ホテイチク

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ホテイチク
Phyllostachys aurea0.jpg
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Magnoliophyta
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
亜科 : タケ亜科 Bambusoideae
: マダケ属 Phyllostachys
: ホテイチク P. aurea
学名
Phyllostachys aurea
Carr.ex.A.Ruv.et C.Riv.
和名
ホテイチク
英名
Fish pole bamboo
Golden bamboo

ホテイチク(布袋竹)はマダケ属に属するの一種。

概要[編集]

直径2〜5cm、高さ5〜12mの中形の竹。原産は長江流域山野に分布する。開花周期は60年〜120年。多般竹鹿児島ではコサンダケ(小桟竹・虎山竹・五三竹)と呼ばれる。の基部から枝下あたりまでの節が斜めになって、節間が不規則に短く詰まって膨らんでいる。それが七福神布袋の膨らんだ腹を連想させることから布袋竹と名付けられた。

同様の節の形を有するモウソウチクの変種はキッコウチク(亀甲竹)と呼ばれ、その直径は約10cmでホテイチクよりも太い。

道具としての利用[編集]

節の斜めになった部分が握りやすく、乾燥材は折れにくいため、釣り竿として使われる。かつて、ホテイチク製の釣り竿が外貨獲得の花形だった時期がある。

稈は他に若竹の幹を破って薄い内膜を鳴らしてググ竹と呼んで子供の玩具にした。

食材[編集]

タケノコは5月上旬に出て、無毛でアク抜きの必要がなく、歯ごたえも味もよい。 煮つけみそ汁漬物で食べられる。

関連項目[編集]