ヘスペロルニス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
ヘスペロルニス
Hesperornis Regalis - Project Gutenberg eText 16474.jpg
Marshによる骨格図
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
亜綱 : 真鳥亜綱 Ornithurae
: ヘスペロルニス目
Hesperornithiformes
: ヘスペロルニス科
Hesperornithidae
: ヘスペロルニス
Hesperornis

ヘスペロルニス (学名:Hesperornis)は、絶滅した鳥類

白亜紀後期に北アメリカに生息していた海鳥類。 アメリカのカンザス州で発見された。

学名Hesperornisは、アメリカの古生物学者 オスニエル・チャールズ・マーシュによる命名(1872年)。「西の鳥」を意味する。

目次

[編集] 形態と生態

長い首・長いクチバシを持つその体型は現在のアビ類やウ類に似るが、体長は180cmとかなり大型である。 翼は小さく痕跡程度に退化しており、現在のペンギン類と同様に、飛ぶことはできない。 しかし、ペンギンが翼が変化したフリッパーで海中を泳ぐのに対して、ヘスペロニスは水掻きを持つ後足で泳ぐ。 そして現在の鳥類と決定的に異なる点は、クチバシに歯を持つことである。このクチバシを使い、海中で魚類を捕食していたと推定される。(外部リンクの生態想像図参照)

ヘスペロルニスは、白亜紀に登場した真鳥類(Euornithes)のグループに含まれるが、白亜紀末期に絶滅した。 現存鳥類にヘスペロルニス類の子孫はない。

[編集] 分類体系

[編集] 近縁群との関係

Aves
古鳥類

始祖鳥 (Archaeopteryx, ジュラ紀)




孔子鳥 (Confuciusornis, 白亜紀)



エナンティオルニス類 (Enantiornithes, 白亜紀)




真鳥類


ヘスペロルニス (Hesperornis, 白亜紀)



バプトルニス (Baptornis, 白亜紀)





イクチオルニス (Ichthyornis, 白亜紀)


    

現生鳥類 (Neornithes)






[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語