ボストン・パブリック・ガーデン

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ボストン・パブリック・ガーデン

ボストン・パブリック・ガーデンBoston Public Garden)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市の中心部に位置する公園ボストンコモンの西に隣接している。このボストン・パブリック・ガーデンとボストンコモンを起点として、エメラルドネックレスEmerald Necklace)と呼ばれる細長い公園が南に延びている。

ボストン・パブリック・ガーデンは1837年にアメリカ史上初の公立植物園として造園された。もとは湿地帯であったところに、ジョージ・V・メッカム(George V. Meacham)の設計で広さ97,000m²におよぶ同園が建設された。そうした背景から、主としてオープン・スペースであるボストンコモンとは対照的に、人工の池を持ち、植林がなされ、市当局等によって植物が保全されているなど公園として整備されており、四季折々に違った風景を見せる。暖かい時期には、約16,000m²の池はハクチョウの飛来地となる。ハクチョウを模したペダル式のボートでハクチョウを観察することもできることから、同園はボストンの観光名所のひとつにもなっている。

同園は東にチャールズ通り(Charles Street)、西にアーリントン通り(Arlington Street)、南にボイルストン通り(Boylston Street)、北にビーコン通り(Beacon Street)と、4本の通りに囲まれた長方形をしている。チャールズ通りはボストンコモンとの境界線になっている。また、ビーコン通りを隔てた北側は丘になっており、ビーコンヒルの街並みが広がっている。

また、園内にはジョージ・ワシントン像をはじめとした数多くの銅像が建っている。

ボストン・パブリック・ガーデンへは、マサチューセッツ湾交通局(MBTA)が運営する地下鉄のグリーンラインやレッドラインの3駅が利用でき、交通に至便である。グリーンラインではアーリントン駅(Arlington)かボイルストン駅(Boylston)が、レッドラインではパーク・ストリート駅(Park Street)がそれぞれ最寄駅となる。チャールズ通りの地下には公営駐車場がある。

参考文献[編集]

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