ペリドット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ペリドットの原石

ペリドット(peridot、ペリドートとも)とは宝石の一種である。カンラン石(苦土カンラン石)の変種。

屈折率が高いため、明るい緑色が映えることが特徴の宝石である。オリーブ・グリーンといわれる黄緑色が代表色である。

ローマ人はその石が暗くなってもまだ見ることができ色が暗くならなかったので、「イブニングエメラルド」と呼んだ。後にペリドットは十字軍によって持ち帰られ、中世の教会の装飾に使われた[要出典]。200カラット以上ある大きなペリドットが、ケルン大聖堂にある東方の三博士の3つの聖堂を飾っている。

性質・特徴[編集]

モース硬度:6.5-7.0。8月誕生石である。石言葉は「夫婦の幸福・平和 ・安心 ・幸福 」。

宝石として流通できる品質のものの産地はオーストラリアアメリカ合衆国などである。

この他、石鉄隕石の一種であるパラサイトの中に、まれに宝石質のカンラン石が混じっていることがあり、原石のまま、あるいは特に大きいものはカットされ流通することがある。隕石自体が珍しいものであり、その中でもまれにしか見られず、さらに生成の由来が所有者の夢をかきたてることもあって、たいへん高価である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]