マインドマップ

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手描きのマインドマップの例
マインドマップのガイドラインについてのマインドマップ

マインドマップトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。

「マインドマップ」という呼称は、英国ThinkBuzan社が商標登録を管理している。

概要[編集]

描き方は、表現したい概念の中心となるキーワードイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげていく。思考を整理し、発想を豊かにし、記憶力を高めるために、想像 (imagination) と連想 (association) を用いて思考を展開する。この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされ、注目され始めている[要出典]。人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造(コリンズキリアンら)によく適合しているので理解や記憶がしやすいと言われている[要出典]

しばしば「図解表現技法」や「ノート術」などと紹介されることがあるが、適切ではない。開発者のトニー・ブザン(Tony Buzan)は、脳科学や心理学の知見から、マインドマップを通してメンタルリテラシーの重要性を提唱している。メンタルリテラシーとは、簡単に言えば頭の使い方であり、学び方を学ぶ力や、学んだことを活用する力を指す。

本来は紙とペンで描くものだが、コンピュータ上で描くための専用ソフトウェアもいくつかある。

ソフトウェア[編集]

単体ソフトウェア[編集]

  • iMindMap - トニー・ブザン監修のもと、ブザンの提唱するマインドマップのルールに忠実に従ったマインドマップが作成できるとしている。唯一の公認ソフトウェアでもある。
  • MindManager
  • NovaMind
  • astah* think!(旧名:JUDE/Think!)
  • MindMapper
  • PocketMindmap - ドイツの会社が開発しているWindows Mobileで動作するマインドマップ作成ソフトウェア。
  • マインドピース - 日本のKANTETSU WORKSで開発しているマインドマップ作成ソフトウェア。
  • FreeMind - オープンソースで開発されているフリーのマインドマップ作成ソフトウェア。
  • Freeplane - FreeMindから派生したフリーのマインドマップ作成ソフトウェア。
  • vym - オープンソースで開発されているフリーのマインドマップ作成ソフトウェア。
  • XMind - 香港のXMind社が開発しているオープンソースのマインドマップが作成できるソフトウェア。Share機能を利用してウェブ上で公開・共有もできる。
  • viMind - [1] 日本で開発されているマインドマップ的な図が作成できるソフトウェア。

ウェブアプリケーション[編集]

マインドマップが作成できるウェブアプリケーション

備考[編集]

提唱者のトニー・ブザンは、マインドマップについて以下に示す12のルールを定めており、「それに従っていないものはマインドマップとは呼べない」と主張している。

  • 無地の紙を使う
  • 用紙は横長で使う
  • 用紙の中心から描く
  • テーマはイメージで描く
  • 1つのブランチには1ワードだけ
  • ワードは単語で書く
  • ブランチは曲線で
  • 強調する
  • 関連づける
  • 独自のスタイルで
  • 創造的に
  • 楽しむ!

しかし、現実にはこのルールに従っていない自称「マインドマップ」が書籍などでも数多く流通している。また、マインドマップとほぼ同様のメモリーツリーと呼んでいるものもある。フィンランドでは、マインドマップを簡略化した「カルタ」と呼ばれる思考ツールが使われ、国語の授業などで活用されている。

2006年10月にブザン・ワールドワイド・ジャパン株式会社が設立され、公認インストラクターによるセミナー事業が開始された。

2010年4月に一般社団法人ブザン教育協会が発足し、公認インストラクターによるセミナー事業はブザン・ワールドワイド・ジャパン株式会社から移管された。

2011年11月より、英国ThinkBuzan社が世界統一の管理体制へと変更している。公認のインストラクターは、Thinkbuzan Licensed Instructor(TLI)として登録されている。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]