ボイル=シャルルの法則

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ボイル=シャルルの法則(ボイルシャルルのほうそく、: combined gas law)は、理想気体体積圧力温度に関係する法則[1]ロバート・ボイルが発見したボイルの法則と、ジャック・シャルルが発見したシャルルの法則を組み合わせたもの。

「気体の圧力P体積V に反比例し絶対温度T に比例する」というもの[1]

P = k \frac{T}{V}

これを変形して、状態量を全て左辺に移すと、

\frac{PV}{T} = k

従って、この式の左辺は気体の状態に依存しない定数となる。

\frac{PV}{T}=\frac{P'V'}{T'}

この法則の発見により理想気体の状態方程式を導くことが可能となり、さらには拡張されて「ボイル・シャルルの法則」そのものとされた。

PV = nRT = \left( \frac{m}{M} \right)RT

ここで、n = m /M は気体の物質量R気体定数m は気体の質量M は気体のモル質量である。

出典[編集]

  1. ^ a b 朝永振一郎 『物理学読本』 (第2版) みすず書房、1981年、142頁。ISBN 4-622-02503-5