ベンダロックイン
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ベンダロックインとは、特定ベンダーの独自技術に大きく依存した製品、サービス、システム等を採用した際に、他ベンダーの提供する同種の製品、サービス、システム等への乗り換えが困難になる現象のこと。
ベンダロックインに陥った場合、製品、サービス、システム等を調達する際の選択肢が狭められる。価格が高騰してもユーザーはそれを買わざるを得ないため、コストが増大するケースが多い。また、市場の競争による恩恵を十分に受けられない可能性もある。
また、公共性の強いシステムを他国の企業にベンダロックインされることは、その国独自の判断を妨げられる可能性が高いため、安全保障の観点から望ましくないという意見もある[要出典]。
[編集] ベンダロックインの例
- 情報システムの開発、構築を曖昧な仕様でベンダーに発注した場合、出来上がった情報システムの正確な仕様が、システムを開発、構築したベンダーにしか解らなくなる場合がある。結果、システムの保守、拡張、改修等の際、現存システムを開発、構築したベンダーに引き続き発注せざるを得なくなる。
- ソフトウエアによるベンダロックインの身近な例としては、現在、オフィススイート市場で圧倒的なシェアを持つMicrosoft社のOffice製品やWindows Media Player、Internet Explorerによるそれが挙げられる。これらは独占禁止法に違反するとして度々訴訟の原因となっている。
