マイク・ブルームフィールド

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マイク・ブルームフィールド
基本情報
出生 1943年7月28日
米国イリノイ州シカゴ
死没 1981年2月15日(満37歳没)
米国カリフォルニア州サンフランシスコ
ジャンル ブルースブルースロック
職業 ミュージシャン
担当楽器 ギター
活動期間 1965年~1981年
レーベル コロムビア・レコード
共同作業者 ポール・バターフィールドアル・クーパーエレクトリック・フラッグボブ・ディラン
公式サイト www.mikebloomfield.com

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マイク・ブルームフィールドMike Bloomfield、本名 Michael Bernard Bloomfield、1943年7月28日 - 1981年2月15日)は、アメリカ合衆国ギタリスト歌手1960年代ブルースロックを代表するギタリストの一人とされる。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において、2003年は第22位、2011年の改訂版では第43位。

来歴[編集]

イリノイ州シカゴのノース・サイドのユダヤ系の家庭に生まれた。少年期をサウス・サイドでシカゴ・ブルース・シーンで過ごす。

1960年代初頭、CBSのディレクタージョン・ハモンドのオーディションを受けた後、ポール・バタフィールド(en:Paul Butterfield)の誘いでバタフィールド・ブルース・バンドに加入してリード・ギターを担当し、1965年デビュー作『The Paul Butterfield Blues Band』をエレクトラ・レコードから発表する。そのエレクトリック・スタイルのブルースは、シカゴのブルース・シーン自体にも影響を与え、多くのブルースマンがエレクトリック・ギターを手にするようになった。

同年7月25日、ニューポート・フォーク・フェスティヴァルにおいて、ボブ・ディランのバック・バンド、バタフィールド・ブルース・バンドに参加、フォーク・ロックの確立にも大きく貢献した。また、ディランがこの時期に制作していた歴史的名盤『追憶のハイウェイ 61(Highway 61 Revisited)』にも、リード・ギタリストとして参加している。

1966年、バタフィールド・ブルース・バンドは『イースト・ウエスト(East-West)』を発表する。LSDによる覚醒を元にジョン・コルトレーンの様にジャズやインド音楽などの影響を取り入れた新境地を開拓した。

1967年、バタフィールド・ブルース・バンドを脱退し、シカゴ時代の盟友、バリー・ゴールドバーグ、ニック・グレイヴナイツ、そしてサンフランシスコで活躍していた若手のバディ・マイルスらとともにエレクトリック・フラッグ(The Electric Flag)を結成する。アメリカン・ミュージック・バンドとも称し、幅広い音楽性を志向した。ファースト・アルバム『A Long Time Comin』を録音した後、グループを脱退する。

1968年、CBSのディレクターでもあったアル・クーパーからジャムセッション・アルバム制作の話を持ちかけられて、クーパー及びスティーヴン・スティルスと共に『スーパー・セッション(Super Session)』を録音。また、クーパーらと、1968年9月にサンフランシスコのフィルモア・ウェストで行ったライヴを収録した『フィルモアの奇蹟(The Live Adventure of Mike Bloomfield and Al Kooper)』を発表する。これらのアルバムによってセッション・ブームを巻き起こした。また、同時期にモビー・グレイプのアルバム『Grape Jam』にもセッション参加している。

1969年にソロ・アルバム『イッツ・ノット・キリング・ミー』を制作、同時期にフィルモア・ウエストで録音をした『Live at Bill Graham's Fillmore West』を同年にリリースする。

1970年代以降、ヘロイン中毒のため目立った活躍が少なくなるが、1973年ジョン・ハモンド・ジュニアDr.ジョンとの『三頭政治(Triumvirate)』や、カーマイン・アピスらとのグループKGBでアルバムをリリースした。また、インディペンデントのレーベルに録音を残すなどしている。

1981年2月15日、サンフランシスコの駐車場の車の中で意識不明の状態で発見される。ヘロインの過剰摂取による死亡と考えられている。

デイスコグラフィー[編集]

  • バタフィールド・ブルース・バンド/The Paul Butterfield Blues Band
  • バタフィールド・ブルース・バンド/イースト・ウエスト(East-West)
  • エレクトリック・フラッグ/A Long Time Comin'
  • ブルームフィールド・クーパー・スティルス/スーパー・セッション(Super Session)
  • マイク・ブルームフィールド・アル・クーパー/フィルモアの奇蹟(The Live Adventure of Mike Bloomfield and Al Kooper)
  • マイケル・ブルームフィールド/It's Not Killin' Me
  • マイケル・ブルームフィールド/Live at Bill Graham's Fillmore West
  • マイク・ブルームフィールド・ジョン・ハモンド・ジュニア・Dr.ジョン/三頭政治(Triumvirate)(1973)
  • KGB/KGB(1976)
  • マイケル・ブルームフィールド/If You Love These Blues,Play'em as You Please(1976)
  • マイケル・ブルームフィールド/Count Talent & the Originals(1978)
  • マイケル・ブルームフィールド/Living in the Fast Lane(1981)
  • マイケル・ブルームフィールド/Junko Partner(1982)
  • マイク・ブルームフィールド・アル・クーパー/Fillmore East: The Lost Concert Tapes 12-13-68

外部リンク[編集]