ヘンプステッド支線

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     ヘンプステッド支線
Hempstead Branch
ブルックリンの真西にあるスチュアート・マナーに
進入するヘンプステッド支線の第757列車
概要
種別 コミューター・レール(通勤列車
系統 ロングアイランド鉄道
現況 運行中
所在地 アメリカ合衆国ニューヨーク州クイーンズ区およびナッソー郡
起終点 ジャマイカ
ヘンプステッド
駅数 9
路線
  ヘンプステッド支線
運行
開業 1873年(ロング・アイランド・セントラル鉄道英語版の一部として)
所有者 ロングアイランド鉄道
運営者 メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ
路線諸元
軌間 4 ft 8 12 in (1,435 mm)
電化 750V (DC) 第三軌条方式
路線図

ヘンプステッド支線: Hempstead Branch)とは、アメリカ合衆国ニューヨーク州にあるロングアイランド鉄道 (LIRR) が所有・運行する電化された鉄道路線およびサービスである。この支線はクイーンズビレッジ駅のすぐ西にある本線クイーンズ信号扱所 (Queens Interlocking)から始まる。それはベルローズからフローラル・パークまで本線と並走、その後フローラルパークで南方に分岐しガーデンシティ英語版を経由してヘンプステッド・クロッシング英語版へ向けて東進する。そこでそれは南に方向転換し最後の2駅(カントリー・ライフ・プレス駅ヘンプステッド駅)へ向けて進む。LIRRの地図や時刻表は本線を通りジャマイカへ向けてさらに西に進むヘンプステッド支線のサービスを記している[1][2]。(言い換えれば、クイーンズ・ビレッジとホリスは実際には本線にあるが、それらに停車する列車のみがヘンプステッド支線を行き来する。)その路線はガーデンシティ駅のすぐ東まで複線であるが、ヘンプステッド駅から1.4マイルのガーデン信号扱所 (Garden Interlocking)で単線となる。

歴史[編集]

当初のLIRRのヘンプステッド支線はミネオラ英語版から南進しヘンプステッドにある現在の終点のすぐ西で終了していた[3]。それは1839年7月4日にLIRRの最初の支線として開業した[4]

ロング・アイランド・セントラル鉄道英語版フラッシング英語版からヘンプステッド・クロッシング英語版へ向けて東方向へ、ヘンプステッドへ向けて南方向へ1873年1月8日に開業した。ヘンプステッド・クロッシングから東の本線はその後の同年5月26日に開業した[5]。セントラル鉄道の後継のフラッシング・ノース・ショア・アンド・セントラル鉄道英語版は1876年5月3日にLIRRに運行業務を請け負われ、その後同年6月にはヘンプステッド・クロッシングに接続点が建設され、ミネオラからの列車が以前のセントラル鉄道のヘンプステッド支線を使用することが可能となった。当初のLIRRのヘンプステッド支線はヘンプステッド・クロッシングの南側が廃止された[6]

コバート・アベニューの踏切

ヘンプステッドを通る旧セントラル鉄道の本線はLIRRによりセントラルと命名されたが、旧ヘンプステッド・クロッシングの南のLIRRの本線にあるミネオラからヘンプステッドへの路線はヘンプステッド支線となった[7]ニューヨーク・ベイ・エクステンション鉄道英語版は1893年に現在のウェスト・ヘンプステッド支線英語版を開業し[8]、新線とより良く接続するためのヘンプステッド・クロッシングから南にあるメドウ・ストリートまでのヘンプステッド支線の再編をもたらした[9]

クイーンズ・ビレッジ英語版から東へは本線セントラル支線を通って、南へはヘンプステッド支線を通ってヘンプステッドへ行く現在のヘンプステッド支線の経路は、1908年5月26日年に電化された[10]ミネオラ英語版まで北へ伸びていた当時のヘンプステッド支線は、ウェスト・ヘンプステッド支線英語版とともに1926年10月20日に電化された[11]。ヘンプステッド・クロッシングから北の路線は1935年9月14日に旅客営業を終了し[12]、1965年に貨物営業を終了した[13]。フローラル・パークのパーク信号扱所 (Park Interlocking) は1960年ごろの平面交差解消計画で取り除かれた。それ以来ヘンプステッド支線の列車はクイーンズ・ビレッジで本線を離れフローラル・パークまで本線の隣を走り続けている。ある時点でヘンプステッド・クロッシングの西の旧セントラル支線はヘンプステッド支線の一部として改名された[要出典]

駅一覧[編集]

駅名/所在地 駅のリンク ペン・ステーションからの距離(マイル) 接続/備考
ジャマイカやそれより西の地点へ続くサービスは、シティターミナルゾーンを参照
ユニオン・ホール・ストリート
ジャマイカニューヨーク市立大学ヨーク校のユニオン・ホール・ストリート
1976年閉鎖
ヒルサイド
ジャマイカ
1966年閉鎖
ヒルサイド車両基地 [1] 従業員専用駅
ホリス
ホリス英語版、193丁目とウッドハル・アベニューの交差点
[2] 13.5 バス(ニューヨーク市バス):Q2、Q3
ベルエア
ベルエア英語版
過去名インターステート・パーク 1900年 — 1907年
1972年閉鎖
クイーンズ・ビレッジ
クイーンズ・ビレッジ英語版、スプリングフィールド・ブルバードとアンボイ・レーンの交差点
[3] 15.1 バス(ニューヨーク市バス):Q1、Q27、Q36、Q83 (深夜のみ)、Q88
バス(ナッソー・インターカントリー・エクスプレス英語版): n24
ベルモントパーク支線が分岐
ニューヨーク市ナッソー郡の境界
本線が分岐
ベルローズ
ベルローズ英語版、コモンウェルス・ブルバードとスーペリア・ロードの交差点
[4] 16.2
フローラル・パーク
フローラル・パーク英語版、チューリップ・アベニューとアトランティック・アベニューの交差点
[5] 16.8 LIRR: オイスターベイ支線およびポートジェファーソン支線英語版
スチュアート・マナー バリアフリー・アクセス
ガーデンシティ英語版、ニューハイドパーク・ロードとマナー・ロードの交差点
[6] 18.2 バス(ナッソー・インターカントリー・エクスプレス): n25
ナッソー・ブルバード バリアフリー・アクセス
ガーデンシティ英語版、ナッソー・ブルバードとサウス・アベニューの交差点
[7] 19.2
ガーデンシティ バリアフリー・アクセス
ガーデンシティ英語版、7丁目のうちヒルトン・アベニューとカテドラル・アベニューに挟まれた区間
[8] 20.3 バス(ナッソー・インターカントリー・エクスプレス): n40、n41
ガーデンシティ-ミッチェル・フィールド・セカンダリー英語版が分岐
カントリー・ライフ・プレス バリアフリー・アクセス
ガーデンシティ英語版、ダムソン・ストリートとセントジェームス・ストリート・サウスの交差点
[9] 20.9
ヘンプステッド バリアフリー・アクセス
ヘンプステッド英語版、ウェスト・コロンビア・ストリート、メイン・ストリートとフルトン・アベニューの交差点の東
[10] 21.7 バス(ナッソー・インターカントリー・エクスプレス)(ヘンプステッド・トランジット・センターにて): n6、n15、n16、n27、n31、n32、n35、n40、n41、n46、n47、n48、n49、n54、n55、n70、n71、n72

脚注[編集]

外部リンク[編集]