ベジタブル&フルーツマイスター

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野菜ソムリエは、野菜果物の種類や特性、栄養、素材に合った食べ方、盛りつけ方などに精通したスペシャリストを認定する民間資格である。2001年10月にスタートした。2010年4月に、ベジタブル&フルーツマイスターからジュニア野菜ソムリエ・野菜ソムリエ・シニア野菜ソムリエと改称された。

概要[編集]

野菜ソムリエの資格を得るには、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会(旧名称:日本ベジタブル&フルーツマイスター協会)が主催する養成講座を受講し、試験に合格する必要がある。政府や公的機関による認証等は一切無いが、現時点では、野菜に関する資格が公的セクター・民間を問わずあまり無いことから、『食育』への関心の高まりとともに有名人を中心に受講者・資格取得者が増加傾向にあり、社会的認知を得つつある[要出典]

資格取得者のうち中級以上にあたる野菜ソムリエ・シニア野菜ソムリエ(有資格者中の約3%)については、カルチャースクールの講師などの職に資格を活用できると、主催協会は説明している。また、大半を占めるジュニア野菜ソムリエ(ジュニアマイスター)には、協会のイベントのナビゲーターとして活動する道があるとしている。中級以上の資格者については、グループ企業が求人情報の提供を行っており、スーパーマーケット店頭での試食販売員のアルバイトなどが紹介されている[要出典]

現在では国内のみならず、韓国やタイなどでも資格取得者が増えてきている[要出典]

資格の名称[編集]

ワインソムリエになぞらえて、「野菜ソムリエ」という通称で知られたが、2010年3月末までの正しい資格名称は“ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター(初級)”、“ベジタブル&フルーツマイスター(中級)”、“シニア・ベジタブル&フルーツマイスター(上級)であった。

「野菜ソムリエ」と言う言葉は、2002年から2003年にかけてメディアがこの資格について報道するときにつけた総称である。当時、丁度ワインのソムリエがブームで田崎真也の露出も多かったため、野菜や果物を勉強してそのスペシャリスト、と言う資格の紹介から「野菜ソムリエ」と言われるに至った。ただし、現在では正式名称化がされるとともに、名称使用範囲が厳密化され、ジュニア資格者については「野菜ソムリエ」は名乗れなくなっている[要出典]

2010年4月1日より、協会及び資格名称が変更された。協会名称は「日本野菜ソムリエ協会」とされ、資格名称は「ジュニア野菜ソムリエ」、「野菜ソムリエ」、「シニア野菜ソムリエ」となった。メディアなどでの露出により、従来のベジタブル&フルーツマイスターより一般的に野菜ソムリエが定着した為より親しみ易い名称として野菜ソムリエを前面に押し出すこととなった。このうち「野菜ソムリエ」を名乗ることが認められているのは、「野菜ソムリエ」「シニア野菜ソムリエ」の資格者のみである。ジュニア野菜ソムリエ資格者は野菜ソムリエと厳格に区別され、「ジュニア野菜ソムリエ」の名称しか使用できない。

2010年2月末現在、ジュニアマイスターは全国で26,671人、マイスターは973人、シニアマイスターは53人である。

問題点[編集]

本来青果販売業者等を対象とした資格であり、一般人の資格取得を想定したものではない。資格を取得するにあたり高額の費用が必要であり、取得後も上級の資格維持には更新料とその他要件が必要となる。上級の資格を取得するためには、さらなる高額費用が必要となる。月刊誌『サイゾー』2003年10月号[1]等では、問題点を指摘した記事が掲載された。

主な資格取得者[編集]

外部リンク[編集]