ベロオリゾンテ地下鉄

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Belo Horizonte metro train.JPG

ベロオリゾンテ地下鉄 (Metrô de Belo Horizonte) はブラジルベロオリゾンテの都市内の旅客輸送を担う電気鉄道である。
ベロオリゾンテ地下鉄はブラジル都市鉄道公社 (CBTU) により運営されている。2011年現在、ベロオリゾンテ市内と、隣接するコンタジェン市に延長28.1km、19箇所の駅をもつ1路線を有する。1986年8月に最初の区間の営業運行が開始され、2005年11月までに現在の区間が逐次開業した。

[1][編集]

19箇所の駅のうち、5駅にバスとの乗り換え施設が併設されている。

車両[2][編集]

電車は運転室を有する動力つきの先頭車2両の間に、付随車2両が挟まれた4両編成で、車体はステンレス鋼で造られており、座席はガラス繊維強化ポリエステル樹脂でできている。ドアは1両につき片側に4組あり、客室の換気装置は2段階に切り替え可能で、1時間に160回換気できる能力を持つ。1985年から2001年にかけて25編成が製作された。

  • 編成全長: 91,565 mm
  • 車体外部幅 : 2978 mm
  • レール面上からの屋根高さ : 3910 mm
  • 編成自重 : 201.8 t
  • 架空電車線公称電圧: 3000 V
  • 編成当たりの1時間定格出力 : 2520 kW
  • 営業最高速度 : 80 km / h
  • 先頭車の座席定員 : 59
  • 中間車の座席定員 : 72

線路[3][編集]

軌間 は1600mmで、軌道には砕石のバラストとモノブロックのコンクリート枕木、パンドロールのE 1891型弾性締結装置を採用しており、最大勾配は3%、計画上の最急曲線半径は312m、最大カント量は160mm、枕木下のバラストの厚さは300mmである。レールは1m当たりの重さ57kgで、ニオブ含有の炭素鋼レールである。沿線の一部には、自然環境を守る緩衝緑地が設けられている。

乗車券[4][編集]

片道券、往復券、10回券、バスとの乗り継ぎ券 (乗り継ぎ相手のバスにより運賃が異なる) がある。

運行[編集]

運行管理[5]にはCTCが導入されており、運転保安装置は車内信号式のATCである。
運転時隔[6]は、平日ピークには4分から7分間隔、平日のその他の時間帯は10分から12分、土曜日はピークが8分から10分、その他の時間帯が12分から15分、日曜・祝日は終日14分間隔である。全線の所要時間は約44分である。

参考[編集]

関連項目[編集]