プロテウス (衛星)
| プロテウス | |
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ボイジャー2号が撮影したプロテウス
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| 仮符号・別名 | S/1989 N 1 |
| 発見 | |
| 発見日 | 1989年6月16日 |
| 発見者 | S・P・シノット ボイジャー2号画像班 |
| 軌道要素と性質 | |
| 平均直径 | 739,200 km (0.005 AU) |
| 軌道長半径 (a) | 117,647km(0.00079 AU) |
| 近日点距離 (q) | 117,588km |
| 遠日点距離 (Q) | 117,706km |
| 離心率 (e) | 0.0005 |
| 軌道周期 | 1.122315日 |
| 平均軌道速度 | 7.625 km/秒 (最高7.629 km/秒、 最低7.621 km/秒) |
| 軌道傾斜角 (i) | 28.92°(黄道面) 0.526°(赤道面) 0.026°(ラプラス面) |
| 海王星の衛星 | |
| 物理的性質 | |
| 赤道面での直径 | 436 × 416 × 402km |
| 表面積 | ~2,195,000 km²] |
| 体積 | ~38,177,000 km3 |
| 質量 | 5.0×1019 kg |
| 平均密度 | 1.3 g/cm3 |
| 表面重力 | ~0.075 m/s2 (0.001 g) |
| 脱出速度 | ~0.18 km/s |
| 自転周期 | 同期回転 |
| アルベド(反射能) | 0.10 |
| 赤道傾斜角 | 0 |
| 表面温度 | ~51K(推定平均) |
| 大気の性質 | |
| なし | |
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プロテウス(Proteus、ギリシア語 : Πρωτέας)は、海王星の2番目に大きな衛星である。Neptune VIIIともいう。ギリシア神話で姿を自由に変えられる海神のプロテウスにちなんで名付けられた。
目次 |
[編集] 発見
プロテウスは、探査機ボイジャー2号が1989年に海王星フライバイを行った際に撮影した写真から発見され、S/1989 N 1という仮符号が与えられた。スティーブン・P・シノットとブラッドフォード・A・スミスは1989年7月7日のIAU回報4806号で発見を発表し、「21日間にわたって撮影された17フレーム」とのみ伝えたため、発見日はそれだけ前に遡った6月16日ということになる。ボイジャー2号最接近時のテレビ特集では1989年5月24日に海王星の大暗斑を発見し、さらに仮符号1989N1~N4の4衛星が同時に発見されたとある。
[編集] 物理的特徴
プロテウスは直径が400kmを越え、トリトンを除くどの海王星の衛星よりも大きい。しかし、あまりに惑星に近く、反射する日光に隠れていたため、地球から望遠鏡で発見されることはなかった。プロテウスは煤煙と同じぐらい暗く、太陽から受けた光を10%しか反射しない。これは太陽からの光を6%しか反射しない土星の衛星のフェーベと並んで、太陽系の中でも最も暗い天体の1つである。プロテウスには非常に多くのクレーターがあるが、地質的変化が加わった形跡はない。
プロテウスは、大きさの割に形が歪なことが特徴の一つである。例えば土星の衛星のミマスはプロテウスより質量が小さいにもかかわらず遥かに球形に近い形をしている。これは低温のためプロテウスを構成する氷が強固になり、重力に逆らって不規則な形状を保ちやすくなっているためだと言われる[1]。プロテウスの直径は、自分の重力で球形になることがない天体としては最大級のものだと考えられている。
[編集] 脚注
- ^ 宮本 英昭、平田 成、杉田 精司、橘 省吾 『惑星地質学』 東京大学出版会、2008年、p247-248。
[編集] 外部リンク
- IAU Circular 4806 describing the discovery of S/1989 N 1
- The Nine Planets – Proteus
- Views of the Solar System – Proteus, A Moon Of Neptune
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