ホワイトバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ホワイトバス
Morone chrysops1.jpg
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱 : 顎口上綱 Gnathostomata
: 硬骨魚綱 Osteichthyes
: スズキ目 Perciformes
亜目 : スズキ亜目 Percoidei
: モロネ科 Moronidae
: モロネ属 Morone
: ホワイトバス M. chrysops
学名
Morone chrysops
(Rafinesque, 1820)
英名
White bass

ホワイトバス(学名:Morone chrysops)は、スズキ目スズキ亜目モロネ科に分類される魚の一種。

分布[編集]

北アメリカアメリカ東部とカナダセントローレンス川流域)を原産地とする[1]

アメリカ西部、メキシコトルコに移入分布する[2]

特徴[編集]

全長45cmで、体高がやや高い[1]。銀白色の体には4-7本の縦線が入る。

本種とストライプドバス雑種サンシャインバスと呼ばれ、体側の側線が途切れているのが特徴となっている[2]

繁殖期は5月で、産卵数は約25万から100万粒ほど[2]

外来種問題[編集]

外来種として定着している地域では、希少な在来生物を捕食したりするなどの生態系破壊、そして水産上有用な魚類への経済被害が発生している[1]

イングランドウェールズでは許可なく本種を保有したり、放流することが禁止されている[2]

日本では野生化はしていないものの、外来生物法により特定外来生物に2次指定されており、ブラックバスブルーギルと同様に保有・放流などは原則禁止となっている[1]。しかし、雑種であるハイブリッドストライプトバス(サンシャインバス)は日本でも管理釣り場などで利用されている[1]

アメリカ南部ではメスのホワイトバス(Morone chrysops)の卵にオスのストライプトバスMorone saxatilis)の精子をかけた交雑種ハイブリッドストライプトバスHybrid striped bassM. chrysops x M. saxatilis)の養殖が行われている。ハイブリッドストライプトバスは、サンシャインバス(Sunshine bass)とも呼ばれる。

参考文献[編集]

  1. ^ a b c d e 多紀保彦(監修) 財団法人自然環境研究センター(編著) 『決定版 日本の外来生物』 平凡社2008年4月21日ISBN 978-4-582-54241-7p.154
  2. ^ a b c d ホワイトバス 国立環境研究所 侵入生物DB