ホルトン・アープ

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ホルトン・アープ(Halton Christian Arp、1927年3月21日 - )はアメリカ合衆国の天文学者。

ニューヨークに生まれた。ハーバード大学を卒業した後カリフォルニア工科大学で博士号を得た。1953年にカーネギー研究所の研究員になり、1955年にインディアナ大学の研究助手、1957年からパロマー天文台の所員となり29年間パロマー天文台で働いた。1983年からドイツのマックス・プランク研究所に加わった。

クエーサーが極めて遠くにあって、非常に早い速度で遠ざかっている天体であるとするマーテン・シュミットらの理論に反対した天文学者である。1960年代に発表したアープのクエーサーの理論は、クエーサーは近くの天体で、クエーサーのスペクトルの赤方偏移ビッグ・バン理論の宇宙の膨張とは別の原因によると主張した。M87星雲やセントーラス座A(Centaurus A ) 銀河の中心核から、クエーサーと共通するスペクトルが得られることを根拠にしている。マーガレット・バービッジジェフリー・バービッジと協力してビッグ・バン理論に反論する著作を行った[1]

1966年に独自のカテゴリーに基づいた特異銀河のカタログAtlas of Peculiar Galaxiesを発表した。このカタログに記載され、アープ番号で呼ばれる銀河は多くの天文学者の研究対象となっている。その中にはArp 220のように赤方偏移の基準として使われるものもある。

1960年にアメリカ天文学会からHelen B. Warner賞を受賞した。

参照 [編集]

  1. ^ G. Burbidge, E.M. Burbidge, H.C. Arp, W.M. Napier: Ultraluminous X-ray Sources, High Redshift QSOs and Active Galaxies. Preprint (2006)

外部リンク [編集]