40秒ほど)待つ必要がある。仲間にするアイテムは必要ないが、闇の精霊ニルヴァを嫌っているため、一定数以上(後半のルクスほど条件が厳しい)のニルヴァがいると、仲間にならずに消滅してしまう。光属性主人公のみいけるダンジョンにいる最後のルクスは、「ニルヴァ1体」までならば仲間になってくれる。
- ニルヴァ
- 闇の精霊。シンボルは頭蓋骨。「ギャ」が口癖。仲間にする際は、戦闘で勝利する必要がある。また、「カエルグミ捕獲数」が一定値に満たないと、シンボルが出現しない。最後のニルヴァは闇属性主人公のみいけるダンジョンの最深部に出現し、事前にカエルグミを1000匹以上捕獲するのことが条件となる。ただし、主人公が光属性になるとダンジョンに入れなくなる点に注意が必要である。
- ウィッシュ
- 愛の精霊。シンボルはハート。仲間にする際のアイテムは必要ないが、「カエルグミ捕獲数」が一定値を越えると仲間にならず消滅してしまう。その条件は後半になるほど厳しくなり、最後のウイッシュに至っては、「店でカエルグミを購入」しても仲間にならない(その条件はストーリーの序盤に伏線のメッセージがある)。また、イベントによって出現するウィッシュが4体もいて、「あるイベントの結末を見ないで先に進む」「選択肢を間違う」と二度と出現しなくなるウイッシュもいるため、コンプリートを目指す際には注意が必要である。
- トースト
- 火の精霊。シンボルは蝋燭(ロウソク)。丁寧口調。仲間にする際には「ミーロリ銀貨」を要求された枚数渡せばよい。ただし、「ずんどこ穴」にいるトーストは、他のドワーフを呼び戻して掘り進むといなくなってしまうので注意が必要である。
- ハミング
- 音の精霊。シンボルは音符。「ハモニック金貨」を要求された枚数渡すことで仲間になる。また、とあるクラスメイトがパーティーにいて、アイテム「小さいオカリナ」を持っていれば、要求される金貨の数を減らすことが出来る。
- エア
- 風の精霊。シンボルは羽根。「あのね」と「なの」が口癖。仲間にする際には「ラシモフ銀貨」を要求された枚数渡せばよい。また、最初のエアだけは特別な方法で仲間にする。
- スラッシュ
- 刃の精霊。シンボルは剣。堅苦しいしゃべり口調が特徴。仲間にする際には「キャムティ金貨」を要求した枚数渡す。ただし、取引前に、所持しているカエルグミを全て捨てておかなければならない(パーティーにカシスがいれば、取引後に捨てたカエルグミを全部拾い直してくれる)。
- パウダー
- 美の精霊。シンボルは手鏡。プライドの高い精霊である。仲間にする際には「ガニック金貨」を要求された枚数渡す。ただし、パウダーはミミズグミを嫌うため、一定数以上のミミズグミを持っていると取引前に帰ってしまう(特に酷いと、この世のものとは思えないうめき声を上げる)。そのときはミミズグミの数を売るなり捨てるなりして、所持数を減らしてから再び話しかければよい。また、パウダーが仲間になっている状態でミミズグミを一定数以上所持していると、全て捨てるように言ってくる。その際、その要求を無視してしまうと、パウダーが一体去って(消滅して)しまう。
- フロー
- 水の精霊。シンボルは水溜り。少し探しづらいところもあるが、根気よく探そう。仲間にする際には「クレセント銀貨」を要求された枚数渡せばよい。
- テスラ
- 雷の精霊。シンボルは電球。同じ単語を何度もしゃべる癖がある。仲間にする際には「ヘリオン金貨」を要求された枚数渡せばよい。
- ガル
- 獣の精霊。シンボルは獣の足跡。「ダス」が口癖。仲間にする際は「マヒナのしっぽ」を要求された数渡せばよい。
- ブー
- 毒の精霊。シンボルは液体が入ったビン。イヤミ口調。「〜ざんす」を語尾につける。仲間にする際は「シビナのしっぽ」を要求された数渡せばよい。
- スティック
- 木の精霊。シンボルは木の枝。「ぐり」という語尾が口癖。仲間にする際には「まつぼっくり」を要求された数渡せばいいが、後半のスティックは「まつぼっくり」を拾った数を一定数以上にしないと出現しない。
- バズ
- 虫の精霊。シンボルは小さい虫の群れ。「でち」が口癖。仲間にする際は「ミミズグミ黄」を要求された数渡せばよい。ただし、見つける際には(一体目以外)「虫メガネ」が必要。
- クロック
- 古の精霊。シンボルは歯車。口調は老人風。仲間にする際は「アルティ銀貨」を要求された枚数渡せばよい。ちなみに、一体だけ特別な出現条件がある。
- フリント
- 石の精霊。シンボルは岩(普通の岩と全く同じデザイン)。「ごっつーん」が口癖。仲間にする際は「カエルグミ青」を要求された数渡せばよい。ただし、ミミズグミ捕獲数(ミミズグミを直接取った数なのでショコラやキルシュの特技は含まれない)が一定以上でないと出現しない。
*例外1
- 主人公が設定時に選択した属性の精霊に限り1体だけゲーム序盤で出現する。その際に要求してくるものは、全ての精霊において「カエルグミ緑」1つである。そのため、本来登場するその属性の7体目は出現しなくなる。
*例外2
- レーミッツ宮殿で、愛の大使のところにどーどーを追い込んで仲間にする精霊が数体存在する。その場合、アイテムなどは要求されない。(ただどーどーのいる部屋に入る為には扉に描かれている精霊が一体以上いないと部屋には入れない)
[編集] 属性
- 属性の相関関係
- それぞれの属性の相関関係は以下の通り。(得意属性)→(苦手属性)
| 雷 | → | 古 | → | 炎 | → | 風 | → | 毒 |
| ↑ | ↓ | |||||||
| 水 | 光 | 美 | ||||||
| ↑ | ↓ | ↓ | ||||||
| 獣 | 闇 | 刃 | ||||||
| ↑ | ↓ | |||||||
| 木 | ← | 虫 | ← | 石 | ← | 音 | ||
| 愛 | ||||||||
- 特例
- ・闇属性は光と愛以外の全ての属性を得意とする。
- ・光属性に苦手属性はいない。
- ・愛属性は得意属性も苦手属性もいない。
- 魔法攻撃の影響
- 得意属性で攻撃するとダメージは上がるが、苦手属性になるとダメージが減ってしまい、下手すると無効化される。同属性に魔法攻撃をしてもダメージは必ず1になる(精霊コンボのダメージ倍増効果はある。しかし最大の7体召還を受けても喰らうダメージは128にとどまる)。また相手の精神にも影響する。精神が低い相手なら、苦手属性でも多少のダメージは与えられる。だが平均以上では厳しい。苦手属性の魔法を受けると、精神の高さによるダメージ軽減はほとんど無効化される。序盤では魔法攻撃の攻撃力が低く、魔法が効かない相手もいる。その場合、相手の苦手属性の魔法で攻撃するのが一番である。できなければ、物理攻撃を使わざるを得ない。
[編集] 魔法の種類
- 魔法は各16属性に7つずつあり、精霊の数との関連性もありうる。魔法レベル1、2、5、8、11、14、18の順に習得し、クリア魔法を除いて強力な魔法ほどMPを大量に使い、習得時期が遅くなる。
- 火の魔法
- 攻撃範囲はやや狭いが攻撃力が高く、この二つのバランスに優れる。
- 風の魔法
- 攻撃範囲が広く、味方の速さを上げる補助魔法もある。
- 毒の魔法
- 威力は高くないが、敵を毒状態にできる。
- 美の魔法
- 単体攻撃しかできないが、敵を麻痺させられる。
- 刃の魔法
- 前列への単体攻撃しかできないが、威力は非常に高い。
- 音の魔法
- 敵を眠らせることができ、味方の精神を上げる補助魔法もある。
- 石の魔法
- 威力は比較的高く、味方の守りを上げる補助魔法もある。
- 虫の魔法
- 単体攻撃しかできないが、敵の力を下げられる。
- 木の魔法
- 威力は高くないが、敵の精神を下げられる。
- 獣の魔法
- 単体攻撃主体で、味方の力を上げられる補助魔法もある。
- 水の魔法
- 攻撃範囲が広く、敵の守りを下げられる。
- 雷の魔法
- 攻撃範囲はやや広めで、敵をしびれさせられる。
- 古の魔法
- 攻撃範囲はやや広めで、敵の速さを下げられる。
- 闇の魔法
- 攻撃範囲も攻撃力も優秀で、敵のMPを吸収できる。
- 光の魔法
- 攻撃範囲と攻撃力が比例しており、敵をブラインド状態にさせられる。
- 愛の魔法
- 回復魔法主体で攻撃魔法は一切ない。味方のMP回復率を上げられる補助魔法もある。
[編集] 精霊コンボ
- 戦闘時に「コール○○」、「ダブル○○」(○○には精霊の名前が入る)で精霊を召喚し、その後同属性の魔法を使用することによって、精霊の力を借りて威力を倍増させる。
- 精霊1体ごとに魔法の威力を2乗倍にすることができる(攻撃だけでなく愛魔法の回復率も含む)。つまり、精霊2体で威力4倍(= 2 x 2)、3体で威力8倍(= 2 x 2 x 2)……と続き、最大数の7体では128倍(= 2 x 2 x 2 x 2 x 2 x 2 x 2)もの威力になる。ちなみに、1体召喚の「コール○○」はMP1、2体召喚の「ダブル○○」はMP50で可能。そのため、コンボなしの上級魔法よりも、精霊コンボした初期魔法のほうが威力は高い。
- ただし、これらの精霊コンボにはルールがあり、
- 精霊コンボすると、使われた精霊は消滅。また、コンボするときには再び召喚する必要がある。
- 呼べる精霊数は最大7体。そのため、あらかじめトーストが4体召喚されている状態では、新たに呼べる精霊は3体まで。
- 味方が呼べる精霊は仲間にした精霊の分だけ。1体も仲間にしてない場合は召喚不可能。
- 敵も精霊コンボを行うことができる。そのため、敵と同じ属性の精霊が召喚されている場合、逆に味方がピンチになる。
- 魔法の効果を持つ各種ボムでも精霊コンボが可能。
- 苦手属性の魔法「クリア○○」(○○には消し去れる精霊の名前)を使用すると、その名前の精霊は全て消滅する(闇魔法「クリアスピリット」は13属性全て。愛魔法「天使のハグ」は全精霊を消し去る)。
- コンボ時に苦手属性の精霊が召喚されていると、苦手属性の精霊と「相殺」されて倍増されなくなる。例えば、ガル3体でコンボした場合にスティックが2体いると、2体分のガルが相殺されて、結果的にガル1体分、つまり2倍の威力になってしまう。
- このシステムにより、精霊を呼ぶ駆け引きなどが楽しめる反面、終盤以降の戦闘が倍率のインフレでやや大味になってしまう欠点もあった。
[編集] アミーゴシステム
「アミーゴ」とは、ゲームボーイアドバンスの通信機能を使うことにより、他の属性の技を習得することができるシステムであり、本作では3つの機能を持つ。
- レッツアミーゴ
- お互いの主人公同士をやりとりする事で、通信相手の属性魔法を習得することができる。例えば、風属性と音属性の主人公同士が「アミーゴ」すると、お互い新しく音魔法と風魔法を習得することができ、初期属性同様、使い込むことで新たな魔法を習得することが可能になる。
- また、通信した際、「極意」という魔法データを入手でき、それを仲間にセットさせることで通信相手の魔法を使用することができる(ただし、極意の魔法は成長しない)。
- そして、以下の特殊条件を満たせば、特別な属性魔法も使用できる。
- 初期選択属性と同じ属性を持つ「アミーゴ」が5人…愛魔法
- 100人と「アミーゴ」する…闇魔法(主人公の属性が闇に変わり、コスチュームも変化)
- 上記の条件を満たした上で光以外の全魔法を習得…光魔法(主人公の属性が光に変わり、コスチュームも変化)
- レッツおんせん
- 本編中、光のプレーンの文鳥温泉に一度でも入っていれば可能になる。お互いの温泉に入ることで、主人公の能力を上昇させることができる(上昇するステータスは温泉の種類によって異なる。また、同じ種類の温泉に入り続けると能力上昇の確率が減る)。
- また、一定回数レッツおんせんを行うごとに、本編で文鳥の女将から増築を依頼される。そのときに一定額を支払えば、ワンランク上の温泉が増築される。そのとき増築される温泉は主人公の成績表のランクによって変わり、最終的には6種類の温泉に変化する。
温泉の種類
回復の泉(初期状態)
大浴場(改築1回目)
大岩温泉、石灰棚温泉、五右衛門風呂(改築2回目、どれになるかは成績表のランクで決まる)
滝の湯、ジャグジー(改築3回目、成績表のランクにより変動。)
ローマ大理石風呂、ジャングル風呂、ひのき風呂(改築4回目、成績表のランクにより変動)
宝石の泉、パラダイス風呂、アジアンリゾート、御殿風呂、赤池地獄、ドラム缶風呂(最終改築、成績表のランクにより変動)
- レッツたいせん
- 名前の通り、現在のデータ同士を戦わせる。基本的には通常の戦闘と同じであるが、特別なルールも設定されている。一定数の勝ち数と勝率によって能力ボーナスが付く「称号」が変化する。
必ずターンの始めに精霊が三体ランダムに召喚される。
上記の機能は通信相手、つまり自分以外に『マジカルバケーション』のプレイヤーがいないと楽しめない。それが不評を買った。どうにか通信機能も楽しみたいがために、ゲームボーイアドバンス本体と『マジカルバケーション』のゲームソフトを2台・2本ずつ用意して、自分1人で「アミーゴ」するプレイヤーも少なからずいた。
そういった、遊びの条件面の厳しさを任天堂としても重く見たと思われる。2002年1月26日に大阪で、1月27日には東京で任天堂主催の『マジカルバケーション』のイベント「レッツアミーゴ」を開催。これにより、普段通信機能を使えないプレイヤーも「アミーゴ」や温泉、対戦を楽しむことができた。その後、こういったイベントを手本として、本作の熱烈なプレイヤー達がインターネットを経由して、自主的に「レッツアミーゴ」のオフ会などを企画・開催している。
[編集] スペシャルコミック
キルシュとセサミの視点で本作の前日談をクラスメイト達の紹介と合わせて漫画で、作者は本作のキャラクターデザインの亀岡慎一が担当(ちなみに亀岡はスクウェア入社以前に漫画家をしていた時期がある)
初出はVジャンプ2002年1月号の別冊付録で後に集英社出版の攻略本と任天堂公式ページにも掲載されている。
[編集] スタッフクレジット
チーフディレクター
井上信行(シナリオ)
プログラムディレクター
穴澤友樹
アートディレクター
津田幸治(BGデザイン)
アニメーションディレクター
亀岡慎一
サウンド
増子司
アシスタントディレクター
大印健生(バトルプランニング)
北上弘(マッププランニング)
メニュープログラム
平石有孝
グラフィック
門井元(BGデザイン)
今川伸浩(BGデザイン)
高橋誠(エフェクトデザイン)
キャラクターデザイン
亀岡慎一
モンスターデザイン
松浦聖
デバッグ
田中国光
七尾昌亮
若林清太郎
池えり子
酒井理恵
門井純子
任天堂スーパーマリオクラブ
アートワーク
中川徹
川野成央
北村義知
スペシャルサンクス
園田和弘
安田芳人
白川真理
アドバイザー
田邊賢輔
長谷川慎
プロデューサー
亀岡慎一
川口孝司
宮本茂
三木研次
エグゼクティブプロデューサー
山内溥
| ジャンル | RPG |
|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 開発元 | 株式会社ブラウニーブラウン |
| 発売元 | 任天堂株式会社 |
| 人数 | 1~6人 |
| メディア | ロムカートリッジ |
| 発売日 | |
| 価格 | |
| 対象年齢 | CERO A(全年齢対象) |
| デバイス | Wi-Fi通信機能対応 すれちがい通信機能対応 |
| その他 | 品番:NTR-P-AVCJ |
[編集] マジカルバケーション 5つの星がならぶとき
2006年6月22日、ニンテンドーDS用ゲームソフトとして発売された。前作の続編であるが、戦闘システム周りが大きく変更されている。
ニンテンドーDSの標準機能である「すれちがい通信」に対応。「すれちがいつうしん」により「すれちがいアミーゴ」が出来るようになった。これは前作の「レッツアミーゴ」で出来たことを、すれちがい通信でも出来ることを意味し、その分敷居が低くなっている。
前作とは同じ世界の違う時代という設定であるが、マドレーヌ先生など、前作のキャラクターも登場する(彼女らに寿命の概念は無いらしい)。
キャラクターデザイン及びイラストレーションは亀岡慎一。ディレクターは井上信行。音楽は増子司。前作に引き続き担当している。亀岡のキャラクターデザインのテイストは前作から大きく変貌を遂げている。
[編集] あらすじ
タロタロ太陽系には火の星、木の星、風の星、水の星、土の星の5つの惑星がある。そんな惑星群の辺境にあるもう1つの惑星・コヴォマカ。そこにある魔法学校ウィル・オ・ウィスプでは、魔法使いを目指す6人の少年少女が同じクラスで学んでいた。
ある日、魔法学校の校長グラン・ドラジェの元に、不吉なニュースが届く。それは、魔法学校の卒業生のジン・レオが宇宙海賊の頭(かしら)になり、悪事を働いてタロタロ太陽系を崩壊させようとしているという内容だった。
事態の収拾を図るため、6人の少年少女の担任であり、ジン・レオの担任でもあったマドレーヌ先生を宇宙に向かわせる。しかし、マドレーヌ先生はその後音信不通になる。
三ヵ月後、生徒の1人のジャスミンはいても立ってもいられず、魔法学校の屋根裏に隠された小型宇宙船を発見すると、そのままそれに乗り込み、マドレーヌ先生の後を追って宇宙へと旅立ってしまう。そして、ジャスミンを追って同型の宇宙船に乗り込み飛び立つ主人公。だが、操縦ミスにより、マドレーヌ先生の手掛かりがあると目された風の星ではなく、荒廃した土の星へと不時着してしまう……。
やがて、5つの惑星を巡り、様々な人々と出会い、他の4人のクラスメイトとも合流する彼らだったが……。果たしてマドレーヌ先生と再び出会える日は来るのか。かつては優秀な生徒であったというジン・レオの狙いとは何なのか。
宇宙をまたにかけた追跡行がはじまった。
[編集] 世界設定
今作はタロタロ太陽系を舞台に5つの星を冒険する。惑星間の移動は「魔道力ロケット ニウマーナ」で行い、ゲームの進行に合わせて他の星へ自由にいけるようになる。また、今回の戦闘システムにも五つの星が密接に関係している。
- 辺境の惑星コヴォマカ
- 主人公達が通う魔法学校ウィル・オ・ウィスプがある星。星の運行図にも載っておらず、惑星の住民も他の星のことは知らないようだ。
- 土の星ヒカラビータ
- 主人公が不時着してしまった星で岩山と砂漠がほとんどで、所々に古代文明の遺跡が点在する。主にトゲモグラ族や古代機械たちが生活している。
- 水の惑星リグ・マハ
- 海で覆われた惑星で大きく二つの島に分けられている。ラッコ族が生活する村やウィル・オ・ウィスプウィスプ以前に存在した魔法を教えるタコツボ塾などが存在する。はじめてきたときは氷に覆われるほどの寒さになっていた。
- 風の星コットン
- 当初の目的地だった惑星で宇宙警察の本部が置かれている。そのため都市部では高度に発展した建物があるがひとたび進むと寂れた荒野が段階的に広がっている。
- 木の星カオピター
- ほとんどをジャングルに覆われた惑星で奥には御神木がそびえ立つ。ニャムネルト族やサンショウウオ族が住む集落のほか宇宙海賊のアジトもある。
- 火の星ラグアフォー
- 名前の通り溶岩の川が流れる灼熱の星。その熱さの為普通の宇宙船では着陸することができない。ツボ族の村やドワーフたちの総本山キードモンガがそびえ立つ。
[編集] キャラクター
[編集] 魔法学校のクラスメイト
- 主人公(男女選択)
- 属星は光と闇から選択可能。今回は性別による能力差はなくなっている。性別による話の流れの変化は無いものの、男主人公の場合はジャスミンと女主人公の場合はカフェラテと特別イベントがある。物語の後は土の星でドワーフと生活を送り遠い宇宙でのひとつの反応を見つけて一人で宇宙に飛び出していった。
- ジャスミン
- ウサギ族の女の子で風属星。いたずら好きののんびり屋で、真っ先にロケットで飛び出すこととなった。序盤のシーンでは主人公が選択肢でボケるとしっかり突っ込みを入れてくる。また、男主人公に想いを打ち明けるシーンもある。実はニンジン嫌い。物語の後、学者になり、カフェラテをロケットに改造し宇宙に発射してしまった。
- カフェラテ
- 魔法が使えるロボットで土属星。前作のカフェオレと似ているが、身長体重は全く別であり全くの別キャラクターと思われる。丁寧口調だが、恋をしたい願望があるらしく(ジャスミンの登場によって失敗したが)、女主人公ではその想いを打ち明けようとしたことも。古代機械という設定が終盤重要になってくる。物語の後、ロケットに改造されて宇宙に発射された。
- チャイ
- サンショウウオ族の男の子で木属星。語尾に「ノ」を付ける。サンショウウオ族は通常魔法を使うことが出来ないが、彼は普通に使うことが出来た。とある重要機密を知っている。物語のあとは急激に才能が開花。それと同時に物事がつまらなくなりカフェラテのロケットの隙間にこっそりもぐりこんで一緒に宇宙を目指した。
- ポモドーロ
- 人間の少年で火属星。熱血漢でリーダー気取りだがどこか間が抜けている。クラスメイトのシュガーに想いを寄せていて、かっこいいところを見せようとするが失敗することが多い。実はカナヅチ。とにかく学校の成績が悪く戻ってきてからも落第を続けついに中退。旅にでてさまざまなところで名を残した。
- シュガー
- 人間の少女で水属星。クールで知的だが考えが足りていない面も。経済的な事情で魔法学校を中退することが決まっていた。
- 戻ってきてからは特待生として学校に在籍。首席で卒業後は宇宙警察に入隊。出世を続けすぐに幹部クラスにまで上り詰めた。(ナジョと同じ管轄の可能性が高い)
[編集] 前作からのキャラ
- マドレーヌ・ド・タスカ
- 魔法学校の先生を変わらずにしている。ジン・レオの計画阻止のためグラン・ドラジェに送り出されるが、行方不明になってしまう。
- 今作の目的はマドレーヌ先生を助けることである。今作でマドレーヌが卒業した魔法学校はタコツボ塾(水の星)であることが判明した。実は800歳を超えているらしいが、見た目は若い。
- ジャスミン曰くその実力はグラン・ドラジェですらかなわないといわせる程の実力者でもある。しかし最後はグミの洞窟の最深部のラスボス戦後にこの世を去ることになる。
- グラン・ドラジェ
- 前作と変わらず、主人公達の通う魔法学校(ウィル・オ・ウィスプ)の校長をしている。マドレーヌをジン・レオの野望阻止のために送り出す。なお、今作でドラジェが卒業した魔法学校はタコツボ塾(水の星)であることが判明した。
- ピスタチオ・メイプルウッド
- 魔法学校(ウィル・オ・ウィスプ)で先生をしている。生徒からは厳しく教えられるためやや不評。話に出るだけで、姿は見ることができない。賢者として扱われている。
- ガナッシュ・ナイトホーク
- 人の話に出るだけで姿を見ることはできない。今作で知ることができるのは名前のみ。賢者として扱われている。
- ヴァニラ・ナイトホーク
- 人の話に出るだけで姿を見ることはできない。今作で知ることができるのは名前のみ。賢者として扱われている。ガナッシュの姉。
- ブルーベリー・レイクサイド
- タコツボ塾卒業生として名前が出る。また、賢者として扱われる。
[編集] 宇宙海賊
最近魔法使いを誘拐している勢力。本拠地は木の星カオピターのアッサム、メンバーのほとんどがラッコ族である(属星は水)部下達は魔法は使用せず素手のほか剣や釣竿、錨などを武器としている。
- ジン・レオ属星:主人公と反対(主人公が光なら闇、主人公が闇なら光属星になる)
- 本作の黒幕で宇宙海賊を率いて太陽の再生を目論んだ。魔法学校の卒業生で、マドレーヌの教え子の中でも最も優秀だった。その優秀ゆえに他から妬まれ、邪悪に墜ちて闇の惑星ロマシュマで計画を進めていた。名前の由来はオレンジ。
- ルーブー・ソラキュー属星:闇
- 宇宙海賊のリーダーで、ジン・レオの一番弟子。闇の魔法のほか、蹴り技も使用してくる。ゲーム中3回戦うことになる。最初に水の星のアジト。2度目は再び水の星を訪れた際に水の究極粒子「ウォータートリノ」を賭けて。そして闇の星でのグミの洞窟の入り口で最後の戦いとなる。最後の戦いに敗れた後にジン・レオへの忠誠をみせて自爆した。名前の由来はカクテルのブルー・キュラソー。
- サンギーヌ
- 海賊の一員でトカゲみたいな風貌をしている。威張ってはいるが地位は低いようだ。(本人曰くしたっぱよりはやや偉い程度)海賊に入りたいカルダロスタを利用している。
- カルダロスタ
- 海賊に入りたいラッコ族で、幾度となく主人公たちの邪魔をするが、ことごとくサンギーヌに利用されたりルーブーの自爆に巻き込まれたりと散々な目にばかりあっている。
[編集] 宇宙警察
風の星コットンに本拠を置く組織。捜査依頼を何度も他の部署へ、たらいまわしにするなど評判が悪い。実は宇宙海賊と内通していた(知らなかったのは末端の部下であるツンカードだけだった)一般の警察はビームやボム、格闘などで戦う(属星は光)。全メンバーが飛行能力を持つドワーフ製のプロテクターを装備している(ほとんどが背中に装備)。
- ビエ・マルク属星:闇
- 宇宙警察の武術顧問で、武術の神ルーマオの弟子。風の星でマドレーヌを捕まえたほどの実力を持つ。魔法のほかにも強力な拳法を使う。最後は主人公達を巻き込んでプロテクターを自爆させようとするが思わぬ助っ人の手で失敗、死亡した。名前の由来はクルマエビ。
- ナジョ・ドルーゴ属星:風
- 宇宙警察の女幹部で、プロテクターはハート型で風魔法のほかに剣技も得意とする。前半では一度宇宙警察から機密を持ち出して抜け出したチャイをさらっている。実は宇宙警察の腐敗を変えていこうとしていた、後に父親であり元警察将軍であるジフンサーと再会、最後は主人公達に加勢した。名前の由来はリンゴの品種であるジョナゴールド。
- キジカ・ログマ属星:火
- 宇宙警察の中でも味方まで平然と巻き込む過激な性格から危険とされている人物で、当初は謹慎を受けていた。後に立場が危うくなったニーベ・ゲジャーの手で復帰、土の星に住む石の巨人の上で主人公達と対決した。プロテクターに装備されている二門の大砲による攻撃と力任せの格闘が得意。最後は石の巨人のエネルギー波の直撃で死亡、プロテクターの残骸が砂漠に落下した。名前の由来はカジキマグロ。
- ニーベ・ケジャー属星:水
- 宇宙警察のメンバーで、貝殻形のプロテクターに搭乗する。水の星で戦うことになる。刀を使う描写があるが、実際戦闘では刀は使わない。性別、種族関係無しに「れんあい」(攻撃不可能になる)にしてしまう攻撃は実際の効果よりも恐ろしい。その後は少し登場するだけで消息は不明である。ゴツム・ローの悪臭でも倒れはしないがやはりものすごく臭いらしい。名前の由来は紅鮭。
- ゴツム・ロー属星:土
- 宇宙警察のメンバーで、ニーベ・ケジャーのことをアニキと呼び(実際に兄弟かどうかは不明)巻貝(?)形のプロテクターを頭部に装備している。ニーベ・ケジャーと側近の部下SPニトウヘイ2名以外を気絶させてしまうほどの悪臭とSPニトウヘイを踏み台にしての踏み付けが武器。火の星での敗北後、数回登場するだけでニーベ・ケジャー同様その後の消息は不明である。名前の由来はムツゴロウ。
- オウ・リュウキ属星:木
- 宇宙警察の警部補で初登場時は所長代理を務めていた(どうやら所長への肩叩きでえた一日だけのものらしい)。金に汚い性格で多額のブラーを受け取り手を引いたことも有る。戦闘では木の魔法と星型のプロテクターを利用した回転突撃攻撃を使用する。その後の消息は不明。名前の由来はキュウリウオ。
- ジフンサー
- ナジョ・ドルーゴの父で元警察将軍の地位についていた男。現在は警察から身を引いていたが、娘との再会の後復帰し主人公達を助けてくれた。剣形のプロテクターを持つ。名前の由来はリンゴの品種であるサンふじ。
- ツンカード
- 水の星に配属されていた新米警官で、一般警官と同じ格好とプロテクターを持ち、水の星では唯一住民から信頼されていた。水の星で主人公達と出会った後は、様々な形でサポートしてくれた。一度ルーブ・ソラキューの命令で逮捕されてしまい火の星に幽閉されていたが、無事救出されている。名前の由来はカツ丼(豚カツという説もある)。
[編集] システム
移動から戦闘まで、すべての操作はタッチペンで行う。十字キーやボタンはほとんど(移動とメッセージ送りのみ)使わない徹底ぶりであるが、ボタンで選択したほうが早く済むような場面もタッチペンでクリックする必要があるため、普段からコンピュータゲームに慣れ親しんでいる人にとってはマイナス要素となっている感がある。
[編集] 属星・運行図・オーラ状態
本作では光、闇、火、水、木、土、風の七つの属星がある。また、火、水、木、土、風それぞれの属星を司る五つの星と、それらの星の周回を示す運行図(ゲーム中では「うんこうず」)が存在し、戦闘中及び移動中の時間経過と共に五つの星が時計回りに移動する。内周、外周により周回速度は星によっては異なる。そして五つの属星に分けられたエリアと移動する同じ属星を持つ星が重なったときに「オーラ状態」となりその属性の魔法の威力が敵味方関係無しに全て2倍となる。その状態は星が同じ属性のエリアを通過し終わるまで継続する。通常は時間経過によって移動するが中盤で入手できる無属星魔法「セレスチャル・タクト」を使用することでMPを消費して星を進めることが可能となる。
また時間経過と共に昼と夜が随時入れ替わり(時間経過は砂時計の表示で確認できる)昼のときは光属星が夜のときは闇属星がオーラ状態となる。
本作のタイトルは「マジカルバケーション 5つの星がならぶとき」であるが、バトル中「セレスチャル・タクト」により5つの星を一直線にそろえると、敵に大ダメージを与えることが出来る。 何もしないでも星がそろう事があるが、その場合は敵味方両方大ダメージを負う事になる。 主人公のみならず、一部の敵(オウ・リュウキやジン・レオなど)もセレスチャル・タクトを使ってくるので気をつけなければならない。
[編集] すれちがいつうしん(すれちがいアミーゴ)
ニンテンドーDSの「すれちがい通信」機能を利用する。
すれちがいアミーゴで受信したデータの一覧は「アミーゴ・リスト」として最大100人分まで登録・蓄積され、同時に様々なアイテムを1つ入手することができる(入手できるアイテムは主人公の属星やゲーム進行具合よって変動する)
すれちがいにより相手が受け取る自分のデータを編集する機能もあり、たとえば40文字程度のメッセージを書いておいて、すれちがい通信が成功すると、お互いのメッセージを交換することができる。
[編集] タマゴ
すれちがいアミーゴを繰り返していると、「タマゴキャラ」が誕生する。すれちがいアミーゴによってタマゴが孵化し、すれちがいアミーゴによってレベルアップする。パーティーに加えて一緒に戦うことも出来るが、戦闘によってレベルは上がらない。あくまでも、すれちがいアミーゴを繰り返すことで誕生、孵化、成長する。
[編集] アミーゴ・ダンジョン
ニンテンドーDSに標準装備されているWi-Fiワイヤレス通信機能を利用して遊ぶゲームモード。自分の育てたキャラクターを持ち寄り、ダンジョンにいるモンスターを倒したり、宝箱を探したりして得点を競い合う。最大6人同時プレイ可能である。
[編集] 宇宙の騎士
ブラウニーブラウンのホームページで連載されているコミックで、2008年5月から月一ペースで掲載され同年10月で一旦「第一部」終了としている(スタッフ曰く、仕事が忙しくなり執筆に手が回らなくなったため)。『5つの星がならぶとき』の初期プロットだったものを基にしている、そのため両作品のキャラクターが同時に登場したりする。原作を井上信行、漫画を亀岡慎一、背景を津田幸治、門井元が担当する。
[編集] あらすじ
ある日の夜、魔法王国コヴォマカの外れに謎の隕石が落下する。調査によってその隕石は預言書に書かれた滅びをもたらす『羊』であることが判明。その羊を破壊するためにコヴォマカはヴァニラ率いる精鋭部隊を派遣したのだが・・・
[編集] 登場人物
- マッシュ・ブラン
- ウィル・オ・ウィスプ魔法学院の生徒で火の魔法使い。お調子者な性格。デザインは『5つの星がならぶときの』男主人公。なお、マッシュとは公式資料などで使用されていた主人公の名前。
- シュガー・ロンサーヌ
- ウィル・オ・ウィスプ魔法学院の生徒で水の魔法使い。
- ピスタチオ・メイプルウッド
- ウィル・オ・ウィスプ魔法学院の生徒で木の魔法使い。マッシュの上級生。シードルからは「ピス」と呼ばれている。
- シードル・レインボウ
- ウィル・オ・ウィスプ魔法学院の生徒で美の魔法使い。移動時に使った乗り物のカラーが一人だけ違っていた。
- アランシア・スコアノート
- ウィル・オ・ウィスプ魔法学院の生徒で音の魔法使い。原作のような間延びした口調ではなくなっている。
- スフレ・シャーベット
- ウィル・オ・ウィスプ魔法学院の生徒で闇の魔法使い。シードルの従妹で、原作では名前だけ登場していた。ある種のテレパシー能力のような物を持っている。また最後はケルレンドゥを召喚している描写がある。
- ヴァニラ・ナイトホーク
- コヴォマカの精鋭部隊『白鷹魔法騎士団』の団長。エニグマ憑きの強力な魔法使い。『羊』討伐のために派遣されるが敗退してしまう。
- ゲアッシガオウ・オーデン
- コヴォマカの国王。モヒカン頭。『羊』の脅威に愕然とする。
- カオ・ヤム
- 国王側近の魔導師。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- マジカルバケーション(任天堂による公式サイト)
- マジカルバケーション(開発元のブラウニーブラウンによる公式サイトのInternet Archive)
- マジカルバケーション 5つの星がならぶとき(公式サイト)
- 株式会社ブラウニーブラウン マジバケギャラリー(『マジカルバケーション』の開発秘話や設定資料集など)
- 株式会社ブラウニーブラウン プロジェクトB(『マジカルバケーション 5つの星がならぶとき』の開発秘話(?))

