ヘスス・クエジャル

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ヘスス・クエジャル
基本情報
本名 ヘスス・マルセーロ・アンドレス・クエジャル
通称 Jinete del KO(KOライダー)
階級 フェザー級
身長 170cm
リーチ 178cm
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
誕生日 1986年12月28日(27歳)
出身地 ブエノスアイレス州ホセ・クレメンテ・パス
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 24
勝ち 23
KO勝ち 18
敗け 1
引き分け 0
無効試合 0
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ヘスス・マルセーロ・アンドレス・クエジャルJesús Marcelo Andrés Cuellar、男性、1986年12月28日 - )は、アルゼンチンプロボクサー。現WBA世界フェザー級暫定王者ブエノスアイレス州ホセ・クレメンテ・パス出身。左ストレートとフックを主要武器であり、75%のKO率を誇る強打者。トレーナーは元IBF世界フェザー級王者ロベルト・ガルシアボブ・アラムトップランク所属。

来歴[編集]

アマチュア時代クエジャルはアルゼンチンのアマチュア代表に選出された実績を持ち、アマチュア時代の戦績は240戦230勝10敗。10代からアマチュアで強打者として注目されており、長く強打者として鳴らしてきた。クエジャルのアマチュア時代の主要階級はスーパーバンタム級フェザー級スーパーフェザー級の3階級で、最も長くいた階級はフェザー級。

2008年6月14日、プロデビュー(初回TKO勝ち)。いきなり2度倒し、最後はレフェリーが救い出す形でストップした。

じっくりキャリアを積んでいき、2009年5月23日に試合で初めて10回戦を行うまで、4回・6回と短いラウンドの試合を積んでいき、スタミナを付けることでアマチュア仕様からプロ仕様に切り替えを進めていった。

2009年10月24日、コルドバ州にあるエスタディオ・クゥビエルトにて、12戦無敗のルイス・アルマンド・ファレスとWBOラテンアメリカフェザー級暫定王座決定戦を行い、強打で積極的に攻めるクエジャルはスタミナを切らすことなく最後まで打ち切ってポイントを連取。ファレスはダウンを拒んでタフをアピール。何度もストップ寸前に追い詰め、3-0(119-109.5、119-108.5、119-111.5)の大差判定勝ちでWBOランカーだったファレスを完封。王座獲得に成功し、WBOでランカー入りを果たす。

2010年2月27日、ルイス・ラファエル・バエスとノンタイトル戦を行い、初回に3度倒しスリーダウンルールでTKOを成立させ調整試合でド派手な勝利を収めた。

2010年4月30日、クラウディオ・ロセンド・タピアとWBOラテンアメリカフェザー級暫定王座の初防衛戦を行った。終始相手を強打でダメージを蓄積させ、ダウンシーンはなかったが、相手をジャブや左フックを軸に攻め何度もストップ寸前に追い詰めた。11回終了時棄権により初防衛に成功し、その後正規王者に昇格した。

2010年10月23日、WBOラテンアメリカフェザー級王座の暫定王座から通算2度目の防衛戦。ディエゴ・ヘレミーノ・アレハンドロ・サナンコと対戦し、序盤は探り探りだったがその後クエジャルの強打にスイッチが入り徹底的に打ち込んだ。7回には左ストレートが当たるとサナンコがぐらつき、スタンディングダウンを取った。8回開始1秒サナンコのダメージが溜まって戦意を損失しているのを見て棄権を申請。2度目の防衛に成功した。

2011年1月15日、ホセ・サエズと3度目の防衛戦を行い、初回に2度ダウンを奪って先行し、2回にダウンを奪うとそのままレフェリーストップを呼び込み3度目の防衛に成功した。

2011年4月16日、ラモン・アルマンド・トーレス空位のアルゼンチンフェザー級王座を賭け対戦。2回にダウンを奪って先行すると、その後は何度もストップ寸前まで追い詰めた。4回に左フックでダウンを奪うと、相手はそのままダイブレフェリーはカウントを取らずにストップし、王座獲得に成功した。

2011年7月23日、ウーゴ・オルランド・ゴメスとWBOラテンアメリカ王座4度目の防衛戦を行い、3回レフェリーストップによるTKO勝ちで4度目の防衛に成功した。

2011年10月15日、16戦全勝で後にネオマール・セルメニョWBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦で対戦することになるオスカル・エスカンドンとノンタイトル戦を行った。70%以上のKO率の高い選手同士の対戦はKO決着が期待される一戦だった。しかし、一瞬の隙を突かれ7回に初ダウンを喫すると最後はレフェリーストップによりプロ初黒星を喫した。試合後、ノニト・ドネアなど多くの世界王者を育てているロベルト・ガルシアに出合い師事することになった。

2012年8月31日、クラウディオ・ロセンド・タピアとアルゼンチンフェザー級王座の初防衛と空位のWBAフェデラテンフェザー級暫定王座を賭け、2年振りの再戦。初回にダウンを奪ってペースを完全に掌握。2回にダウンを奪うと、タピアは失神し、レフェリーはカウントを取らずにストップをかけアルゼンチン王座の初防衛に成功、WBAフェデラテン暫定王座の獲得にも成功した。

2013年8月23日、アメリカデビュー。ニューヨーク州ヴェローナターニング・ストーン・リゾート&カジノでにて、マイク・タイソンのプロモーターデビューの船出を記念するダブル世界戦を軸にした試合に出場。アルヘニス・メンデスの前座で、14戦全勝で70%以上のKO率を誇るクラウディオ・マレーロとWBA世界フェザー級暫定王者決定戦を行った。6回にダウンを奪うと9回にはマレーロをストップ寸前に追い詰め、3-0の判定勝ちを収め念願の世界王座獲得に成功した[1][2]

2014年5月2日、ラスベガスハードロック・ホテル・アンド・カジノザ・ジョイントエリスランディ・ララVSイシュー・スミスの前座で元WBA世界スーパーバンタム級王者リコ・ラモスと対戦する予定で初防衛を目指す。

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

暫定王座決定戦 対戦者
クラウディオ・マレーロ
WBA世界フェザー級暫定王者

2013年8月23日 - 現在

次暫定王者
N/A