ボタンカメレオン

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ボタンカメレオン
Chameleon in Berenty Madagascar 0002.JPG
ボタンカメレオン Furcifer verrucosus
保全状況評価
ワシントン条約附属書II
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : トカゲ亜目 Sauria
下目 : イグアナ下目 Iguania
: カメレオン科 Chamaeleonidae
亜科 : カメレオン亜科
Chameleoninae
: フサエカメレオン属 Furcifer
: ボタンカメレオン
F. verrucosus
学名
Furcifer verrucosus
(Cuvier, 1829)
和名
ボタンカメレオン
英名
Spiny chameleon
Warty chameleon

Furcifer verrocosus distribution.png

ボタンカメレオンFurcifer verrucosus)は、爬虫綱有鱗目カメレオン科フサエカメレオン属に分類されるトカゲ。別名スパイニーカメレオン

分布[編集]

マダガスカル南部から西部

形態[編集]

最大全長55cm。メスよりもオスの方が大型になる。体色は灰色や褐色が中心。皮膚には丸い大型鱗が混じる。種小名verrucosusは「疣(いぼ)のある」の意で、この大型鱗に由来すると思われ英名(Warty=疣のある)と同義。またこの大型鱗がボタンのように見えることが和名の由来。正中線上には鋭く大型の棘状の鱗(クレスト)が並び、英名(Spiny=棘のある)の由来となっている。

オスの方がトサカやクレストが発達する。

生態[編集]

砂漠サバンナの乾燥した森林に生息する。

食性は動物食で、昆虫類節足動物等を食べる。

繁殖形態は卵生で、1回に30-50個の卵を1-2回に分けて土中に産む。

人間との関係[編集]

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。主に野生個体が流通しているが、マダガスカルの動物の輸出は減少傾向にあるので今後は流通量が減少していくと思われる。元々乾燥地帯に生息するため乾燥に強く飼育が難しいとされるカメレオンの中では丈夫な方だが、野生個体は体内に寄生虫を持つので駆虫を行う必要がある。

参考文献[編集]

  • 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、89項

関連項目[編集]

外部リンク[編集]