ボリス・チェプロフ

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ボリス・ミハイロヴィチ・チェプロフロシア語: Бори́с Миха́йлович Тепло́в, ラテン文字転写: Boris Mikhailovich Teplov1896年10月21日(ユリウス暦10月9日)- 1965年9月28日)は、ソビエト連邦心理学者トゥーラ出身。

差異心理学の第一人者。才能と天賦の能力の問題について慎重な研究を行い、天賦の能力についての確定的著述を急いではならないとした。また才能の規定の過程で〈生得性〉の概念と〈遺伝性〉の概念の混同を避けるべきことを指摘した[1]。音楽家における時間の間接的評価の正確性の研究[2]などの個人差の諸問題を研究した[3][4]。 受容器官の働きは主体の神経系形式の強弱に依存するとし、忍耐力と感受性の成因を対比した[4]

論文[編集]

  • 「楽音の知覚」(1940年)
  • 「能力と天賦の能力」(1941年)
  • 「エヌ・エヌ・ランゲの心理学著作における中心的概念(生誕100年を記念して)」(1958年)
  • 「マルクス主義に基づく心理学再建のためのカ・エヌ・コルニーロフの1923-1925年の闘争」(1960年)

著作[編集]

  • 『ソビエト心理科学の30年』(1947年)
  • 『個人差の問題』(1961年)

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • アレクサンドル・ルリヤ著『ルリヤ現代の心理学』文一総合出版、1980年

脚注[編集]

  1. ^ ペトロフスキー著『ソビエト心理学史』三一書房、1969年
  2. ^ チェプロフ著「音楽的才能の心理学」1947年
  3. ^ チェプロフ著「個人差の問題」1961年
  4. ^ a b アレクサンドル・ルリヤ著『ルリヤ現代の心理学』文一総合出版、1980年