ホンダ・ストリーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ホンダ・ストリーム (STREAM) とは、

  1. 本田技研工業が製造・販売している普通乗用車。→乗用車を参照
  2. 本田技研工業が以前に製造・販売していた三輪式の50ccスクーター。→三輪スクーターを参照

目次

[編集] 乗用車

[編集] 概要

ストリームは、本田技研工業が製造しているミニバン型の自動車。全幅が1.7m以下の5ナンバーサイズの3列シート7人乗りである。2006年7月に2代目のストリームが発売された。

初代はシビックとともに2000-2001年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、2代目でも2006年-2007年の日本カーオブザイヤーのベストバリュー賞を受賞した。

[編集] 歴史

[編集] 初代(2000-2006年 RN1/2/3/4/5型)

ホンダ・ストリーム(初代)
RN1/2/3/4/5型
前期型(2000年10月-2003年9月:フロント)
後期型(2003年9月-2006年9月)
[[ファイル:|250px]]
メーカー {{{メーカー}}}
親会社 {{{親会社}}}
製造国 {{{製造国}}}
製造期間 2000年2006年
設計統括 {{{設計統括}}}
デザイナー {{{デザイナー}}}
乗車定員 7人
ボディタイプ 5ドアミニバン
ハイブリッド {{{ハイブリッドシステム}}}
エンジン K20A型:2.0L 直4 DOHC i-VTEC
K20B型:2.0L 直4 DOHC i-VTECi
D17A型:1.7L 直4 SOHC VTEC
モーター {{{モーター}}}
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
最高出力 {{{最高出力}}}
最大トルク {{{最大トルク}}}
変速機 5速AT/4AT/CVT
駆動方式 FF/4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:ダブルウィッシュボーン
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
全長 4,550mm
全幅 1,695mm
全高 1,590mm-1,605mm
最低地上高 {{{最低地上高}}}
ホイールベース 2,720mm
車両重量 1,310kg-1,480kg
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
総重量 {{{総重量}}}
最大積載量 {{{最大積載量}}}
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
燃費 {{{燃費}}}
別名 {{{別名}}}
先代
後継
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
車台共有車 {{{同車台}}}
同クラスの車 {{{同クラス}}}
-自動車のスペック表-

2000年10月26日グローバル・コンパクトプラットフォーム をベースに登場。

エンジンは、新開発のK20A型 直4 DOHC i-VTEC 2.0L(154PS・マイナーチェンジ後は156PS)と、シビックに搭載されているD17A型 直4 SOHC VTEC 1.7L(130PS)を搭載した。トランスミッションは、2.0L仕様がSマチック付きの5速AT、1.7L仕様が4ATで、横置き直4エンジンと5ATの組み合わせは世界初であった。

シャシーは、グローバル・コンパクトシャシーと呼ばれ、「インテグラTypeR(DC5)」、「シビックTypeR(EP3)」と共用化された。

発売から10ヶ月で累計販売台数は10万台を越え、ホンダの登録車としては「ステップワゴン」を抜く最短記録を達成[1]

2003年9月、マイナーチェンジ。ヘッドライトが「優しい目」から最近のホンダお得意の「鋭い目」に変更され、スポーツモデルの「アブソルート」を追加発売。その2.0L仕様には、ホンダ初採用のガソリン直噴エンジンである K20B型 直4 DOHC i-VTECi(156PS)と、マニュアルシフトモードの付いたCVTを搭載した。外観の意匠変更は大規模で、4灯式ヘッドライトなどを採用した。

「アブソルート」というグレードは、最初に「オデッセイ」に設定されたもので、通常グレードより「車高が低い」「エンジン出力が異なる(ただし、2代目「オデッセイ」の初代「アブソルート」は、出力が同じ)」等、オデッセイアブソルートの場合、カタログスペックに表れる明確な差分があるが、「ストリーム」においては、2.0L仕様ではエンジン(ただしエンジン型式が異なるだけで出力値は同じ)やトランスミッション(5ATがCVTに)等が専用であったが、1.7L仕様では明確な差は少ない。 また、重量は通常グレード(FF)に比べて、アブソルート(FF)が2.0Lの場合40kg、1.7Lの場合20kg重くなる。

M-TECは、2000年の東京オートサロンへコンセプトモデル「M6 RACING」を出展。東京カスタムカーコンテストコンプリートカー部門で優秀賞を受賞。バケットシート6脚を装備しレースカーをイメージした車に仕立て上げている。市販向けには「M7 SPORT」を提案し、エアロパーツなどをリリースしている。


[編集] 2代目(2006年- RN6/7/8/9型)

ホンダ・ストリーム(2代目)
RN6/7/8/9型
日本仕様・RSZ(前期型)
[[ファイル:|250px]]
メーカー {{{メーカー}}}
親会社 {{{親会社}}}
製造国 {{{製造国}}}
製造期間 2006年
設計統括 {{{設計統括}}}
デザイナー {{{デザイナー}}}
乗車定員 7人(「RST」のみ5人)
ボディタイプ 5ドアミニバン
(「RST」のみ5ドアステーションワゴン)
ハイブリッド {{{ハイブリッドシステム}}}
エンジン R20A型:2.0L 直4 SOHC i-VTEC
R18A型:1.8L 直4 SOHC i-VTEC
モーター {{{モーター}}}
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
最高出力 {{{最高出力}}}
最大トルク {{{最大トルク}}}
変速機 5速AT/CVT
駆動方式 FF/4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:ダブルウィッシュボーン
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
全長 4,570mm
全幅 1,695mm
全高 1,545-1,570mm
最低地上高 {{{最低地上高}}}
ホイールベース 2,740mm
車両重量 1,350-1,490kg
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
総重量 {{{総重量}}}
最大積載量 {{{最大積載量}}}
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
燃費 {{{燃費}}}
別名 {{{別名}}}
先代
後継
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
車台共有車 {{{同車台}}}
同クラスの車 {{{同クラス}}}
-自動車のスペック表-

2006年7月13日にフルモデルチェンジ。スポーツグレードの「RSZ」が新登場。ロゴが「Stream」からすべて大文字の「STREAM」に変更された。5ナンバー枠いっぱいに収め、車高を低床低重心設計にし立体駐車場に入れるよう低くなり、スタイリッシュなデザインになった。本体価格は180万6千円から販売されている。

また、低重心効果により走行性能が向上している。エンジンは、2.0Lと1.8LのSOHC i-VTECが用意され、それぞれ150PSと140PSの出力を発生。このエンジンは、従来よりロングストローク化され、VTECにより部分負荷時に吸気バルブを遅閉じするミラーサイクルを採用し、従来よりも低回転域のトルクの向上と低燃費を実現している。また2.0L車はCVTを採用している。

さらに、「RSZ」はステアリングにパドルシフトを備えており、マニュアル感覚の操作を行うことが出来る。マニュアルモードでも、レッドゾーンに達すると自動的にシフトアップする機能がついている(初代はレッドゾーンまでまわすことが出来た)。パドルシフトはステアリングと連動して回転するものであり、ダウンシフトブリッピングコントロールは装備されない。

「RSZ」は通常グレードと比較して、カタログ上の動力性能(エンジン出力)/車体寸法(車高は同じ)の差は無く、サスペンションのセッティングやタイヤサイズ、パドルシフトの有無等が異なるのみである。 また、通常グレードと比べ、RSZの車両重量は20kg重い。

新車乗用車販売台数は、2007年1月~12月の販売台数は57,351台。対前年比では139.4%であった[2]

2007年8月30日、新タイプ「スタイリッシュ パッケージ」を追加。販売比率の低いボディカラーのニュートロンブルーメタリックとミラノレッドを廃止。

2007年12月20日、特別仕様車「HDDナビ エディション」を発売。HDDインターナビシステムや、ディスチャージヘッドライトなどを装備している。

2009年6月18日、マイナーチェンジ。新たに、優れた加速性能とスポーティなエクステリアを採用した2列シート仕様の「RST」(1.8L車・2.0L車共に設定)と、「X」のエンジンを2.0Lに大型化した上で追突軽減ブレーキ(CMBS)やVSAを追加装備し、安全性能を向上した「Gi」の2グレードを追加。また、既存の「X」「RSZ」も前後サスペンションの熟成による乗り心地、応答性、安定性の向上やフロント周り(フロントグリル・フロントバンパー)やシート表皮の変更、カップホルダー付大型コンソールボックスの追加など内外装の質感を向上。また、メーカーオプションで人気の高い「Honda HDD インターナビシステム」等を追加した「HDDナビパッケージ」を新たに設定した。なお、「X」と新グレードの「Gi」は「平成22年度燃費基準+15%」を達成しており、「環境対応車普及促進税制」に適合した。


[編集] 脚注

  1. ^ ストリームの累計販売台数が10万台を達成 - ホンダ広報発表(2001年8月6日)
  2. ^ 新車乗用車販売台数ランキング - 日本自動車販売協会連合会

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 三輪スクーター

[編集] 概要

ホンダ・ストリーム
(三輪スクーター)
 
 
[[ファイル:|260px]]
 
[[ファイル:|260px]]
 
排気量クラス 原動機付自転車
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
ブランド {{{ブランド}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
製造期間 1981年-1983年
 
車体型式 ホンダ・TB07
 
タイプ 3輪スクーター
 
フレーム 低床バックボーン
 
エンジン 49cc
 
燃料供給装置
 
最高出力 3.8PS / 6,500rpm
 
最大トルク 0.46kgm / 5,500rpm
 
最高速度 {{{最高速度}}}km/h
 
変速機 無段変速(Vマチック)
 
駆動方式
 
サスペンション
前: ボトムリンク
後: ユニットスイング
 
ブレーキ
前: リーディングトレーリング
後: リーディングトレーリング
 
全長x全幅x全高 1,665mm x 570mm x 970mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}mm
 
シート高 658mm
 
ホイールベース 1,210mm
 
車両重量 {{{車両重量}}}kg
 
乾燥重量 79kg
 
総重量 {{{総重量}}}kg
 
乗車定員 1人
 
燃料タンク容量 4L
 
燃費 {{{燃費}}}km/l
 
本体価格 {{{本体価格}}}
 
備考
 
点火方式 CDI
 
始動方式 セル・キック併用
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
同クラスの車
 

ストリームは、1981年に発表された、空冷2サイクル50ccエンジン搭載の三輪スクーター(スリーター)である。発表当時、「近未来的」とも評された個性的なデザインが採用されていた。車体のフロントカウルにはトランクルームが設けられており、バックレストつきの大型シートは3段階に調節が可能というものであった。

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

[編集] 車名の由来

  • Streamとは英語で「流れ」の意味。