ペトラ・クビトバ

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ペトラ・クビトバ
Petra Kvitova 2011.jpg
ペトラ・クビトバ
基本情報
ラテン文字名 Petra Kvitová
国籍 チェコの旗 チェコ
出身地 同・ビロベク
生年月日 1990年3月8日(24歳)
身長 182cm
体重 70kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2006年
ツアー通算 11勝
シングルス 11勝
ダブルス 0勝
4大大会最高成績・シングルス
全豪 ベスト4(2012)
全仏 ベスト4(2012)
全英 優勝(2011)
全米 4回戦(2009・12)
優勝回数 1(英1)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 2回戦(2011)
全仏 2回戦(2010)
全英 1回戦(2008・10・11)
全米 1回戦(2008-10)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 2位(2011年10月31日)
ダブルス 196位(2011年2月28日)
2013年11月25日現在

ペトラ・クビトバPetra Kvitová, チェコ語発音: [ˈpɛtra ˈkvɪtovaː] , 1990年3月8日 - )は、チェコ・ビロベク出身の女子プロテニス選手。2011年ウィンブルドン女子シングルスの優勝者である。これまでにWTAツアーでシングルス11勝を挙げている(ダブルス優勝はない)。身長182cm、体重70kg、左利き。バックハンド・ストロークは両手打ち。自己最高ランキングはシングルス2位、ダブルス196位。

来歴[編集]

プロ転向-2008年[編集]

クビトバは4歳から父親の手ほどきでテニスを始め、2006年にプロ転向。2008年全仏オープン4大大会に初出場。1回戦で森上亜希子を 6-4, 6-2 で破り、3回戦では第12シードのアグネシュ・サバイハンガリー)に 7-6, 4-6, 6-3 で勝利して4回戦まで進出している。8月の北京五輪ではルーシー・サファロバと組んでダブルスに出場。1回戦でオーストラリア代表のサマンサ・ストーサー&レネ・スタブス組に 1-6, 0-6 で完敗している。

2009年[編集]

1月のモーリラ・ホバート国際で、仲のいいチェコの先輩のイベタ・ベネソバを決勝で 7-5, 6-1 で破りツアー初優勝を果たす[1]全米オープンでは3回戦で第1シードのディナラ・サフィナロシア)を 6-4, 2-6, 7-6 で破る番狂わせを起こした。4回戦でヤニナ・ウィックマイヤーベルギー)に 6-4, 4-6, 5-7 で逆転負けをしてベスト8進出はならなかった。ウィックマイヤーとは10月のジェネラーリ女子でも決勝で対戦し、 3-6, 4-6 で敗れている。

2010年[編集]

ウィンブルドンで2回戦で鄭潔中国)、3回戦でビクトリア・アザレンカベラルーシ)、4回戦でキャロライン・ウォズニアッキデンマーク)とシード選手を破り4大大会初のベスト8に進出する。準々決勝では、カイア・カネピエストニア)に 4-6, 7-6, 8-6 で競り勝ちノーシードからベスト4進出の快挙となった。準決勝ではで第1シードのセリーナ・ウィリアムズアメリカ)に 6-7, 2-6 で敗れ、決勝進出はならなかった。クビトバは2010年度の年間最優秀新人賞(WTA Newcomer of the Year)を受賞している。

2011年[編集]

開幕戦のブリスベン国際の決勝でアンドレア・ペトコビッチドイツ)を 6–1, 6–3 で破りツアー2勝目を挙げる。全豪オープンでは3回戦でサマンサ・ストーサー、4回戦でフラビア・ペンネッタイタリア)を破りベスト8に進出する。準々決勝ではベラ・ズボナレワロシア)に 2–6, 4–6 で敗れた。2月のGDFスエズ・オープンではキム・クライシュテルスベルギー)を 6–4, 6–3 で破り3勝目、5月のマドリード・マスターズではビクトリア・アザレンカベラルーシ)を 7–6(3), 6–4 で勝利し4勝目を挙げるとともに初めてのトップ10入りを果たした。

全仏オープンでは4回戦で優勝した李娜中国)に 6-2, 1-6, 3-6 で敗れたが、ウィンブルドンでは決勝でロシアのマリア・シャラポワを 6-3, 6-4で破り初優勝。左利きの選手の女子シングルス優勝はアン・ヘイドン=ジョーンズマルチナ・ナブラチロワに次ぐ3人目の快挙であった[2]全米オープンでは1回戦で敗退したが、10月のリンツ大会では決勝でドミニカ・チブルコバスロバキア)を 6–4, 6–1 で破りツアー6勝目を挙げた。最終戦のWTAツアー選手権でも決勝でビクトリア・アザレンカに 7–5, 4–6, 6–3 で勝利して、初出場で優勝した[3]。年間最終ランキングでは自己最高の2位を記録した。フェドカップ決勝にも出場し、ロシアのマリア・キリレンコを 6–2, 6–2 、スベトラーナ・クズネツォワを 4–6, 6–2, 6–3 で破りチェコを23年ぶりの優勝に導いた[4]

2012年[編集]

全豪オープンではベスト4に進出し、準決勝でマリア・シャラポワに 2–6, 6–3, 4–6 で敗れた。全仏オープンでも準決勝でシャラポワに 3–6, 3–6 で敗れた。連覇を目指したウィンブルドンでは準々決勝でセリーナ・ウィリアムズに 3–6, 4–6 で敗退した。2度目の五輪出場となった7月のロンドン五輪では準々決勝でマリア・キリレンコに 6–7, 3–6 で敗れた。ロジャーズ・カップの決勝で李娜を 7–5, 2–6, 6–3 で破り2012年初のタイトルを獲得しツアー8勝目を挙げた。最終戦のWTAツアー選手権はウイルス性疾患のため棄権したがセルビアとのフェドカップ決勝には出場しチェコの2連覇に貢献した[5]

WTAツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 15回 (11勝4敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (1–0)
ツアー選手権 (1–0)
プレミア (6–2)
インターナショナル (3–2)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2009年1月16日 オーストラリアの旗 ホバート ハード チェコの旗 イベタ・ベネソバ 7-5, 6-1
準優勝 1. 2009年10月18日 オーストリアの旗 リンツ ハード (室内) ベルギーの旗 ヤニナ・ウィックマイヤー 3–6, 4–6
優勝 2. 2011年1月8日 オーストラリアの旗 ブリスベン ハード ドイツの旗 アンドレア・ペトコビッチ 6–1, 6–3
優勝 3. 2011年2月13日 フランスの旗 パリ ハード (室内) ベルギーの旗 キム・クライシュテルス 6–4, 6–3
優勝 4. 2011年5月8日 スペインの旗 マドリード クレー ベラルーシの旗 ビクトリア・アザレンカ 7–6(3), 6–4
準優勝 2. 2011年6月18日 イギリスの旗 イーストボーン フランスの旗 マリオン・バルトリ 1–6, 6–4, 5–7
優勝 5. 2011年7月2日 イギリスの旗 ウィンブルドン ロシアの旗 マリア・シャラポワ 6–3, 6–4
優勝 6. 2011年10月16日 オーストリアの旗 リンツ ハード (室内) スロバキアの旗 ドミニカ・チブルコバ 6–4, 6–1
優勝 7. 2011年10月30日 トルコの旗 イスタンブール ハード (室内) ベラルーシの旗 ビクトリア・アザレンカ 7–5, 4–6, 6–3
優勝 8. 2012年8月13日 カナダの旗 モントリオール ハード 中華人民共和国の旗 李娜 7–5, 2–6, 6–3
優勝 9. 2012年8月25日 アメリカ合衆国の旗 ニューヘイブン ハード ロシアの旗 マリア・キリレンコ 7–6(9), 7–5
優勝 10. 2013年2月23日 アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード イタリアの旗 サラ・エラニ 6–2, 1–6, 6–1
準優勝 3. 2013年4月14日 ポーランドの旗 カトヴィツェ クレー イタリアの旗 ロベルタ・ビンチ 6–7(2), 1–6
準優勝 4. 2013年8月24日 アメリカ合衆国の旗 ニューヘイブン ハード ルーマニアの旗 シモナ・ハレプ 2–6, 2–6
優勝 11. 2013年9月28日 日本の旗 東京 ハード ドイツの旗 アンゲリク・ケルバー 6-2, 0-6, 6-3

4大大会優勝[編集]

大会 対戦相手 試合結果
2011年 ウィンブルドン ロシアの旗 マリア・シャラポワ 6-3, 6-4

4大大会シングルス成績[編集]

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 通算成績
全豪オープン A LQ 1R 2R QF SF 2R 11–5
全仏オープン A 4R A 1R 4R SF 3R 13–5
ウィンブルドン A 1R 1R SF W QF QF 19–5
全米オープン LQ 1R 4R 3R 1R 4R 3R 10–6

: 2013年全英2回戦の不戦勝は通算成績に含まない

脚注[編集]

外部リンク[編集]