ホンダ・ビート
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ホンダ・ビートとは、
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[編集] 軽自動車
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[編集] 概要
ビート (BEAT) は、本田技研工業が1991年5月15日に発表した、ミッドシップエンジン・リアドライブ・コンバーチブルの2シーターの軽自動車。
ボディ型式はPP1、エンジン型式はE07A。秀逸なデザインで剛性の高いモノコックオープンボディ、超高回転直列3気筒 SOHC 4Valve 656cc エンジンを横置きに搭載し、シフトストロークがきわめてショートに設定された5速MTを持つ。四輪独立懸架のストラット式サスペンション、前13インチ・後14インチの前後異径タイヤ、四輪ソリッド・ディスクブレーキと贅沢な足回りである。ブレーキディスクはトラクションがよくかかる後輪をメインに大径化されており、そのため前輪と後輪に別サイズのタイヤを使うなどNSXゆずりの本物のミッドシップ設計が取り入れられている。
同じエンジン搭載方法を採用し、ほぼ同時期に開発・発売されたということもあり、排気量の違いこそあれビートはNSXと比較されることもある。だが実際には開発時のコンセプトが全く異なる上に社内の開発チームも別々で、双方の開発時における人的交流もなかった。ちなみに、先行して発売され大反響を呼んでいたNSXにあやかり、ビートのルームミラーにはNSXと全く同じものが装備されている。
安全への配慮も随所にあり、四輪ディスクブレーキ及びSRSエアバックは軽自動車初であり、前後異径タイヤの採用と相まって、限界時の挙動はアンダーステアに躾けられている。
搭載されたエンジンは自然吸気(NA)にもかかわらず、独立3連スロットルと燃料噴射制御マップ切換方式を組み合わせた吸気システムMTREC(Multi Throttle Responsive Engine Control)により、軽自動車自主規制いっぱいの64PSを8,100rpmで発生する。レッドゾーンは8,500rpmと超高回転型である。
カーオーディオ (オプション)は「スカイサウンドシステム」と呼ばれ、速度に応じて音量が上がるというユニークなものだった。また、当初は社外品は取り付け不可だったが、一部の部品メーカーが2DINキットを発売している。
当時の運輸省の反発をさけるため、スポーツは名乗らず、ミッドシップ・アミューズメント(Midship Amusement)と冠していた。同年8月に亡くなる本田宗一郎が最後に見送った四輪車である。バブル時代に企画された軽自動車と言う事で平成ABCトリオ(のB)(AZ-1、ビート、カプチーノ)などとも言われた。中古市場では生産中止から9年以上経過した現在でも人気が高い。
[編集] 歴史
[編集] 初代(1991-1998年 PP1型)
- 1991年5月15日 発売。月販目標3,000台。
- 1992年2月18日 特別仕様「バージョンF」発売、限定800台。
- 1992年5月28日 特別仕様「バージョンC」発売、限定500台。
- 1993年12月 特別仕様「バージョンZ」発売。以降標準仕様化。
- 1998年10月 スペシャルティカー市場の低迷と軽自動車の規格変更に伴い、カプチーノとともに車種整理の対象となり、生産終了。
[編集] ボディ色
- カーニバルイエロー
- フェスティバルレッド
- ブレードシルバーメタリック
- クレタホワイト
- アズテックグリーンパール(バージョンF専用色)
- キャプティバブルーパール(バージョンC専用色、ホワイトアルミホイール標準)
- エバーグレイドグリーンメタリック(バージョンZ専用色)
[編集] オプション
- アルミホイール(ガンメタル、特別仕様車は標準装備)
- リアスポイラー(LEDストップランプ付、バージョンZは標準装備)
- エキパイフィニッシャー(バージョンZは標準装備)
- リミテッド・スリップ・デフ(2WAY式)
- ABS
- プロジェクター・フォグライト
- SRSエアバッグ内蔵ステアリングホイール(4スポーク)
- MOMO社製・ステアリングホイール
- MOMO社製・シフトノブ
- Gathers・スカイサウンドコンポ(クラリオン製)
- Gathers・CDチェンジャー(クラリオン製)
- スカイサウンド・スピーカー
- パワーアップ40Wウーハー
- フロアカーペットマット
- アシスタントライト
- センターアームレスパッド
- マップケース
- トランクキャリア
- トランクフードトランクネット
- スペアタイア・バケット
- フューエルリッド(亜鉛ダイキャスト製)
- マッドガード
- エアインテークステッカー
- トノカバー
- ハーフボディーカバー
- ライセンスモール
- アッシュトレイ
- Uポケットセット
[編集] CM曲
- 原由子 「じんじん」(シングル、ビクタータイシタ VIDL-30146)
- TOKYO FACES 「WITCHES BREW」(アルバム「TOKYO FACES」、WARNER BROS. WPCP-4644)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] スクーター
[編集] 概要
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ビート (Beat) は、本田技研工業が1983年11月18日に発表した、水冷・2サイクル50ccエンジンを搭載したスクーター。50cc原付スクーターであるにもかかわらず、2段階トルク切り替えシステムV-TACS(Variable Torque Amplification Chamber System)の採用により、第1種原付の自主規制いっぱいである7.2psを7,000rpmで発生させる。尚、このV-TACSというシステムは自動ではなく、足元にあるペダルを踏むことにより作動するものである。キャッチコピーは「高感度スクーティング」。
50ccクラスで7.2馬力を発する水冷エンジン搭載車種が国産各メーカーともオンロードやオフロードタイプに限られていた1980年代において、50ccスクーターでは世界で初めて水冷2サイクルエンジンと、2灯式のハロゲンヘッドライトを採用。補水不要で液漏れしないメンテナンスフリーバッテリーを二輪車で初めて搭載したほか、前輪サスペンションをスタビライザー装着のテレスコピック式とするなど型破りな装備があまたに盛られた。また、直線を基調にした半透明カウリング付きボディー、ゴールドホイール(追加色であるホワイトはホイールも白)、改造で流行したエキスパンジョンチャンバー、4連メーターなど外観でも他のスクーターとは一線を画したスポーティーさが特徴的である。
発売当時はアクの強いスタイルと、MBX50やMTX50など一般のスポーツタイプ50ccバイク並みの高価格がネックとなって販売台数はあまり伸びなかったが、他に比類のない個性は今なお一部で根強い人気を誇っている。
[編集] V-TACS
ビートの排気系は、メインのエキゾーストチャンパーと低回転域に適したサブチャンバーで構成し、V-TACSのペダルを踏むとワイヤーを通じて、エンジン内部のバルブがサブチャンバーを閉じる仕組みとなっている。サブチャンバーは、高回転域では吸気充填効率が落ちて出力が頭打ちとなるが、V-TACSの操作で排気系がメーンのみに切り替わるため、高回転時でも高出力を得ることができる。V-TACSの切り替えは5,500rpmが目安である。実際の乗車では、エンジンが高回転に達してペダルを踏むと、さらにアクセルを回したような力強さを体感できる。
ペダルのタイミングについて、雑誌などでは次に示す3パターンの走りを楽しめることが紹介されている。[1][2]
- 最初から踏むと加速感を味わえる。
- 6,000-6,500rpmで踏むと最も速く走れる。
- 7,000rpmで踏むとV-TACS効果を最大に体感できる。
原付スクーターでは珍しくタコメーターを標準装備しており、これはV-TACS搭載という性質上、欠かすことができないものである。タコメーターは5,500rpmを境に低回転域を白、高回転域を緑で表示。メーター内には「バリアブルパワーインジケーター」と呼ばれる仕掛けが備わっており、盤面に描かれた高・低2種類の出力特性を表すカーブの高出力側線上に配置された赤いランプが、V-TACS操作と連動で点滅する。
メーター周辺のカバーはホンダから同時期に発売された50ccスクーターフラッシュと共通となっており、このためかフラッシュの上位グレードであるフラッシュSにもタコメーターが装備されている。なお、ビートでスモールライトとなっている個所はフラッシュではウインカーとして使われている。
[編集] 歴史(1983-1986年)
[編集] ボディ色
- ビートブラック
- ビートレッド
- ビートホワイト
[編集] オプション
- リアキャリアバッグ(シルバーまたはベージュ) 4,500円
- ランチボックス 7,000円
- フロアマット 2,200円
- ライセンスフレーム 1,200円
- ボディカバー 3,900円

