ヘンリー・ペトロスキー

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ヘンリー・ペトロスキー(Henry Petroski, 1942年2月6日 - )は、アメリカ合衆国工学者デューク大学教授。専門は土木工学失敗学

鉛筆クリップなどのインダストリアルデザインの研究で知られる。雑誌『アメリカン・サイエンティスト』 (en) やアメリカ工学教育協会会誌 (en) の常連寄稿者。

人物[編集]

ニューヨークブルックリン区に生まれ、クイーンズ区で育つ[1]。1963年マンハッタン・カレッジ卒業、1968年イリノイ大学で理論力学および応用力学の分野で博士号取得。1968-74年テキサス大学オースティン校、1975-80年アルゴンヌ国立研究所に勤め、1980年からデューク大学教授[2]

クラークソン大学 (en) 、トリニティ・カレッジ、ヴァルパライソ大学 (en) から名誉学位を授与された。テキサス州技術士登録。アメリカ芸術科学アカデミー全米技術アカデミー会員。

邦訳著書[編集]

  • 人はだれでもエンジニア 失敗はいかに成功のもとになるか 北村美都穂訳 鹿島出版会 1988
  • 鉛筆と人間 渡辺潤・岡田朋之訳 晶文社 1993
  • フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論 忠平美幸訳 平凡社 1995 のち平凡社ライブラリー
  • 橋はなぜ落ちたのか 設計の失敗学 中島秀人・綾野博之訳 朝日選書 2001
  • ゼムクリップから技術の世界が見える アイデアが形になるまで 忠平美幸訳 朝日選書 2003
  • 本棚の歴史 池田栄一訳 白水社 2004
  • もっと長い橋、もっと丈夫なビル 未知の領域に挑んだ技術者たちの物語 松浦俊輔訳 朝日選書 2006
  • 失敗学 デザイン工学のパラドクス 北村美都穂訳 青土社 2007
  • 〈使い勝手〉のデザイン学 忠平美幸訳 朝日選書 2008

脚注[編集]

  1. ^ Petroski, Henry (2002). Paperboy: Confessions of a Future Engineer. New York: Alfred A. Knopf. ISBN 0375413537. 
  2. ^ Contemporary Authors Online, Gale, 2008. Reproduced in Biography Resource Center. Farmington Hills, Mich.: Gale, 2008.

外部リンク[編集]