ホンダ・HR-V

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ホンダ・HR-V
GH1/2/3/4型
前期型3ドア(1998年9月-2001年7月)
Honda HR-V (first generation) (front), Kuala Lumpur.jpg
Honda HR-V (first generation) (rear), Kuala Lumpur.jpg
後期型5ドア(2001年7月-2006年2月)
2002 Honda HR-V 01.jpg
製造国 日本の旗 日本
販売期間 3ドア:1998年2003年
5ドア:1999年2006年
乗車定員 5人
ボディタイプ 3ドア/5ドア クロスオーバーSUV
エンジン D16A型:1.6L 直4 SOHC
D16A型:1.6L 直4 SOHC VTEC
最高出力 D16A型:105PS/6,200rpm
D16A型(VTEC):125PS/6,700rpm
最大トルク D16A型:14.1kgf·m/3,400rpm
D16A型(VTEC):14.7kgf・m/4,900rpm
変速機 CVT(マルチマチックS)
5速MT
駆動方式 FF/4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後(FF):車軸式
後(4WD):ド・ディオン式
全長 3ドア:3,995mm
5ドア:4,095mm
全幅 1,695mm
全高 1,580mm
ホイールベース 3ドア:2,360mm
5ドア:2,460mm
車両重量 3ドア:1,120-1,230kg
5ドア:1,190-1,300kg
燃費 J:14.8km/L
J4:14.2km/L
JS:14.2km/L
JS4:13.0km/L
全て10・15モード
-自動車のスペック表-

HR-V(エイチアールブイ)は、本田技研工業がかつて生産、販売していた小型SUVである。

概要[編集]

「Small is Smart」の発想をもとに、日常生活での使いやすさやコンパクトさと軽さゆえの環境への影響が少なさに加え、楽しさ(Joyful)も求めた「J・ムーバー」の第2弾として、GA3型ロゴシャシをベースにしたスリムなボディを、大径タイヤ[1]などによりSUVらしく車高を上げるという独特の成り立ちをしている。かつてないハイライダースタイルに、使いやすさと、走り、安全、環境など、全ての要素を盛り込んだことで、ホンダでは、既存のカテゴリには収まらない革命的なクルマであるとし、HR-VをSUVではなく、「ジェットフィール・ハイライダー」と呼んだ。

ボディ構造技術として、事故の際に搭乗者及び歩行者への衝撃を減らす、G-CON(衝突安全設計ボディ)をホンダで最初に採用した。

搭載されたエンジンは、D16A型 直4 1.6L SOHCで、グレードにより 16Valve仕様とVTEC仕様とが存在した。組合わされたトランスミッションは、マルチマチック(CVT)と5速MTとが設定された。

駆動方式はFF4WDとが設定された。4WDはスタンバイ式のリアルタイム4WDデュアルポンプシステム)で本格的なオフロード車ではないが、オリジナルのデザインの塗装を施され、各地の森林管理署の官用車に使用されている[2]。取扱販売店はベルノ店

日本での販売は振るわなかったが、欧州ではベストセラーになったと言われている[3]。また、中東でも人気が高く、中古車が日本から多数輸出されている。

搭載エンジン[編集]

ホンダ・D16A型
  • エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
  • 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2 、SOHCベルト駆動 吸気2 排気2 VTEC
  • 最高出力:77kW(105PS)/6,200rpm 、92kW(125PS)/6,700rpm(VTEC)
  • 最大トルク:138N·m(14.1kgf·m)/3,400rpm 、144N·m(14.7kgf·m)/4,900rpm(VTEC)
  • 総排気量:1,590cc
  • 内径×行程:75.0mm×90.0mm
  • 圧縮比:9.6
  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI
  • 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
  • 燃料タンク容量:55L

GH1/2/3/4型(1998-2006年)[編集]

  • 1997年 - 東京モーターショーに、J-WJ(J・ムーバー ワイルド&ジョイフル ワゴン)として参考出品された。
  • 1998年9月22日 - 3ドアの発売を開始した。バリエーションは、「J」(FF)、「J4」(4WD)及び「JS4」(4WD VTEC)の3種で、トランスミッションは5速MT(「J」、「J4」)とマルチマチックS(「J」、「J4」、「JS4」)が設定された。
  • 1999年7月30日 - 5ドアを追加し、3ドアを一部改良した。内装色や素材の変更及び電波式キーレスエントリー、ボディ同色電動格納式リモコンドアミラー及びマイクロアンテナなどを標準装備した。最低地上高190mmから175mmに変更した。
  • 2001年7月5日 - 「JS」(FF VTEC)を追加するなどマイナーチェンジを実施した。外装デザインの変更及び装備の充実を図り、平成12年度排出ガス規制値の50%以下まで低減した「優-低排出ガス」を全タイプが取得した。
  • 2003年10月21日 - 装備の充実を図る小変更が実施され、同時に3ドアの全てのモデルと、5ドア「J4」のMT仕様が廃止された。
  • 2005年5月 - コスミックグレー・パールを廃色した。
  • 2006年2月 - モデル廃止・販売を終了した。

車名の由来[編集]

Hi-rider Revolutionary Vehicle」の頭文字をとってネーミングされた。

脚注[編集]

  1. ^ ロゴやキャパが155SR13から175/65R14のタイヤを装着していたのに対し、当時のアコードより大径である195/70R15から205/60R16のタイヤを装着していた。
  2. ^ 他には2代目スズキ・エスクードなどが存在する。
  3. ^ 日本の自動車雑誌の中で最も辛口なレビューで知られるニューモデルマガジンXの「ざ・総括」において、特に3ドアモデルは国産車としては異例なほどの高評価を得た。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]