ポイント・アンド・クリック

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ポイント・アンド・クリック英語: point-and-click)は、マウスカーソルを動かすポインティングデバイス(もっぱらマウス、あるいはトラックボールタッチパッドペンタブレットなど)のボタンを押して放す操作である。タッチパッドでは特にタップと呼ばれることもある

クリックという言葉は「カチッ」という音を表す英語擬音語に由来する。

目次

クリックの種類 [編集]

押すボタンにより、よく使われる順に左クリック、右クリック、中クリックがある。さらにサイドボタンなどをクリックできることもある。クリックは最も基本的なボタン操作であり、どのボタンもクリックだけはできるか、あるいはさもなくばボタンがまったく機能しないかである。

古いMacintoshのマウスボタンは1つだが、2ボタン以上を想定するシステムでは左クリックとして扱われる。中ボタンの代わりにマウスホイールがあるマウスでは、ホイールをクリックすると中クリックとして扱われる。

すばやく2度クリックすることはダブルクリックと呼ばれ、通常の(1回のみの)クリックとは違う操作として扱われる。ダブルクリックに対して通常のクリックをシングルクリックと呼ぶこともある。

シングルクリック [編集]

シングルクリック、または単にクリックとは、ポインタを動かさずに1回ボタンを押す行為である。2ボタン以上のマウスの場合、初期設定では左側のボタンが使われる。シングルクリックは通常ポインティングデバイスの主要な行動である。シングルクリックは、多くのオペレーティングシステムで、デフォルトでオブジェクトを選ぶかハイライトするときに用いられる。シングルクリックは、行動を完成するために必要な時間を減少するために、ダブルクリックより多くの利点を持っている。シングルクリックや1クリックというフレーズは、商業のフィールドに競争力を持たせるために使用される。シングルクリックや1クリックは、クライアントにサービスの使いやすさを示すために非常に一般的になった。

アイコン上で [編集]

ほとんどのコンピュータシステム上のデフォルトで、一定のソフトウェアの機能を選ぶ人のために、左のボタンをクリックする必要がある。この例はアイコンをクリックしている人である。右のボタンをクリックすることによって、より多くの行動を選ぶためのテキストのメニューがユーザーに送られる。これらの行動は開く、探す、設定するなどである。エンターテインメントソフトウェアで、通常、予期されている方法で作動する'メニュー'または'アイコンバー'インタフェースを提供された、ポイント・アンド・クリックインタフェースが一般的である。

テキスト上で [編集]

ウェブブラウザまたはワードプロセッサなどの多くのテキスト処理プログラムの中で、テキストをクリックすることによってカーソルがその位置に移動する。左のボタンを押し、保持することによって、テキストを編集したり使用したりするためのより多くのオプションを使用することを可能になる選ばれたテキストを強調表示するであろう[要出典]

ダブルクリック [編集]

マウスを動かさずに素早く2回クリックすること。ダブルクリックがオブジェクトを実行したり、開いたりするのに用いられる。

アイコン上で [編集]

ソフトウェアのアイコンをダブルクリックしてソフトウェアを起動することができる。

テキストで [編集]

先述のテキスト処理プログラム上でダブルクリックすると単語を選択できる。英語の場合は分かち書きがあるために単語が選択されるが、日本語の場合は1文字しかされないかったりひらがな、カタカナ、漢字の文字種の境目までを単語とみなしたりするソフトウェアも存在する。また、Unix上では選択した文字列をクリップボードへコピーする機能を持つ場合もある。

クリックの判定 [編集]

“クリックした” と判断されるのはマウスのボタンを押して、“放した時” であり、押しただけの状態だと、“クリックした” とは判断されない。押したままの状態はプレスといい、ソフトウェアによっては何らかの操作が出来ることもある。プレスはしばしば「長押し」などと呼ばれる。

クリックするという指示がある場合は、ほとんどの場合瞬間的に押して離す動作を表す。特にダブルクリックではその瞬間の動作を2連続で行う必要がある。これらの動作間隔を素早く行えない人のために、ソフトウェア特にOSではその動作の認識間隔を調整できることが多い。

マウスのボタンを押したままマウスを移動させることを「ドラッグ」といい、ほとんどの場合クリックとは異なる動作として認識される。

フィッツの法則 [編集]

フィッツの法則は、ポイント・アンド・クリックの行動を実行するために必要とされている時間を定量化するために使用できる。

T = a + b \log_2 \Bigg(1+\frac{D}{W}\Bigg)

  • T: 動きを終了するためにかかった平均時間(伝統的に研究者はmovement timeを意味するようにシンボルMTを使用した)。
  • a: 機器の開始/終了時間
  • b: 機器の固有のスピード
    • これらの定数は、測定されたデータを直線に取り付けることによって実験的に決定することができる。
  • D: 出発点から目標の中央への距離(伝統的に研究者は動きのamplitudeを意味するようにシンボルAを使用した)。
  • W: 動作の軸に沿って測定された目標の幅。最終的な位置の許された許容誤差とみなせる。このとき動作の最後の地点が目標の中央の±W2に入らなければならない。

ツールチップ [編集]

ハイパーリンクのために表示されるウェブブラウザのツールチップ

Internet Explorerなどの一部のソフトウェアでは、マウスカーソルをリンクの上に移動させて、少し待つとツールチップがポップアップ表示される[1]

参照 [編集]

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]

  • Institute for Interactive Research - ナビゲーションの違う方法のために、クリックするどのようなメカニズムもないウェブサイトインタフェース