ボナヴェントゥーラ・カヴァリエーリ

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ミラノにあるカヴァリエーリの像

フランチェスコ・ボナヴェントゥーラ・カヴァリエーリ(Francesco Bonaventura Cavalieri、1598年 - 1647年11月30日)はイタリア数学者微分積分分野の権威として理論形成に多大な影響を残し、カヴァリエリの原理の提唱者として知られる。

人物[編集]

幼少よりイタリア諸都市において宗教学を修め、聖職者を目指していたが、1616年ピサガリレオ・ガリレイの弟子にあたるベネデット・カステリと出会い、数学者としての道を志すようになった。ミラノパルマ修道院で勤務する傍ら数学研究を続け、1626年ボローニャ大学の数学教授となった。ヨハネス・ケプラーの『ぶどう酒樽の測定』(Nova stereometria doliorum vinariorum) とともに近代的求積法の始祖とされ、1635年に『不可分者による連続体の新幾何学』(Geometria indivisibilibus continuorum nova quadam ratione promota) を発表。カヴァリエリの原理として名を残した。

この他天文学占星術などにも精通し、関連した著作を発表している。