ペニー・レイン
| ペニー・レイン / ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー Penny Lane / Strawberry Fields Forever |
|||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ビートルズ の シングル | |||||||||||||||||||||||||
| 収録アルバム | マジカル・ミステリー・ツアー | ||||||||||||||||||||||||
| A面 | ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー(両A面) | ||||||||||||||||||||||||
| リリース | |||||||||||||||||||||||||
| 録音 | アビー・ロード・スタジオ(1966年12月29日 - 1967年1月19日) | ||||||||||||||||||||||||
| ジャンル | ロック/ポップ | ||||||||||||||||||||||||
| 時間 | 3分03秒 | ||||||||||||||||||||||||
| レーベル | パーロフォン(イギリス) キャピトル・レコード(アメリカ) オデオン(日本) |
||||||||||||||||||||||||
| プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||||||||||||||||||||||
| チャート最高順位 | |||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||
「ペニー・レイン」("Penny Lane")は、1967年2月にビートルズが発表した14枚目のオリジナル・シングル曲である。両A面シングル曲で片面は「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」である。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では449位にランクされている。
目次 |
[編集] 解説
レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲である。リードヴォーカルはポール・マッカートニー。
ポール・マッカートニーはこの曲をジョンの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」に触発され作ったと言われている。リヴァプールにあるペニー・レイン通りがモチーフになっている。ペニー・レインという響きを気に入っていたポール・マッカートニーが、過ぎ去りし日々を思い出し作曲した。ただ、実際にペニー・レインに住んでいたのはポールではなくジョン・レノンだったと言われる。
同じくリヴァプールの実在の場所をモチーフとしたジョンの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」に比べると、非常にポップに仕上がっていて好対照をなしている。曲で謳われる床屋や街角の銀行は今も健在で、何の変哲もない小さな通りながらもビートルズゆかりの地や名所として人気が高い。プロモーション・ビデオでもペニー・レイン通りの映像が見られるが、ビートルズのメンバーが映っているシーンはロンドン郊外の別の場所で撮影している。
この曲では、ジョンがピアノを、ジョージはコンガを担当している(ギターはない)。間奏のピッコロトランペット)によるソロが大変印象的であるが、この演奏は当時ニュー・フィルハーモニア管弦楽団に所属していたデビッド・メイスンの演奏である。作者のポールはこのソロが入る前の仕上がりに物足りなさを感じていたが、メイスンの演奏をテレビで見て興味を覚え、後日、メイスンをレコーディングに招いた。
[編集] ステレオ・ヴァージョン
「ペニー・レイン」のリアル・ステレオ・ヴァージョンはビートルズの活動中にはリリースされなかった。アメリカでは1967年11月にリリースされたアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』ステレオ盤に収録されていたが、発売当時はステレオ・ミックスがまだ作成されていなかったため疑似ステレオであった。ステレオ・ミキシングされたのは解散後の1971年9月30日で、西ドイツではアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』のステレオ盤に収録された。英国では1973年4月リリースの『ザ・ビートルズ1967年〜1970年』が最初となる。CDでは1987年8月にリリースされたアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』に収録された。
[編集] シングル盤
当時のイギリスでは、シングル盤はどのアーティストも同じ柄のレコード・スリーブ(レコード盤を入れる紙製の袋。レーベルの部分に穴が開いており、そこからどのレコードであるかを見分ける事ができる。もちろんデザインは各レコード会社によって異なっている)だったが、このシングルでは、初めてビートルズのメンバーの写真を使ったオリジナル・スリーブが使われた。裏面には各メンバーの幼年期の写真が使われており、当時のイギリスでは大きな話題となった。『ビルボード』(Billboard)誌では、1967年3月18日に全米1位を獲得。1967年ビルボード誌年間ランキングでは第50位。『キャッシュボックス』誌では最高位2週連続第1位、年間ランキング45位。
[編集] エピソード
- この曲のヒットで Penny Lane の標識の盗難が相次ぎ、一部では標識はとりやめになりペンキで描かれるようになった。
- 小説家のクライヴ・バーカーは、少年時代をペニー・レイン通りで過ごしたが、そこが「ペニー・レイン通り」であることを知らなかったという。その理由は、「ペニー・レイン」を示す町の標識が、ビートルズのファンの書き込んだ名前などの悪戯書きで埋めつくされていて、通りの名称部分が見えなかったからであった。
- キンクスの楽曲に同じようなテーマのウォータールー・サンセットという曲があり、ポールはそこから影響を受けて作った曲ではないかという噂がある。
- 本曲には、曲のエンディングにトランペットソロがあるバージョンと、これが削られているバージョンの2通りがある。当初は前者がベストとされ、放送局向けプロモーション用音源としてアメリカに送られた。しかし、その直後、更なる改善を図るために後者のバージョンが作られ、後者が一般発売用の正規バージョンとなった。前者の削られたトランペットソロは「アンソロジー2」に収録されたバージョンで聞くことができる。
[編集] 収録アルバム
|
||||||||||||||||||||||||||||||