ホイル焼き
ホイル焼き(ほいるやき)とは日本料理および西洋料理の調理法。その名の通り、アルミホイルで食材を包んで蒸し焼きにするものであり、ホイル蒸しと呼ばれることもある。主に魚介類、または肉の調理に使われる技法である。
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[編集] 概要
日本料理の奉書焼き(和紙包み焼き)やフランス料理のアン・パピヨート(en papillote)など、食材を紙に包んで蒸し焼きにする料理法は昔から存在した。この紙をアルミホイルで代用した調理法がホイル焼きである。紙に比べて、アルミホイルは折り曲げて封がしやすく、不燃性であるなどの利点がある。
[編集] 食材
ホイル焼きに使用される食材には、主にサケ、マス、タラなどの白身魚や、鶏肉が中心となる。またシメジやマイタケ、エノキタケなどのキノコ類や、ジャガイモやタマネギ、キャベツなどの野菜や山菜などを魚などと一緒に包むことも多い。変わったところでは、昆虫などもホイル焼きの食材に使われることがある。
[編集] 調理法
食材は適当な大きさに切り、広げたアルミホイルの上に乗せた後塩、コショウを振り、さらに調味料をかけておく。味付けは醤油、味噌、料理酒、バターなどが基本であり、好みによって配分は異なる。また、料理酒の代わりに白ワインが使われることもある。
アルミホイルで食材をふんわりと包み込み、蒸気を逃がさないようにしっかりと合わせ目を閉じる。これをフライパンやオーブンなどで蒸し焼きにする。但し、電子レンジでの調理は危険なため避けるべきである。またフライパンを使用する際には水を張ることもある。
焼き上がりに要する時間は食材や使用する調理器具によって異なるが、大体10~15分程度であることが多い。焼きあがった後はホイルで包んだままの状態で皿に乗せ、熱いうちにポン酢などをかけて供する。レモンなどの柑橘類の輪切りを添えることも多い。
アルミホイルに食材を乗せる際、注意すべき点は魚や肉はそのまま乗せないことである。これは魚や肉をホイルとくっつけてしまうと、焼いている最中にホイルが破れやすくなるためであり、そのため基本的には野菜類を先に敷いておき、その上に魚や肉類を乗せることが望ましい。
[編集] 参考文献
平田真紀、1998年、『ひとり暮らしのシンプル料理』、社団法人農山漁村文化協会 ISBN ISBN 978-4-540-98087-9 111頁. ラクラク料理研究会編著(編)、1997年、『【一人前料理】のおいしい便利帳』、青春出版社 ISBN ISBN 978-4-413-06259-6 72頁.