ベルシステム24

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株式会社ベルシステム24
BELLSYSTEM24, INC.
Bellsystem24 logo.png
NEXShinjyuku1.jpg
ベルシステム24本社が入居する
晴海アイランド トリトンスクエア
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 104-6113
東京都中央区晴海1‐8‐11
晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーY棟
設立 1982年(昭和57年)9月20日
(株式会社ベルシステム二四)
業種 サービス業
事業内容 情報サービス
代表者 小松 健次(代表執行役社長CEO)
資本金 269億983万5,000円
売上高 連結:1,062億71百円
(2013年2月期)
営業利益 連結:連結:127億89百万円
(20013年2月期)
純利益 連結:48億76百万円
(2013年2月期)
純資産 連結:538億14百万円
(2013年2月期)
従業員数 社員 社員 1,554名 コミュニケータ 25,780名
(2013年2月末現在)
決算期 2月末日
主要子会社 BBコール(株)
贝尔系统二十四(大连)科技有限公司(大連でのBPO事業)
(株)ベル・メディカルソリューションズ
(株)BELL24・Cell Product
(株)ポッケ
(株)ベル・ソレイユ
外部リンク http://www.bell24.co.jp/
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株式会社ベルシステム24Bellsystem24, INC.)は、東京都中央区に本社をおくコールセンター大手の企業である。現在全国に27箇所の拠点を持ち、2万6千人のオペレーターを擁している。電話での問い合わせ対応を中心に、メール対応、ソーシャルメディア運営サポートなど、その業務範囲は多岐にわたり、企業と生活者消費者をさまざまな場面で繋いでいる。

概要[編集]

1982年中小企業士業など、オフィスが無人になることが多い企業に対し、電話を代行して受け付けるというサービス(24時間電話代行サービス)を開始し創業。同年、夜間休日におけるクレジットお申込み電話受付け業務サービス、損害保険の夜間サービス等も開始した。CRM(Customer Relationship Management:顧客との関係維持管理を通して企業利益を生み出す仕組み)をアウトソーシングするというビジネスモデルは、これが起源であり、その後拡大を遂げることになる。

沿革[編集]

  • 1983年:「テレビショッピングの注文受付業務」を開始。業務を拡大する。
  • 1985年CSKグループ資本参加
  • 1988年:通信販売の成長に支えられ、売上を伸ばす。その後1993年、バブル崩壊を迎えるが、規制緩和などもあり、外部委託業務は顕著に伸びを続ける。
  • 1993年:「選挙関係世論調査サービス」を開始。この業務は現在も出口調査など広範囲に拡大している。
  • 1994年:One to Oneマーケティング概念の提唱。
  • 1997年-2000年:金融ビックバンにより、生損保向けコールセンター・銀行向けテレフォンバンキング支援が伸びる。
  • 1999年:国際的なコールセンター品質保証規格取得(『COPC-2000基準』の認定を国内・アジアで初取得)
  • 2000年:コミュニケーションスキルの診断ツール『BCA(Bell-Communication-Analysis)』の開発。
  • 2002年:テキストマイニングサービス開始
  • 2004年:日興コーディアルグループ傘下となり、同年BBコール株式会社を子会社化。
  • 2005年:上場廃止
  • 2006年ISO/IEC27001の認証取得
  • 2008年:米金融大手シティーグループ、日興シティホールディングス傘下となる。売上高は1000億突破。オペレーターの数も約3万人の規模に成長。
  • 2009年:米投資会社ベインキャピタルにより買収される。本社を東京渋谷区に移転。
  • 2011年:プライベートクラウドの稼動開始、在宅コールセンターサービス、ソーシャルCRMサービス、など様々な新規ソリューションを発表

会社概要[編集]

  • 本社所在地:本社所在地=東京都中央区晴海1‐8‐11 晴海アイランド トリトンスクエア
  • 事業内容:CRMソリューションに関する、アウトソーシングサービス/テクノロジーサービス/コンサルティングサービス
  • 創業年月日:1982年(昭和57)年9月20日
  • 資本金:269億983万5,000円
  • 従業員数(連結):社員 1,554名 コミュニケータ 25,780名(2013年2月末現在)
  • 代表名:代表執行役社長CEO 小松 健次
  • 理念:「対話の力で世界を変える」をミッションに掲げ、消費者との一つ一つの対話を重視している。

特徴[編集]

受託業務を実施しているコールセンターの「応対品質・生産性・業務改善」などを総称した「現場力」を強みとしており、年1回開催している社内改善活動発表会での上位入賞チームを対象に、業界唯一のアワード「コンタクトセンター・アワード」にエントリーし、その向上を図っている。近年のコンタクトセンター・アワードでは、2011年、2012年と、最優秀部門賞を受賞。2013年9月12日に開催された2013年大会でも、最優秀部門賞を獲得し、ベルシステム24グループにて3連覇を達成している。

また、テクノロジーの側面からも強化を図っており、2011年にクラウド型のプラットフォームプライベートクラウド『BellCloud』を導入。それを基盤として、均一で高品質なコンタクトセンターサービスの提供を可能にしている。テクノロジーの側面からも強化を図っている。

一方、雇用創出企業として、全国約2万6千人のオペレーターを雇用しており、業界内において最大規模である。オペレーターの採用は『スタボ』と呼ばれる全国の採用拠点やコールセンター求人サイト『Webスタボ』を通して実施しており、多種多様な働き方をしたい人材を広く雇用している。

入社後は体系化された教育プログラムや細かな研修体系が組まれており、コールセンターの応対に関するものだけでなく、報告書の作成、業務によってはITリテラシーに関するものなど多岐に渡り、コールセンター業界以外でも役に立つ一般的なビジネススキルも学ぶことができる。また、スキルアッププログラムも体系化されており、コンタクトセンターの管理者への昇格や正社員への登用制度も充実している。

サービス領域[編集]

コールセンター(インバウンドセンター、アウトバウンドセンター)、Eメールセンター、BPO業務、電話代行サービスなど。 最近は、ソーシャルメディア運用サポート、在宅コールセンター、スマートデバイスサポートなども行なっている。

主な取引業界と業務事例[編集]

  • 金融(カード:利用促進アウトバウンド、損害保険:事務センター運営、生命保険:フォローコール、証券:未稼働顧客活性化アウトバウンド、銀行:支店代表電話集約)
  • 情報通信(インターネット関連事業:解約阻止/受付、通信インフラ:テクニカルサポート)
  • 製造(食品/飲料:キャンペーンツールの店頭設置促進、製造全般:リコール緊急対応)
  • 流通(小売:お客様の声分析、通販:注文受付)
  • サービス(宿泊レジャー:予約受付、情報サービス:広告掲載獲得営業)
  • ライフライン(航空:LCCの予約/問い合わせ受付)
  • 公共(納税催告、統計調査の問い合わせ受付)

受賞歴[編集]

  • 2012年 コンタクトセンター・アワード 2011 最優秀部門賞(ヘルプデスク/アウトソーシング部門)
  • 2011年 コンタクトセンター・アワード 2012 最優秀部門賞(ヘルプデスク/アウトソーシング部門)
  • 2007年 沖縄ビジネス大賞、三田市ふるさと企業賞

関連書籍[編集]

オペレーターが業務の中で体験した、感動や成長を綴った体験エッセイ 『対話の達人』 出版社:プレジデント社、発売日:2003年5月 『対話の達人Ⅱ』 出版社:出版文化社、発売日:2012年12月25日

グループ会社[編集]

  • BBコール株式会社 (コンタクトセンターの運営事業)
  • 贝尔系统二十四(大连)科技有限公司(大連でのBPO事業)
  • 株式会社ベル・メディカルソリューションズ(医薬品・医療機器の開発支援(CRO)、医療、健康分野のコンタクトセンター運営)
  • 株式会社BELL24・Cell・Product(医薬品・医療機器の開発支援(SMO)、食品、化粧品等の臨床試験トータルサポート)
  • 株式会社ポッケ(インターネット等を利用した各種コンテンツの企画、制作、販売、サービス運営)
  • 株式会社ベルソレイユ(障がいを持つ方の雇用促進を目的とする特例子会社)

外部リンク[編集]