マウンテンバイク・オリエンテーリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
マウンテンバイク・オリエンテーリングの様子(宮内佐季子)

マウンテンバイク・オリエンテーリング(英語:Mountain Bike Orienteering、略称:MTBO)は、マウンテンバイク(MTB)に乗車してオリエンテーリングをするスポーツ競技。国際オリエンテーリング連盟(IOF)が公式に推進しているオリエンテーリング4種目のひとつ。バイク競技の体力、持久力、技術と共に、MTBに乗車したまま高速で最良のルートを選ぶ厳しい判断力が求められる[1]

森林保護のため、通常はトラック(小道・小径)を外れて山林に侵入することは禁止される[2]。競技地域の山林に依存するが、通常は70-80%またはそれ以上の割合でダブルトラック、林道または舗装道を走行する。オリエンテーリング専用地図に準じたMTBO専用の地図を用いる[1]。道を外れないため通常のオリエンテーリング地図にある林の中の通行可能度表記は必要ない一方で、トラックの太さと走行可能度に応じた特別な道の表記がなされる。

コース選びの戦術はスキー・オリエンテーリングと似ているが、林の中をショートカットしないことから時に大変な迂回ルートとなったり最良のルートが簡単に見いだせないこともあり、MTBO特有の競技的な面白さの一つとなっている。

器具は、競技用のMTBを使用し、ハンドルに取り付ける地図のホルダーを使用する[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c MTB Orienteering : International Orienteering Federation. "MTB Orienteering". International Orienteering Federation WebPage
  2. ^ IOF MTB Orienteering Competition Rules. "17.4 Restricted areas and routes". International Orienteering Federation WebPage