ホリデー快速河口湖
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河口湖号 (189系「彩野」)
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ホリデー快速河口湖(ホリデーかいそくかわぐちこ)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が新宿駅・大宮駅~河口湖駅間を武蔵野線・中央本線・富士急行線経由で運行する臨時快速列車の名称。
[編集] 運転形態
新宿駅発着列車と大宮駅発着列車では成り立ちが異なるため、停車駅も若干異なる。 新宿駅発着の富士急行直通の優等列車は戦前から運行されていたが、1986年になると季節列車も廃止され、格下げ列車となるホリデー快速ピクニック号の運行が開始された。 一方大宮駅発着列車については、JR発足後の1990年に運行開始したホリデー快速むさしの号が端緒である。
新宿駅発着列車は通年の土曜・休日に運転されるが、大宮駅発着列車は冬季は運転されない。
- 停車駅
- 新宿駅発着
新宿駅 - 三鷹駅 - 立川駅 - 八王子駅 - 高尾駅 - 相模湖駅 - 上野原駅 - 四方津駅 - 大月駅 - 都留市駅 - 都留文科大学前駅 - 三つ峠駅 - 富士吉田駅 - 富士急ハイランド駅 - 河口湖駅
- 大宮駅発着
大宮駅 - 北朝霞駅 - 新座駅 - 東所沢駅 - 新秋津駅 - 新小平駅 - 立川駅 - 八王子駅 - 高尾駅 - 相模湖駅 - 四方津駅 - 大月駅 - 田野倉駅 - 禾生駅 - 赤坂駅 - 都留市駅 - 谷村町駅 - 都留文科大学前駅 - 十日市場駅 - 東桂駅 - 三つ峠駅 - 寿駅 - 葭池温泉前駅 - 下吉田駅 - 月江寺駅 - 富士吉田駅 - 富士急ハイランド駅 - 河口湖駅
[編集] 車両
- 新宿発着列車は、豊田車両センターの189系あずさ色編成が投入されているが、1編成のみの存在のため検査時には長野総合車両センター所属の189系あさま色編成や大宮総合車両センター所属の183系国鉄色編成が投入されることもある。
- 大宮発着列車は、2007年8月現在は田町所属の183・189系が主に投入されているが、大宮総合車両センター車両検査科東大宮センターの189系「彩野」や同センター常駐の幕張車両センター所属のあずさ色車が投入されることもある。
- 当初大宮発着の列車は、田町電車区(現・田町車両センター)の167系アコモデーション改善車が投入されていた。
- ヘッドマークは、167系時代は青地に黒文字で列車名の書かれたプレートを掲げていたが、183・189系に移行してから暫くは「快速」の幕が出されているに過ぎなかったものの、「彩野」投入開始時の2006年5月13日に初めて専用方向幕が装備された。その後同年7月1日から豊田車にも装備された。
- 2007年3月18日ダイヤ改正で停車駅が減らされ、1・2号の停車駅が変更されている。
[編集] 沿革
富士急行(旧・富士山麓電鉄)へは戦前から準急列車「高嶺」など臨時では国鉄からの乗り入れ列車がいくつか存在し、戦後は1950年11月から70系電車・80系電車を用いた臨時準急列車「富士」などによって運行が再開された。
- 1962年 - 新宿駅~河口湖駅間を中央本線・富士急行大月線・河口湖線経由で運行する急行列車として「かわぐち」運行開始
- 運行当時は、当時中央本線を運行していた急行列車が国鉄キハ58系気動車により運行されていたことからこれに準じた気動車である「キハ58000形気動車」を富士急行側が準備し、下りは急行「アルプス」に、上りは準急「かいじ」と併結する変則的な運行となったが、同年のダイヤ改正で「アルプス」に統一される。
また、利用者自体は多かったことから臨時列車を設定していた。
- 運行当時は、当時中央本線を運行していた急行列車が国鉄キハ58系気動車により運行されていたことからこれに準じた気動車である「キハ58000形気動車」を富士急行側が準備し、下りは急行「アルプス」に、上りは準急「かいじ」と併結する変則的な運行となったが、同年のダイヤ改正で「アルプス」に統一される。
- 1968年 - 「かわぐち」定期列車として2往復・季節列車として3往復増発された。
- 1975年 - 「かわぐち」完全電車化 国鉄車による片乗り入れの形態を取る。
- 1978年 - 「かわぐち」定期列車2往復に変更
- 1982年 - 「かわぐち」定期列車1往復廃止。「かいじ」と併結運転となる。
- 1985年 - 「かわぐち」・「かいじ」とともに季節列車化
- 1986年 - 「かわぐち」・「かいじ」廃止。165系電車による「ホリデー快速ピクニック号」に移行する。
- 1990年 - 大宮駅発着の「ホリデー快速むさしの号」の運行開始。
- この列車の前身として1989年に田町電車区の185系200番台7両編成を使用して、快速「ホリデーむさしの」号が運転された。運用は、田町→(回送)→大宮→高尾→(回送)→相模湖→大宮→高尾で、高尾からは返却回送ではなく八王子・立川のみ停車の臨時快速新宿行として運転された。なお臨時快速を含めて、全区間でグリーン車が自由席として営業されていた。
- 2001年 - 三鷹電車区(現・三鷹車両センター)の169系を使用して大宮~八王子間で運転していた「新幹線リレー号」の名称を「むさしの号」に改称。これに伴い誤乗防止の観点から「ホリデー快速むさしの号」を「ホリデー快速河口湖号」に改称。使用車両も田町電車区の167系アコモデーション改善車4連となる。
- 2002年 - 165系引退に伴い新宿駅発着の「ホリデー快速ピクニック号」(田町区167系8両編成または三鷹区169系9両編成)を廃止。 最終日の12月8日には「さよならピクニック号」として運行された。
- 2003年 - 新宿駅発着列車の名称を「ぶらり河口湖号」に変更して169系で運行。「ホリデー快速河口湖号」の運行車両を183・189系電車に変更。
- 2004年 - 「ぶらり河口湖号」は運行されず、名称を「ホリデー快速河口湖号」に統合して183・189系で運行。
- 2006年7月1日 - ホリデー快速河口湖1号のみ新宿~大月間で新宿寄り1号車に指定席が新設された(富士急行線内では自由席)。それに伴い、指定席車を黄緑、自由席車を水色の側面方向幕で表示するようになった。
- 2007年3月18日 - 新宿発着の1・2号は停車駅の見直しを行い、富士急行線内は田野倉・禾生・谷村町・東桂・下吉田は通過となった。
- 2007年9月29・30日 - 富士スピードウェイでのF1日本グランプリ開催にあたり、増発して運転を行う。
- 2007年9月29日は、下り列車が189系6両編成全車指定席の91号、E233系4両編成全車自由席の191号、E233系6両編成全車自由席の193号が運転された。上り列車は189系6両全車自由席の92号、E233系4両全車自由席の192号、E233系6両全車自由席の194号が運転された。
- 2007年9月30日は、下り列車がE233系4両全車自由席の191号・195号、E233系6両全車自由席の193号・197号が運転された。上り列車E233系4両全車自由席の192号・196号、E233系6両全車自由席の194号・198号が運転された。
- E233系による列車は、新宿~大月間は4両編成列車と6両編成を併結運転とし、大月で分割・併合し富士急線内は続行運転を行った。これは富士急行線内が最大6両編成までしか対応できないための措置である。