ベック・ボガート & アピス・ライヴ・イン・ジャパン

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ベック・ボガート & アピス・ライヴ・イン・ジャパン
ベック・ボガート & アピスライブ・アルバム
リリース 1973年10月21日[1]
録音 1973年5月18日-5月19日 大阪厚生年金会館
ジャンル ハードロック
時間 87分48秒
レーベル EPIC/CBSソニー
プロデュース The Boys, CBS/SONY Production
チャート最高順位
  • 21位(日本[1]
ベック・ボガート & アピス 年表
ベック・ボガート & アピス
(1973年)
ベック・ボガート & アピス・ライヴ・イン・ジャパン
(1973年)
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ベック・ボガート & アピス・ライヴ・イン・ジャパン(Live in Japan )は、ベック・ボガート & アピスが残した唯一のライヴ・アルバム。

このライヴ作品は日本のみで発売された上にジェフ・ベックの意向により廃盤となっていたため、1989年CD化されるまでは非常にレアな商品となっていた。

解説[編集]

1973年5月の大阪公演を収録。生演奏で本来の手腕を発揮する3人は日本でも自由奔放な演奏を繰り広げた。予定されていたボーカリストを全て失ったため、強力な楽器陣と比べて明らかに弱いボーカルが指摘されるものの、パワフルな演奏は現在でも歴史的名盤として語り継がれている。またジェフ・ベックのトーキング・モジュレーターを用いた演奏はこのライブの一つの特徴である。ただしアルバムとしては問題点もあり、ドラムスのカーマイン・アピスは、8トラックでの録音と曲の順番が変えられていることに対して、残念であると発言している。

翌年よりファーストアルバムやライブとは全く趣きや方向性の異なる、セカンド・アルバムのレコーディングに入るもののバンドは空中分解、セカンドアルバム用の曲の録音は終了していたが、未発表のまま解散となる。ジェフ・ベックはソロ・アルバム『ブロウ・バイ・ブロウ』を発表して新たなギター・インストゥルメンタルの世界を築いていくこととなる。

BBAのセカンドアルバムは、日本に於いて1990年代半ばに海賊盤CDとしてその全曲と思われる作品群が流出してしまい、そのためかどうかは不明だが、ロンドン、レインボーでの未発表ライブ一曲と「Jizz Whizz」が彼のベスト兼アンソロジーともいえる『ベッコロジー』に収録された。


日本公演日程[編集]

収録曲[編集]

  1. 迷信 - Superstition (Wonder)
  2. 君に首ったけ - Lose Myself With You (Appice, Beck, Bogert, Bogert, French)
  3. ジェフズ・ブギー - Jeff's Boogie (Beck, Relf, Samwell-Smith, Dreja, McCarty)
  4. ゴーイング・ダウン - Going Down (Nix)
  5. ブギー - Boogie
  6. モーニング・デュー - Morning Dew (Dobson, Rose)
  7. スウィート・スウィート・サレンダー - Sweet Sweet Surrender (Nix)
  8. リヴィン・アローン - Livin' Alone (Appice, Beck, Bogert, Bogert)
  9. アイム・ソー・プラウド - I'm So Proud (Mayfield)
  10. レディー - Lady (Appice, Beck, Bogert, Bogert, French, Hitchings)
  11. 黒猫の叫び - Black Cat Moan (Nix)
  12. ホワイ・シュッド・アイ・ケアー - Why Should I Care (Kennedy)
  13. プリンス/ショットガン(メドレー) - Plynth / Shotgun (Medley) (Hopkins, Wood, Stewart, Autry DeWalt)
#1、#8、#9:73年5月18日、残りは5月19日収録

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.264