ヘラクレス (映画)
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| ヘラクレス | |
|---|---|
| Hercules | |
| 監督 | ジョン・マスカー ロン・クレメンツ |
| 脚本 | ロン・クレメンツ ジョン・マスカー ボブ・ショウ ドナルド・マッケンリー アイリーン・メッキ |
| 製作 | アリス・デューイ ジョン・マスカー ロン・クレメンツ |
| ナレーター | チャールトン・ヘストン |
| 音楽 | アラン・メンケン |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 93分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $85,000,000[1] |
| 興行収入 | $252,712,101[1] |
『ヘラクレス』(Hercules)は、1997年に上映されたディズニーの長編アニメーション映画作品である。
目次 |
概要 [編集]
ギリシャ神話を元に作られているが、ストーリーはほぼオリジナルと言っても過言ではないものであり、それが賛否両論を呼んだ。 また、劇中ではキャラクターたちが沢山の歌を歌っており、ミュージカル要素が大きく出ている。
ストーリー [編集]
舞台はギリシャ神話の時代。オリンポスの神ゼウスにヘラクレスという名の子供が生まれ、多くの神が集まってヘラクレスの誕生を祝っていた。だが、オリンポスの支配を企む死者の国の神ハデスは、将来邪魔者となるであろうヘラクレスを快く思っていなかった。そこでハデスは部下のペインとパニックにヘラクレスを誘拐させ、人間になる薬を飲ませて抹殺させようとする。人間界に連れてこられたヘラクレスは薬を飲まされるが、薬を一滴だけ飲まなかったため完全に人間にならず、生まれ持っての怪力でペインとパニックを叩きのめす。そこで人間の夫婦に発見され、ヘラクレスは人間界で育てられることになった。
人間界で成長したヘラクレスは、怪力のために友達もできない生活を送っていたが、両親から本当はゼウスの子であることを知らされる。ゼウスの神殿に向かい、ゼウスと再会したヘラクレスは、神に戻るには本当のヒーローになるしかないと聞かされる。こうして、ヘラクレスのヒーローになるための修行が始まった。
登場キャラクター [編集]
- ヘラクレス
- ゼウスの息子で神の一族だが、ハデスの悪巧みにより半分人間となり、人間界に暮らしていた青年。神一族の超人的なパワーをコントロールできずに悩み、それをコンプレックスとしていた。自分が全知全能なる神ゼウスの息子だと知った時、ゼロからヒーローを目指す冒険の旅に出る。実際の神話と異なり、母親はアルクメネではなくヘラということになっている。
- メガラ(メグ)
- ヘラクレスの前に現れた謎の美女。過去に恋人のためにハデスに魂を売ったが裏切られたため、男性不信になった。現在はハデスの手下に身を落としている。ヘラクレスに何度も救われるうちに心を開くようになる。
- ピロクテテス(フィル)
- 半人半獣のサテュロスで、伝説のヒーロー・トレーナー。今までの英雄がろくな者ではなかったので夢を諦めかけていたが、ヘラクレスに出会い、彼に最後の夢を託す。ヘラクレスの前にアキレスという人物を弟子にしていたが、才能はあるものの踵が弱く、最後は自己犠牲で敵と共に死んだという。
- ペガサス
- ヘラクレスの愛馬。ヘラクレスが誕生した時に、ゼウスが雲から作り出した。話せないがヘラクレスと意思疎通が可能で、しばしばつっこみ役をこなす。
- ハデス
- 死の世界を司る冥界の神。ゼウスを倒し、オリンポス山に君臨する野望を抱いている。自身の邪魔になるヘラクレスを半分人間にするが、部下たちが殺し損ねたため、次々と怪物を派遣し、始末しようとする。
- 髪の毛は青い炎になっており、怒ると赤く燃えるが、ペガサスに吹き消された際にはスキンヘッドになった。
- 凶悪な顔つきとは裏腹に、ドジばかり踏む子分のペインとパニックにいつも頭を抱えるなど苦労が尽きないなど、コミカルな描写がある。
- ペインとパニック
- ハデスの子分たち。ヘラクレスを半人間にするが、殺し損ねてしまう。変身が得意。
- 運命の三女神
- ラケシス、クロートー、アトロポスの三女神。一つの目玉で過去・現在・未来を見ることができ、ハデスに助言する。
- タイタン族
- かつて人間界で暴れていた巨人たち。ゼウスによって封印されていたが、ハデスが運命の三女神の予言に従い、封印から解き放った。
キャスト(映画) [編集]
| キャラクター | 原語版声優 | 日本語吹き替え |
|---|---|---|
| ヘラクレス | テイト・ドノヴァン | 松岡昌宏(TOKIO) |
| ヘラクレス(少年時代) | ジョシュ・キートン | 秋山純(ジャニーズJr.) |
| メグ (メガラ) |
スーザン・イーガン | 工藤静香 |
| フィル (ピロクテテス) |
ダニー・デヴィート | 永井一郎 |
| ゼウス | リップ・トーン | 若山弦蔵 |
| ハデス | ジェームズ・ウッズ | 嶋田久作 |
| ペイン | ボブキャット・ゴールドスウェイト | チャップ(フーリューズ) |
| パニック | マット・フルーワー | パグ(フーリューズ) |
| カリオペ | リリアス・ホワイト | 竹沢教子 |
| タリア | ロズ・ライアン | 白石江里香 |
| クリオ | ヴァネス・トーマス | 柴田穂積 |
| メルポメネ | シェリル・フリーマン | 牧野真由美 |
| テレプシコル | ラ・チャンズ | 台詞:水谷優子 歌:藤井夕香理 |
| ヘラ | サマンサ・エッガー | 池田昌子 |
| アポロ | キース・デイヴィッド | ? |
| アンピートリオン | ハル・ホルブルック | 内田稔 |
| アルクメーネー | バーバラ・バリー | 久保田民絵 |
| ヘルメス | ポール・シェイファー | 江原正士 |
| ラケシス | キャロル・シェリー | 津田延代 |
| クロートー | アマンダ・プラマー | 京田尚子 |
| アトロポス | パディ・エドワーズ | 磯辺万沙子 |
| ネッソス | ジム・カミングス | 大友龍三郎 |
| リトス | コーリー・バートン | ? |
| ハイドロス | パトリック・ピニー | ? |
| パイロス | ジム・カミングス | ? |
| ストラトス | コーリー・バートン | ? |
| サイクロプス | パトリック・ピニー | 郷里大輔 |
| ディミトリウス | ウェイン・ナイト | 藤本譲 |
| がっしりした女 | キャスリーン・フリーマン | 片岡富枝 |
| 焦げた男 | コーリー・バートン | 亀山助清 |
| 背が高い男 | ジム・カミングス | 島香裕 |
| 地震女 | メアリー・ケイ・バーグマン | 定岡小百合 |
| 老人 | ジム・カミングス | 北村弘一 |
| ペガサス | フランク・ウェルカー | 原語版流用 |
| ケルベロス | ||
| ヒドラ |
キャスト(テレビシリーズ) [編集]
| キャラクター | 原語版声優 | 日本語吹き替え |
|---|---|---|
| ヘラクレス | テイト・ドノヴァン | 鈴木正和 |
| ゼウス | コーリー・バートン | 銀河万丈 |
| ハデス | ジェームズ・ウッズ | 青山穣 |
主題歌・挿入歌 [編集]
- 「Go The Distance」マイケル・ボルトン(日本語吹替版では藤井フミヤがカバー)
- 「Zero To Hero」
- 「恋してるなんて言えない(I Won't Say I'm In Love)」(日本語吹替版ではメガラ役の工藤静香がカバー)
- 「A Star Is Born」
- 「ゴスペル・トゥルース」
- 「最後の夢」
スタッフ [編集]
- 監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
- 製作:アリス・デューイ、ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
- 脚本:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ、ボブ・ショウ、ドナルド・マッケンリー、アイリーン・メッキ
- 音楽:アラン・メンケン
豆知識 [編集]
- 『アラジン』と同じく、劇中ではさまざまなパロディシーンが登場する(例:劇中歌「恋してるなんて言えない」では、歌担当のミューズ(ムーサ)がホーンテッドマンションの歌う胸像に扮している)。他には『アラジン (映画)』のスタッフが製作した為か、劇中でヘラクレスとメグがデートをした場所に酷似したところが、アラジンとジャスミンの魔法の絨毯デートの途中にも出ている。更にはヘラクレスが絵のモデルをしている時、頭にはライオン・キングのスカーの頭部の毛皮を被っている。
- 東京ディズニーランドでは映画公開に合わせて、スペシャルイベント「ヘラクレス・ザ・ヒーロー」が開催された。その後、東京ディズニーランドにおいてヘラクレスは「ディズニー・オブ・パレード/100イヤーズ・オブ・マジック」(メガラも登場)「ワンス・アポン・ア・マウス」(前期のみ)に登場したが現在行われているショーやパレードには登場していない。東京ディズニーシーにおいては2010年現在メディテレーニアンハーバーでヘラクレスとメガラに会える。一方ハデスは、ディズニー・ヴィランズとして「ミッキーのギフト・オブ・ドリームズ」、「ディズニー・ハロウィーン」などで主人公のヘラクレス以上にショーやパレードで活躍している。
脚注 [編集]
- ^ a b “Hercules (1997)” (英語). Box Office Mojo. 2010年5月1日閲覧。
関連項目 [編集]
- ヘーラクレース
- ヘラクレス (曖昧さ回避)
- コンピュータゲーム『キングダムハーツ』シリーズ - ゲーム中に本作の舞台や登場人物たちが登場。ディズニー作品の中で唯一キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]を除く全シリーズに登場している。主にディズニー作品の中で『FF』シリーズのキャラクター達との競演が多い。
外部リンク [編集]
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