ホオジロオナガガモ
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| ホオジロオナガガモ | ||||||||||||||||||||||||
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ホオジロオナガガモ Anas bahamensis
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| 保全状況評価[a 1] | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Anas bahamensis Linnaeus, 1758 |
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| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ホオジロオナガガモ | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| White-cheeked pintail |
ホオジロオナガガモ(Anas bahamensis)は、カモ目カモ科マガモ属に分類される鳥類。
目次 |
[編集] 分布
西インド諸島、南アメリカ北部および中部、ガラパゴス諸島 と広く分布する。
[編集] 亜種
3亜種に分類される[1]。
- A. b. bahamensis (基亜種、Linnaeus, 1758) キタホオジロオナガガモ
- A. b. galapagensis ガラパゴスホオジロオナガガモ
- 英: Galapagos white-cheeked pintail
- ガラパゴス諸島(エクアドル)[2]。
- フェルナンディナ島、サンタ・クルス島、サンチャゴ島など[3]、ガラパゴス諸島の大きな島々に生息し、降雨の時節にはヘノベサ島のほか、ラビダ島、ピンソン島、サンタ・フェ島、セイモア島、エスパニョラ島などでも観察される[4]。
- Anas bahamensis rubrirostris ミナミホオジロオナガガモ
- 英: Greater white-cheeked pintail
- 南アメリカ中部[2](ブラジル南部、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン、チリ)。
- 非繁殖期にはペルーやエクアドル南部の低地沿岸でも、チリ北部からのものが観察される[3]。
[編集] 形態
全長41-51cmの中形のカモ であるが、大きさは亜種間でばらつきがある[3]。翼長オス19-23.5センチメートル、メス18-22.1センチメートル[2]。全体としての色はほぼ褐色で雌雄よく似るが、雌のほうがやや小さくて尾が少し短い[3]。頭部上面の羽衣は淡褐色で、黒い斑点が入る[2]。頭部下面から頸部にかけての羽衣は白い[2]。胴体の羽衣は褐色で、羽毛の外縁(羽縁)は淡褐色[2]。下面には明瞭な黒斑があり、尾の先端は淡色でとがる。嘴は青灰色で、基部側面は赤いが[2]、若鳥ではその嘴基部の赤色が不明瞭である[3]。
翼上面の前翼は褐色。次列風切の翼鏡の光沢は緑色で、淡褐色の筋模様が前後にある[2]。翼下面は暗色である。
- A. b. bahamensis (基亜種)キタホオオジロオナガガモ
- 翼長オス21.1-21.7センチメートル、メス20.1-20.7センチメートル、嘴長4.0-4.4cm、跗蹠長3.8-4.0cm、体重オス473-533g、メス505-633g[3]。
- A. b. galapagensis (亜種)ガラパゴスホオジロオナガガモ
- A. b. rubrirostris (亜種)ミナミホオオジロオナガガモ
- 翼長オス22.5-23.1センチメートル、メス21.9-22.1センチメートル、体重オス710g、メス670g[3]。
[編集] 生態
汽水湖および塩沼、ラグーン、河口や[3]、マングローブ林などに生息する[2]。また淡水湖沼にも生息し、低地の沿岸に多いが、ボリビアにおいては標高2,550mまで記録されている[3]。
小規模な群れを形成し生活するが[2]、単独やつがいでいるのも通常見られ、まれに100羽以上の群れにもなる[3]。
巣は水辺の草のある地面に設け、マングローブ湿地などでは、よく木の根元に隠すように営巣する[3]。
- A. b. galapagensis (亜種)ガラパゴスホオジロオナガガモ
- 水辺の草地に巣を作り[2]、10-7月にかけて繁殖する[3]。沿岸、内陸とも1-5月によく営巣が見られる[4]。最大10個の褐色の卵を産み、雌が抱卵する[4]。飼育下で1回に6-10個の卵を産んだ例がある[2]。抱卵期間は25日[2][4]。よく浅瀬で逆立ちして餌を採るが、淡水ガモ類であるのにサン・クリストバル島(ガラパゴス諸島)の深い淡水湖沼ではよく採餌のために潜る[4]。
[編集] 参考文献
- ^ Clements, James (2007). The Clements Checklist of the Birds of the World (6th ed.). Ithaca, NY: Cornell University Press. p. p. 31. ISBN 978 0 8014 4501 9.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育 (ガンカモ目)』、財団法人東京動物園協会、1980年、62-63頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n Madge, Steve; Burn, Hilary (1988). Wildfowl: An Identification Guide to the Ducks, Geese and Swans of the World (Helm Identification Guides). Christopher Helm. pp. p. 84-85, p. 224–225. ISBN 0-7470-2201-1.
- ^ a b c d e Isabel Castro and Antonia Phillips, A Guide to The Birds of the Galápagos Islands, Prinston University Press, (1996), p. 83.
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ^ a b The IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2009. Anas bahamensis. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.1.
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