ベロヴェーシ合意

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ベロヴェーシ合意(ベロヴェーシごうい、英語: Belavezha Accordsロシア語: Беловежские соглашения)は、1991年12月8日ロシアボリス・エリツィン大統領、ウクライナレオニード・クラフチュク大統領、ベラルーシスタニスラフ・シュシケビッチ最高会議議長が参加して、ベラルーシのベロヴェーシの森の旧フルシチョフ別荘で急遽行われた秘密会議、及び、その会議においてまとまった合意。

内容[編集]

この会議において、参加した3国(ロシア・ウクライナ・ベラルーシ)のソビエト連邦からの離脱(ソ連崩壊)と、新たに同地域においてヨーロッパ共同体(EC)をモデルとした緩やかな国家の共同体である独立国家共同体(CIS)の創設が合意され、3国の指導者によって合意書が署名された。

会議の後、合意の内容はまず当時のアメリカ大統領ジョージ・H・W・ブッシュに一般電話にて伝えられ、その後にソ連邦大統領のゴルバチョフに伝えられた。

ソ連崩壊の法的正当性については諸説あるが、ベロヴェーシでは、連邦構成共和国がソビエト連邦を結成する「条約」である1924年憲法で「自由な同盟」が謳われているのを根拠に、共和国は連邦を構成する意思がなくなれば脱退できると主張された。