ベムハンター・ソード
| ベムハンター・ソード | |
|---|---|
| ジャンル | SF漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 星野之宣 |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | 週刊コミックモーニング 月刊アフタヌーン |
| 発表期間 | 1986年 - |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画 |
| ポータル | 漫画 |
『ベムハンター・ソード』は、星野之宣によるSF漫画。ベム=異星獣の捕獲を職業とする男ソードを主人公に描く短編集。
概要[編集]
1986年に『週刊コミックモーニング』（講談社）25号に第1話「恒星風と共に去りぬ」が掲載される。以後、1990年までに不定期に7話が同誌に連載された。
1991年1月には講談社モーニングKCより『ベムハンター・ソード 1 母なる海の星』としてコミックスが発売される。1996年5月にはスコラ漫画文庫シリーズ（スコラ社）より『ベムハンター・ソード』（巻数表記無し）として文庫版が発売される。
2002年、『週刊コミックモーニング』28号に第8話「ラグーンの彼方」が掲載された。同年10月にKCデラックスから8話を追加収録したコミックス『ベムハンター・ソード 1』が発売され、2006年11月には、講談社漫画文庫より巻数表記無しで文庫版が発売された。
2013年、『月刊アフタヌーン』（講談社）7月号に、11年ぶりとなる新作が掲載される[1]。以後、同誌で不定期に連載された。
2015年2月にはKCデラックス アフタヌーンより『新装版 ベムハンター・ソード』として、2002年版を底本とした1巻、2013年以降の新作を収録した2巻が同時発売された。
登場人物[編集]
- ソード・ラン
- 本作の主人公。男性。
- 依頼を受け、異星の獣=ベムを生きたまま捕獲するハンターと呼ばれる職業についている。自前の宇宙船「星影のワルツ号」[2]、「愛と死の戯れ」[3]を所持しているが、宇宙船の修理費用などで借金を背負っていることもある[注釈 1]。
- ハンターになる以前には宇宙海兵隊に所属していた[2]。
- ブランチ
- ソードの相棒。ヒトの女性の乳房に似た形状の異界生物[注釈 2]。人間と同等の知性と感情を備えており、ソードとはテレパシーで意思疎通を行っている。
エピソード[編集]
各話は「File.○」とナンバリングされている。以下は雑誌掲載順であり、コミックス収録順とは異なることがある。
- 恒星風と共に去りぬ
- 週刊コミックモーニング1986年25号掲載
- 惑星ファイオリ
- 週刊コミックモーニング1987年29号掲載
- 母なる海の星
- 週刊コミックモーニング1987年46号掲載
- 進化の鏡
- 週刊コミックモーニング1988年24号掲載
- HOT SPOT
- 週刊コミックモーニング1988年45号掲載
- 狂戦士
- 週刊コミックモーニング1989年24号掲載
- 生物祭
- 週刊コミックモーニング1990年45号掲載
- ラグーンの彼方
- 週刊コミックモーニング2002年28号掲載
- サンクチュアリ
- 月刊アフタヌーン2013年7月号掲載
- 神々の闘い
- 月刊アフタヌーン2013年8月号掲載
- 迷宮のハンター
- 月刊アフタヌーン2014年11月号掲載
- レインフォレスト
- 月刊アフタヌーン2014年12月号掲載
- 鞭打たれる星
- 月刊アフタヌーン2015年1月号掲載
- 最大のベム
- 月刊アフタヌーン2015年2月号掲載
書籍[編集]
- モーニングKC版（講談社）
-
- 1991年1月、ISBN 978-4061027350
- スコラ漫画文庫シリーズ（スコラ社）
-
- 1996年5月、ISBN 978-4796203890
- KCデラックス（講談社）
-
- 2002年10月、ISBN 978-4063346176
- 講談社漫画文庫（講談社）
-
- 2006年11月、ISBN 978-4063703733
- KCデラックス アフタヌーン（講談社）
-
- 2015年2月、ISBN 978-4063771343
- 2015年2月、ISBN 978-4063771350
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
外部リンク[編集]
- ベムハンター・ソード - コミックDAYS（講談社）
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