ボールブレイカー

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ボールブレイカー
AC/DCスタジオ・アルバム
リリース 1995年9月
ジャンル ハードロックブルースロック
時間 49分54秒
レーベル Albert/イースト・ウエスト・レコード(オリジナル盤)
エピック・レコード(リイシュー盤)
プロデュース リック・ルービン、マイク・フレイザー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
AC/DC 年表
ライヴ
(1992年)
ボールブレイカー
(1995年)
ボン・ファイアー 〜ボン・スコットに捧ぐ〜
(1997年)
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ボールブレイカー』(Ballbreaker)は、AC/DC1995年に発表したスタジオ・アルバム。5年振りのスタジオ・アルバムであり、1983年にAC/DCを脱退したフィル・ラッドが本作で復帰した。Run-D.M.C.スレイヤーブラック・クロウズ等との仕事で知られるリック・ルービンがプロデューサーに起用され、前スタジオ・アルバム『レイザーズ・エッジ』(1990年)でレコーディング・エンジニアを務めたマイク・フレイザー[15]も共同プロデューサーとして参加した。

CDブックレット内には、マーベル・コミックが提供したイラストが使用されている。そのうちの1つは、オーストラリア限定発売のEP『1996 Ballbreaker Australian Tour EP』や[16]、ニュージーランド限定発売のEP『1996 Ballbreaker New Zealand Tour EP』のジャケットにも使用された[17]

本作に伴うワールド・ツアーでは、シングル曲「ハード・アズ・ア・ロック」「カヴァー・ユー・イン・オイル」「ハイル・シーザー」に加えて、「ブギーマン」「ボールブレイカー」もセットリストに含まれた[18]

反響・評価[編集]

本作は、バンドの母国オーストラリアのアルバム・チャートで1位を獲得したのに加えて、フィンランドでは3週連続で1位を獲得し、18週連続でトップ40圏内にとどまる大ヒットとなった[4]。アメリカでは、2001年1月にRIAAによってダブル・プラチナに認定された[19]

音楽評論家のStephen Thomas Erlewineは、allmusic.comにおいて「彼らの1970年代の名曲や、"マネートークス"(AC/DCが1990年にシングル・ヒットさせた曲)のように、聴いてすぐ記憶に残るような曲はない」としながらも「『バック・イン・ブラック』より後の他のレコードとは異なり、捨て曲がない」と評している[20]

収録曲[編集]

全曲アンガス・ヤングマルコム・ヤングの共作。

  1. ハード・アズ・ア・ロック - "Hard as a Rock" - 4:31
  2. カヴァー・ユー・イン・オイル - "Cover You in Oil" - 4:32
  3. ザ・フューラー - "The Furor" - 4:10
  4. ブギーマン - "Boogie Man" - 4:07
  5. ザ・ハニー・ロール - "The Honey Roll" - 5:34
  6. バーニン・アライヴ - "Burnin' Alive" - 5:05
  7. ハイル・シーザー - "Hail Caesar" - 5:14
  8. ラヴ・ボム - "Love Bomb" - 3:14
  9. コート・ウィズ・ユア・パンツ・ダウン - "Caught With Your Pants Down" - 4:14
  10. ウィスキー・オン・ザ・ロックス - "Whiskey on the Rocks" - 4:35
  11. ボールブレイカー - "Ballbreaker" - 4:32

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]