プリティフェイス

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プリティフェイス
ジャンル 学園漫画ラブコメディ少年漫画
漫画
作者 叶恭弘
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表期間 2002年24号 - 2003年28号
巻数 全6巻
テンプレート使用方法 ノート
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プリティフェイス』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に2002年24号から2003年28号まで連載されたギャグマンガ作品。全6巻。作者は叶恭弘


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] あらすじ

主人公・乱堂政は、空手の北海道大会で優勝した帰りのバスで事故に遭い、意識を失う。その一年後、とある病院で眼を覚ました乱堂が鏡を覗くと、そこに映っていたのは、彼がひそかに思いを寄せていた女の子・栗見理奈の顔であった。

[編集] 登場人物

[編集] 主要人物

乱堂政(らんどう まさし)
  • 乱堂サイド:私立成華高校3年生。誕生日不明。身長161cm。
  • 由奈サイド:私立成華高校2-3年生。10月22日生まれ。身長161cm。
本編の主人公。空手の北海道大会で圧勝するなど物理的には最強レベルだが、感性においては比較的まとも。そのため、周囲の変人たちに巻き込まれて哀れな目に遭う話が多い。
空手部所属で校内では敵なしの男だった。しかしバス事故に巻き込まれ、全身火傷の重傷を負ってしまう。外科医の真鍋による整形手術で回復、一年後に目覚めるも、真鍋の勘違いにより顔を栗見理奈の顔にされてしまう。その後、実家を探して街を走り回っていたところ、理奈に出会った。行方不明である姉の由奈と間違われ、そのまま栗見家に居候するはめに。元の男だった顔を取り戻し、本物の由奈を探しあてるのが彼の最終目標であり、この漫画の根本的なテーマである。
基本的に傍若無人な性格で、乱堂時代はいわゆる不良だった。ただし、集団いじめや軟派な性格の男を嫌い、また小動物や溺れた子供を助けるなど性根そのものは悪ではなく、硬派で芯の通った男である。終盤では本物の由奈の気持ちを察して気遣う面も見せる。しかし、流石にヤクザは怖いらしい。
由奈となって以降は、美人ながら超人的強さ・運動神経を持っているという強い女性像がウケて、各方面(主に迷惑な人種)からカルト的人気を誇る。また、慣れていない女の子の集団の中で生きることになった為か、以前の傍若無人さと腕っ節は男相手にのみ発動され、奥手な性格の方が前面に出てくるようになった。
栗見理奈を純粋かつ一途に愛している。その想いの深さは、理奈に危害を加えた男に対し男の本性を丸出しにしてまで制裁するほど。奥手故、普通の男であればおいしい場面になっても、鼻血を出して慌てたり緊張してばかりで全く状況を楽しむことが出来ないでいる。人気投票第1位。
栗見理奈(くりみ りな)
  • 私立成華高校2-3年生。10月22日生まれ。身長159cm。
本編のメインヒロイン。乱堂の後輩で、実は乱堂の事が好きだった。成績は優秀でしっかり者だが、料理は苦手で、センスも若干ずれたところがある。好みの男性は強く頼りがいのある人間と思われる。女性人気が高い優男系の男子には全くなびかない。
物語中盤からは、乱堂以上に姉の由奈(中身は乱堂)を一層好きになる。理由は由奈の乱堂然とした男気と愛情深さによるもので、序盤では由奈に乱堂の強さを見て取る場面もある。人気投票第2位。
栗見由奈(くりみ ゆな)
  • 10月22日生まれ。身長161cm。
この物語のキーパーソン。理奈の双子の姉で、美容師になる夢をかなえる為中3の冬に家出した。整形後の乱堂は由奈本人に内緒で彼女になりきっている。活発な性格で、親の反対を押し切ってまで夢を叶えようとする程の強い根性と真面目さを持ち合わせている。成績は数学を初めとして優秀だった。
美容師になるという夢は、幼少期の理奈との約束から生じている。人気投票第10位。
真鍋順(まなべ じゅん)
「腕だけは確か」な外科医。個人病院の「真鍋医院」を経営し、私立成華高等学校の指定医でもある。
外科医だが、それ以外の医療分野に関しての腕もよい。かつては医学界からも注目されるほどのエリート医師で大病院に勤務していたが、自由を求めて現在は個人病院をしている。
異常なほどの女好き。乱堂が目覚める前、彼に色んな服を着せて遊んだり、性転換手術を強行しようとするなどその行為は限りなく変態的である。乱堂を完全女性化することが夢で、現在もしきりに性転換手術を勧めている。それが原因で乱堂のサンドバッグになることが多い。
特殊な道具を開発する医療技術者(変人)が知り合いにいる。乱堂による暴力被害回数は彼がダントツに多く、この漫画随一のタフな肉体の持ち主。人気投票第4位。
小林夏緒(こばやし なつお)
  • 私立成華高校2-3年生。
乱堂を慕う女子高校生。空手部合宿で使う寺の住職の孫娘。東京育ちだが、2年の後半に転校してくる。巨乳の持ち主。
乱堂に空手の稽古をつけてもらったことがあり、女扱いしないで厳しく指導してくれたその男らしさに惚れた(当時彼女の外見は子供っぽかったので、乱堂は男と思ってかなり厳しい稽古を課したというのが真相)。もともと筋はよく、更に乱堂に指導を受けたためかなりの実力を誇る。普通の男子よりは遥かに強く、この漫画では乱堂に次ぐ実力者。
第37話で、栗見由奈(乱堂)の正体を知る。その後は乱堂にアタックを繰り返しつつも、さりげなく彼の秘密を守る味方的な立場になる。人気投票第3位。

[編集] 由奈(乱堂)・理奈の友達

佐野雪江(さの ゆきえ)
  • 私立成華高校2-3年生。1月生まれ。
唯一の彼氏持ち。発火点が低い。人気投票第8位。
赤井美都里(あかい みどり)
  • 私立成華高校2-3年生。8月生まれ
巨乳。彼氏を作ることが目標で、3年時に彼氏ができた。人気投票第11位。
塚本恵子(つかもと けいこ)
  • 私立成華高校2-3年生。5月生まれ
バレー部所属。動物が大好きだが、人間の男には興味がない。
作者のお気に入りらしい。人気投票第16位。

[編集] 三バカ

木ノ下貴広(きのした たかひろ)
  • 私立成華高校3-3年生。
空手部所属。三バカの筆頭で、逆に目立つと今の時代にリーゼントをしている。乱堂のことが嫌い。人気投票第18位。
田村修二(たむら しゅうじ)
  • 私立成華高校3-3年生。
空手部所属。ガタイはデカイけど弱い。人気投票第31位。
遠藤拓也(えんどう たくや)
  • 私立成華高校3-3年生。
空手部所属。三バカで一番弱い。由奈(乱堂)が巨乳時に巻いていた包帯をもっている。髪型が由奈(乱堂)理奈の友人の一人である美都里と同じである。そこそこ端正な顔立ちをしているため、人気投票でも15位と三バカの中では一番順位がよかった。

[編集] その他登場人物

[編集] 栗見家

升子美和(ますこ みわ)
  • 私立成華高等学校教員。8月22日生まれ。人気投票第7位。
由奈理奈の従姉(陽子の兄の娘)。乱堂のちょっとした失言がもとで彼に不審を抱くが、偶然理奈が拉致されたことで、彼の理奈への想いから、その不審感は解消された。
私立成華高等学校の臨時教員だったが、最終回で正式教員となった。
栗見和樹(くりみ かずき)
由奈理奈の父親で、夫婦仲が良い。人気投票第35位。
栗見陽子(くりみ ようこ)
由奈理奈の母親で、いつも笑っている。人気投票第25位。

[編集] 成華高校生

美木聖人(みき まさと)
  • 私立成華高等学校の3年生で生徒会長。
極端なナルシストで、マゾヒストでもある。女子生徒に人気がある。
由奈(乱堂)の力強さに惚れる。人気投票第19位。
植田望(うえだ のぞみ)
  • 私立成華高等学校の1-2年生。4月生まれ。
一年男子の中で一番人気の女子生徒だが同性愛嗜好があり、強くて可愛い由奈(乱堂)が大本命。体を張ったアタックを繰り返す。
父親が道場を経営している影響で、剣道二段の腕前。交通事故で太股を骨折し、半年以上出られなかった。人気投票第5位。
常盤兼成(ときわ かねなり)
私立成華高等学校の2年生でクラス委員。理奈のことが好きだった。人気投票第21位。

[編集] その他

源龍(げんりゅう)
元プロレスラー。アームレスリング大会で毎回優勝しているが、第一回戦で由奈(乱堂)に敗れる。人気投票第27位。
アポロン北山(あぽろん きたやま)
ボディビル全国チャンプで、数々のアームレスリング大会荒らしと呼ばれているらしいが、準決勝で由奈(乱堂)に敗れる。人気投票第22位。
木対百合子(きつい ゆりこ)
私立白雪高等学校の3年生で生徒会長。人気投票第32位。
陣内(じんない)
真鍋の友人で、人工バストを作った陣内造形研究所の所長。変態が嫌い。人気投票第19位。
仲間礼二(なかま れいじ)
雪江の彼氏。外見とは裏腹に真面目で優しい男。雪江の高校卒業までは清い交際をすると約束し、守っている。人気投票第29位。

[編集] 小樽の登場人物

吉田仁(よしだ じん)
紅蓮に所属していた若者。実家は美容院を経営していたが、ある事件がきっかけで閉店。本物の由奈が住み込みで働いていたことがある。
由奈の夢を追う姿勢に触発され、更正して現在は美容師を目指している。人気投票第14位。
芳賀(はが)
吉田と共に紅蓮を結成。不良で小樽一帯を仕切るが、結局強さは由奈の敵ではなかった。人気投票第35位。
木ノ内(きのうち)
小樽三バカの筆頭。どこか懐かしい顔をしている。人気投票第29位。
田坂(たさか)
本家三バカより役に立つ。人気投票第38位。
仙藤(せんどう)
勝手に300人を超える由奈ちゃん連合(由奈連)を結成し、由奈(乱堂)にボコられる。人気投票第38位。

[編集] 乱堂の女装成功の謎

漫画だからと言ってしまえばお終いだが、女装成功の影にはある程度の理由が存在する。

体型の問題
乱堂はもともと小柄な体格。更に空手で鍛えた筋肉も1年の植物状態を経て落ちてしまい、体つきそのものが細くなってしまった。初期はパット入りブラ、2巻以降はBカップの人工胸をつけているため、見た目では区別がつきにくい。局部はサポーターを履いていて、誤魔化しが効いている(単に元々の大きさもある)
体毛の問題
公式設定となったのかどうかは不明だが5巻のボツネタコーナー3のネームに真鍋が勝手に永久脱毛したとことが書かれている(由奈フェイスに体毛は似合わないという理由から)。

[編集] コミックス

  1. 無理が通って道理も通す - 2002年10月9日初版発行、ISBN 4088733614
    • 第1 - 8話 (『WJ』2002年24号 - 31号)
  2. 女だらけの沖縄旅行 - 2002年12月9日初版発行、ISBN 4088733509
    • 第9 - 17話 (『WJ』2002年32号 - 41号)
  3. 打倒!栗実由奈 - 2003年2月9日初版発行、ISBN 4088733843
    • 第18 - 27話 (『WJ』2002年42号 - 51号)
  4. 小樽大捜査線 - 2003年5月6日初版発行、ISBN 4088734238
    • 第28 - 36話 (『WJ』2002年52号 - 2003年10号)
  5. ハッピー・クリスマス - 2003年8月9日初版発行、ISBN 4088734971
    • 第37 - 45話 (『WJ』2003年11号 - 20号・18号休載)
  6. ずっとずっと言いたくて - 2003年11月9日初版発行、ISBN 4088735269
    • 第46 - 最終話(第52話)+番外編 逃げて走って修学旅行(『WJ』2003年21号 - 28号+2003年サマー『赤マルジャンプ』)

ジャンプの掲載マンガよりも下ネタが多く、パンチラ、お色気、裸体シーンが多い。次の作品となるエム×ゼロでかなり下ネタ描写を減らしていることが信じられないと驚くファンも多い。4巻の小樽大捜査編の最終話の入浴のシーンで連載では美和の全身が湯気で曇って見えなかったが、コミックスでは上半身が鮮明に描かれており、乳首ももろに描かれている。

[編集] 関連項目

[編集] リンク