ふたりはプリキュア Splash Star

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ふたりはプリキュア Splash Star
ジャンル 女児向けアニメ
アニメ
原作 東堂いづみ
監督 小村敏明
シリーズ構成 長津晴子→成田良美
キャラクターデザイン 稲上晃
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 ABCADK、東映アニメーション
放送局 ABC系列
放送期間 2006年2月5日 - 2007年1月28日
話数 全49話
コピーライト表記 ©ABC・東映アニメーション
漫画:ふたりはプリキュア スプラッシュスター
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル なかよしコミックス
発表期間 2006年3月号 - 2007年2月号
巻数 事実上全1巻
話数 全11話+3話
その他 コミック2巻は未発売
ゲーム:ふたりはプリキュア Splash Star
パンパカゲームでぜっこうちょう!
ゲームジャンル ミニゲーム集
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 バンダイナムコゲームス
キャラクターデザイン 稲上晃
メディア DSカード
プレイ人数 1人
発売日 2006年11月30日
販売価格 5040円(税込)
レイティング CERO:A(全年齢対象)
セーブファイル数 1
キャラクターボイス あり
映画:映画ふたりはプリキュア Splash Star
チクタク危機一髪!
監督 志水淳児
制作 東映アニメーション
封切日 2006年12月9日
上映時間 75分
コピーライト表記 ©2006 映画ふたりはプリキュアS製作委員会
映画:ふたりはプリキュア Splash Star
マジッ★ドキッ♥ 3Dシアター(3D映画版)
ふたりはプリキュア Splash Star
マジッ★ドキッ♥ シアター(IMAX版)
監督 不明
制作 不明
封切日 2006年
上映時間 12分
コピーライト表記 ©ABC、東映アニメーション
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ漫画

ふたりはプリキュア Splash Star』(ふたりはプリキュア スプラッシュ スター)は、東映アニメーション制作のアニメ作品。『プリキュアシリーズ』の第3作である。タイトルロゴにもあるとおり『ふたりはプリキュア Splash☆Star』とつきで表記されることもある。

目次

[編集] 概要

2006年に新たな『ふたりはプリキュア』シリーズとして放送を開始した2代目プリキュア。2004年の開始の際からスタッフ間で今までのキャラクターのまま続行するか検討した際、「キャラクターを変えてシリーズを続ければどうか」といった提案から企画された番組である[1]。『美少女戦士セーラームーン』、『おジャ魔女どれみ』シリーズなどの女児向けアニメシリーズがメインキャラを一新することは前例になく、当時スタッフ間ではかなりの議論が行われた[1]

前作が派手な格闘アクションが中心だったのに対し、本作のシリーズディレクターを勤める小村は「日曜の朝の番組としてはちょっと刺激が強すぎる」と感じていた。くわえて前番組『Max Heart』における「アクションが派手過ぎる」「子供が怖がる」といった声を取り入れた結果、本作は光を効果的に使用する柔らかい感じの作風を意識して製作が行われることになる。戦闘においても前述の光の演出を取り入れることで、「攻撃」より「守り」のイメージを強く伝えようとする意図があった。また、変身や世界観における背景も、前作までの鉛色や暗雲のイメージ[2]から一転して、空や海、そして新緑の木々など、自然物が中心になっている[1]

本作品はもう1年継続する準備が進められていたが、ビジネス的な都合で急遽新しい作品を製作することが決まり、プリキュアシリーズは『Yes! プリキュア5』へと移行することとなった[1][3]

本作までプリキュアシリーズの定番であった「主人公を手助けする小動物が変身アイテムに変身する」「2人が揃わないと変身出来ない」という設定は次作より廃された。また、設定上生年月日が明らかにされていたが、次のシリーズより設定されなくなった。 プリキュアシリーズ最後の非ハイビジョン対応作品でもある。

[編集] あらすじ

海原市立夕凪(ゆうなぎ)中学校に通うふたりの女子中学生、日向咲と美翔舞。ふたりは、「泉の郷」からやってきた花の精・フラッピと鳥の精・チョッピの力により「伝説の戦士プリキュア」に変身し、滅びの力で世界を支配しようとするアクダイカーンやその手下と戦う。


注意以降の記述でふたりはプリキュア Splash Starに関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] 登場人物

[編集] プリキュアと仲間達

日向 咲(ひゅうが さき) / キュアブルーム / キュアブライト
樹元オリエ
本作の主人公の一人で、夕凪中学校2年生。1992年8月7日生まれ、O型。
ソフトボール部に所属し、ピッチャーである。第1話では10人連続奪三振を達成している。家は両親が営む「ベーカリーPANPAKAパン」というパン屋。フラッピをパートナーにプリキュアに変身する。口癖は「絶好調ナリ」(上手くいかない時は逆に「絶不調ナリ」になる)。
勉強・絵画は苦手だが、ソフトボール部では超がつくほど活発になる。そこにいるだけで周囲をパッと明るくさせるムードメーカー的な性格で、舞の兄、和也には「真夏の向日葵みたいな子」と例えられた。その明るさから人と人とのパイプ役を無意識に務めることもしばしば。一方で、星野健太に「一度怒ると中々許そうとしない程に頑固」と呼ばれるような一面もある。また、天然ボケなところを見せる時があり、後述のように敵幹部の名前を毎度のように間違えたり、舞の似顔絵を描くために難しい顔で授業休み時間を問わず観察して舞を困惑させる。が、時折敵に対して的確な突っ込みを行うこともある。機転がよく利くところがあり、モエルンバにチョッピを捕らえられた際はもっともらしく嘘をついて隙を作ったり、得意の腹話術でムープがミズ・シタターレにより捕まった時はゴム風船をムープに似せ、シタターレを騙しきった。
朝が苦手で、よく寝坊をすることは周知の事実であり、遅刻癖がある。そのため誕生日にはソフトボール部メンバーらから特大の目覚まし時計を贈られた。
幼い頃から両親に自然や物の大切さを教えられてきている。和也に密かな恋心を持っている。
美翔 舞(みしょう まい) / キュアイーグレット / キュアウィンディ
声:榎本温子
本作のもう一人の主人公で、夕凪中学校に転校してきた2年生。チョッピをパートナーに変身する。1992年11月20日生まれ、血液型はAB型。
美術部に所属し、絵を描くのが大好きである。熱心にデッサンをしていたり、感動した物事に集中していると名前を呼ばれても気づかないことが多い。普段はどちらかというとお淑やかな性格であり、咲の破天荒な面に冷や汗を流し、それにやんわりと突っ込むことも少なくない。感性豊かでその美意識は高い。
親友の咲をとても大事に思っており、彼女がソフトボールの試合で惜敗したときや緊張しているときにその心情をいち早く察し、励ましたり慰めに行くなどして、精神面で多く支えていた。逆に、自分が悩んだり落ち込んだりした時、彼女の明るさによく救われており、涙を流したこともあった。
天文学者の父と考古学者の母、宇宙に憧れる高校2年生の兄がいる。
絵だけでなく縫い物なども得意で、一晩のうちにフラッピ達の人形を仕上げたり、咲の誕生日には本人の顔を模した手製のクッションを贈るなどしている。
5年前までは舞台となる街で暮らしていたことがあり、本作の第1話で再び引っ越してきた。そのため幼い頃に遊びに行った縁日でフラッピとチョッピに導かれたことによって、咲には一度だけ出会っている。
咲など一部を除き、基本的に人を「さん」「君」付けで呼んでいる。(咲の妹のみのりに対しては「ちゃん」付け)最初は咲とも苗字で呼び合っていたが、歓迎会での一連の出来事でお互い名前で呼ぶ様になった。
フラッピ
声:山口勝平
泉の郷からやってきた花の精。ブルームのパートナー。身体は水色で耳は細長い渦巻状になっている。普段はミックスコミューンとして携帯電話のような形をしている。語尾は、「ラピ」。ふりかけごはんが好物らしい。おやつにはお汁粉を好んで食べる。チョッピに思いを寄せていてときおり露骨なまでのアピールをするが、一向に想いは伝わらない。少々ワガママなところもあるが元気一杯な性格で、活発なところなどは咲と似ているところがある。中盤になるとムープとフープから「月の力」と「風の力」を受け、チョッピとともにクリスタルコミューンへとパワーアップ。咲をキュアブルームだけでなく、キュアブライトの姿にも変身させることが可能となった。文化祭ではミイラ男になって驚かせようとしたが、逆に可愛がられた。39話では健太達に耳をつかまれ、珍獣と勘違いされた。
最終回で戦いが終わった後は思いをチョッピに伝えたようである。
チョッピ
声:松来未祐
泉の郷からやってきた鳥の精。イーグレットのパートナー。身体は白っぽい色で耳は横にたれてカールしている。語尾は、「チョピ」。フラッピの求愛に気づかないなど恋愛に関しては鈍い。悩みを自分の中だけで溜め込んでしまう性格で、泉の郷に対するホームシックにかかったときも弱みを打ち明けることに躊躇っていた。フラッピ同様中盤でクリスタルコミューンへとパワーアップ。舞をキュアイーグレットだけでなく、キュアウィンディの姿にも変身させることが可能となった。
初期のころはクリスタルコミューンでブルームとイーグレットに変身する際、変身前に咲や舞、フラッピ&チョッピが「大地のプリキュア」「大空のプリキュア」などと宣言して変身していた。文化祭では布をかぶって杖を振り回して驚かそうとしたが、逆に可愛がられた。39話では健太達に発見され、珍獣と勘違いされた。
ムープ
声:渕崎ゆり子
空の泉からやってきた月の精で、男の子。[4]咲がブライトに変身するとき力を与える。普段は、フープとともにスプラッシュコミューンに住みついている。語尾は、「ムプ」。身体は薄い緑色。初登場したときは人見知りが激しかったが、すぐに咲たちと打ち解けた。最終決戦の際、「月の力」で満を変身させた。39話では健太達に発見され、珍獣と勘違いされた。
フープ
声:岡村明美
空の泉からやってきた風の精、女の子。[4]舞がウィンディに変身するとき力を与える。語尾は、「ププ」。身体は薄いピンク色。初登場したときは人見知りが激しく姿が見つかると物陰にすぐ隠れていたりしたが、すぐに咲たちと打ち解けた。最終決戦の際、「風の力」で薫を変身させた。39話では健太達に発見され、珍獣と勘違いされた。
ムープ&フープは当初、精霊の幼い姿とされた。おたまじゃくしのような尻尾と腕がついている。この2匹は過去に2度、宙に浮いているため人魂と間違えられて人を驚かせたことがある。文化祭ではわざと脅かし、その時のフラッピとチョッピは悔しがっている。
満と薫
突然、夕凪中学校にやってきた謎の転校生で、咲や舞のクラスメイト。その正体はアクダイカーンにより生み出され、その恩義からアクダイカーンに忠誠を誓う僕(しもべ)である。空の泉の支配者であり、泉の番を任されていたが、カレハーンとモエルンバが相次いでやられたことからプリキュアに興味を持ち、独断で緑の郷に現れた。
ダークフォールの住人であるため、緑の郷の常識については非常に疎く、友情などにも興味を示していなかった。だが、咲や舞との交流から人間愛の素晴らしさを知り、ダークフォールを裏切る道を選ぶ。その後はダークフォールの底で眠っていたが、王女の操ったキャラフェの力により目覚め、復活する。再登場後はアクダイカーンに生み出してもらった恩義や、戦いが終われば自分達も消えてしまうという宿命を感じつつ、プリキュアに全面協力するようになる。戦う際は灰色のシャツに黒いロングスカートに身を纏った姿になり、赤黒いエネルギー弾を駆使する。これは二人の力を合わせることでより巨大かつ強力なものになる。なお、再登場した幹部を倒すためにはゴーヤーンのマークを破壊しなくてはならないため、満と薫のサポートは不可欠である。
最終決戦ではプリキュアと共に光と風の力を受けて変身し、ゴーヤーンと戦った。その際、瞳にハイライトが出来るようになる。戦闘後は滅びの力が尽きたことにより消滅しそうになったが、フィーリア王女や精霊たちの力で新たな命を得て復活した。
霧生 満(きりゅう みちる)
声:渕崎ゆり子
っぽい色をしたショートヘアの少女。頭脳明晰で運動神経も抜群。
薫と似たような冷たい性格をしているが、満は初登場時からわりと社交的な面を見せており、人との交流を避け冷たい言葉を吐く薫をフォローするなど比較的口数が多い。
咲の影響からパン作りに興味を示すようになり、最終回では咲の顔をイメージしたパンを作っていた。
月の力を得た際は、胸元にムープの額のマークがついた黄緑色の羽衣を纏い、ブライトとは異なり「月の光よ!」と唱え力を扱う。
霧生 薫(きりゅう かおる)
声:今井由香岡村明美
い色のロングヘアで長身の少女。満と同じく頭脳明晰で運動神経が抜群である。
表面上の態度は満に比べると無愛想に見え、厚意を持ってやってきたクラスメイトを冷たくあしらう場面もあるが、実際は満より情に流されやすく、自ら野心を口に出しかける場面もある。
みのりの事を気に入っている。舞の影響か、絵を描くことが好きになったようである。
風の力を得た際は、胸元にフープの額のマークがついた水色の羽衣を纏い、ウィンディとは異なり「天空の風よ!」と唱え力を扱う。

[編集] 主人公の家族達

日向 大介(ひゅうが だいすけ)
声:楠見尚己
咲の父親。PANPAKAパンの店長兼パティシエ。ごつい風貌ではあるが、根が優しく、誰からも頼りにされている。地元の住民に美味しいパンを食べてもらうことが本人の誇り。そのため何度も一流店からスカウトをされたことがあるが断り続けている。「全てのものに命は宿る」という考えの持ち主で、物をとても大事にしている。
日向 沙織(ひゅうが さおり)
声:土井美加
咲の母親。家業のパンを焼く職人。しっかり者の性格で、愛情を込めて焼いたパンが自慢の商品。中学生時代は咲と同じくソフトボールをやっていた。
日向 みのり(ひゅうが みのり)
声:齋藤彩夏
咲の妹。小学2年生で、背伸びしたがる年頃。咲が大好きで尊敬しており、咲に憧れてソフトボールの真似事をたまにやっている。それが原因で一度咲と喧嘩したが、舞のフォローにより仲直りしている。満、薫とも親しくなり(特に薫のことを気に入っている)、その影響からか姉を始めとした仲間達の絵を描くシーンが多く見られる。
コロネ
声:渡辺英雄
咲が飼っている、PANPAKAパンの看板猫。5年前に咲が拾ってきたが、家族から飼う事を反対され家を飛び出した咲の危機を救ったことから家族として迎え入れられる。人間の年齢で40歳ぐらい。キントレスキーいわく「いい面構え」、咲いわく「無愛想」。フラッピ達とも仲が良い。42話でフィーリア王女にとりつかれ、力をもらうことで人の言葉を話したり(非常に良い声をしている)、二足歩行で走ったり、ボール状にまるまって敵に一撃お見舞いするなど色々と活発な行動をとる。その時、自分を拾ってくれた咲に大変な恩義を感じていることを告白する。
美翔 弘一郎(みしょう こういちろう)
声:入江崇史
舞の父親。天文学者。たまに講演会を行っているが、一人で天体観測をすることを好む。美翔家には、まるで天文台のような巨大な天体望遠鏡があるため、それを研究に利用している模様。
美翔 可南子(みしょう かなこ)
声:日下由美
舞の母親。考古学者。何事にものめり込むタイプ。古墳の研究で徹夜することが多く、客にお茶一つ入れる時は気をつけないとすぐにこぼす。「形あるものはいつか壊れる」という考えを持つが彼女が言うと説得力に欠ける。
美翔 和也(みしょう かずや)
声:野島健児
舞の兄で、高校2年生。舞にとってとても頼りがいのある人物で、咲の憧れの人でもある。地球を外から眺めたいという願望から宇宙飛行士を目指して日夜勉強しており、咲が難しい顔をするような書物をたくさん所持している。また、それらのいくつかを暗記するなど頭が非常に良い。咲と健太が自分が貸した書物を汚してしまった事を謝罪した際、気にせずとも良いと赦免する寛大さも持ち合わせている。周囲から憧れられたり頼られたりする存在だが、それ故に悩みを抱えたこともある。宇宙飛行士を目指すがゆえに牛乳をよく飲んでいる。天文学に非常に興味を持っており、咲の誕生日には「隕石のかけら」をプレゼントしている。普段は部活で忙しいため咲とはたまにしか会っている場面がないが、会える時間を大切にしている描写がある。

[編集] 夕凪中学校

篠原先生(しのはらせんせい)
声:氷青
咲・舞たちの担任女性教師。担当学科は英語。ソフトボール部顧問も務めている。男っぽく逞しい語調が特徴。コスモスの花を毎日育てている。ミズ・シタターレは追い詰められた時、彼女に化けてプリキュアを苦しめた。
星野 健太(ほしの けんた)
声:竹内順子
夕凪中学校2年で咲や舞のクラスメイトにして、咲の幼馴染。実家は釣り船屋「星野屋」(夏には海水浴場に海の家を開設する)。将来はコメディアンを目指しているが、親父ギャグ好きで笑いのセンスがあるのかは疑問だが、クラスではムードメーカー的な存在。時折ねじり鉢巻をしている。実家の釣り船屋を継がせられると勘違いした時は落ち込んでいたが、後にそれが勘違いとわかると同時に夢に向かって前向きになり、お笑いの同好会を設立した。文化祭で漫才をやるという名目で、宮迫が半ば強引に相方にされた。実は怖がりで、ムープとフープを人魂と間違えた。
咲に気があるため、和也と咲が一緒にいると表情が曇る。
宮迫 学(みやさこ まなぶ)
声:入野自由
咲や舞のクラスメイトで学級委員。引っ込み思案で皆からからかわれることもよくあり、学級委員も乗り気ではなかったが、加代の朗読会の手伝いをしたことで少し前向きになる。本当は物事を頼まれると断れない、面倒見がよく優しい性格。健太との漫才コンビでツッコミを担当。意外な才能を見せる。手先が器用で絵も上手である。健太には「サコッチ」と呼ばれるようになった。
伊東 仁美(いとう ひとみ)
声:小野涼子
咲や舞のクラスメイト。咲と同じくソフトボール部に所属。「マジ」と付けるのが口癖。文化祭ではドラキュラを演じたが、棺おけにとじこめられた。咲がアイドルにスカウト(実は勘違い)された時は教室で咲のアイドル姿を想像していた。
太田 優子(おおた ゆうこ)
声:城雅子
咲や舞のクラスメイト。体格はややふっくらしている。咲と同じくソフトボール部に所属し、咲とはバッテリーを組む。健太にかなり好意を持っており、海の家では人一倍頑張って手伝っていた。文化祭ではフランケンシュタインを演じたが、驚かせるタイミングを外した。
安藤 加代(あんどう かよ)
声:中川亜紀子
咲や舞のクラスメイトで、学級委員。眼鏡をかけている。生真面目な性格で、皆からも信頼される人物であるが、当初は学級委員としてやっていける自信がなかった。しかし、図書館で子供を静めるために始めた朗読会のボランティアでその思いを払拭する。文化祭ではゴブリンのような怪物を演じた。
二階堂 直人(にかいどう なおと)
声:安澄純
新田 純平(にった じゅんぺい)
声:山口孝史
竹内 綾乃(たけうち あやの)
声:石塚さより
泉田キャプテン(いずみたキャプテン)
声:伊藤静
咲の先輩。ソフトボール部のキャプテンである。最後の大会で惜敗し、部の優勝を咲に託す。最終回ではソフトボールの決勝戦で咲たちを応援していた。

※38話ではフラッピ役の山口勝平がクラスメイト役で声をあてている。

[編集] 泉の郷

フィーリア王女
声:川田妙子
泉の郷の王女。奇跡の雫が7個集まるごとに降臨する。初期では声を聞くことができなかったが、20話以降で声を聞くことができた。すべての命を生み出すと言われる世界樹の精霊。

[編集] 滅びの国「ダークフォール」

滅びの国「ダークフォール」からやってきた、その支配者アクダイカーンの手下。5人の手下は五行思想がモチーフとなっている。満と薫の由来は満月薫風から来ている。滅びの力を使い果たすと枯葉等といった自身の身体を構成する素体をまき散らして消滅する。一度それぞれの手下はプリキュアに倒されたが、41話よりキャラフェの力で復活した。なお、復活後の5人の手下は身体が一部黒く変色しているのが特徴。47話の終盤で、ゴーヤーンによって国は消滅させられる。なお、初期に登場するドロドロンまでの三人及び、ゴーヤーンは人間としての仮の姿は持たない。悪役をモチーフにした楽曲は前作に存在したが、今作の5人の手下は敵役で唯一(台詞出演で)キャラクターソングに参加している。

カレハーン
声:千葉一伸
1話から7話に登場。を支配しており、を使ってウザイナーを操り、花やバットなど植物およびそれに準ずる物や、樹に関わるものを精力の源としているもの(劇中ではセミ)も操ることができる。ダークフォール内での愛称は「カレッチ」で、自称することもある。咲には“カレーパン”と間違えられており、初めはやんわりと突っ込んだりしていたが、後には“中辛”とノリツッコミを返すほどの余裕を見せるようになる。暑苦しいからという理由でモエルンバを嫌っており、ドロドロンとも合わないと主張している。お下げのが特徴。
枯葉であるため体は燃えやすく、モエルンバに触られただけでも焼けそうになってしまう。普段は冷静な態度をとっているが短気なところがあり、ゴーヤーンの嫌味にいつも苛立ち、時にはそれを露にすることもあった。泉を奪うという目的に忠実で、生真面目な性格であるが、突然現れたかと思えば前述の愛称で呼ぶよう咲と舞におどけて言って見せたり、本屋の店員と入れ替わって登場したり、咲の突っ込みにたじろいだりとコミカルな一面もある。
モエルンバ
声:難波圭一
8話から13話に登場。5人の中ではもっとも登場期間が短い。の泉を支配しており、を使ってウザイナーを操る。男性であり、話し方も男らしいが物腰は女性的であり、体形も細身。「チャ、チャ、チャ♪」を口癖に、サンバを踊りながら「セニョリータ」などのスペイン語を交えながら喋る。体が炎であるにもかかわらず、水に濡れても平気で、それどころか冷たい海の中から登場したこともある。ウザイナーも炎とは直接的に関係しない海の生物を何度か使った。(火を灯すことで使役出来るようにする)
見た目や口調通り陽気な性格で、ゴーヤーンの嫌味には苛立ちを感じつつも比較的明るい言葉を返し、(といっても怒りで炎を飛ばしたこともあるが)失敗が嵩んでもそれを気に留めない振る舞いをして、ゴーヤーンをもタジタジにさせる。そのゴーヤーンにも「変な奴」と呼ばれた。
再登場後はカレハーンに抱きついたり炎でハートを作ったりして好意を持っている素振りを見せるが、彼からは何かと煙たがられている。また、カレハーンに自身の踊りを否定された際は怒りを露にしたが、その後はコンビネーションで一度はプリキュアを退ける。
ドロドロン
声:岩田光央
14話から20話にかけて登場。の泉を支配しており、土に関連したものをウザイナーとして操る。の日になるとを吸収して更に巨大化する。戦いの際には泥の弾を飛ばしたり、手のひらから蜘蛛の巣状の糸を出して相手の行動を封じるといった攻撃を行う。
一人称は『僕』で、行動や口調はどこか子供っぽいところがある。他の幹部と比べ比較的身体は大柄だが、楽しそうにしているものが嫌いという根暗な性格で、小声で呟くような独特の喋り方をする。頭などが蜘蛛のような姿をしている。知能戦は苦手であり、満と薫によって提案された作戦を曲解し、「こうすればプリキュアの力が弱くなる」と思って咲の練習を密かに妨害したことがある。満と薫に作戦を邪魔された事があるが、当人は犯人が誰か突き止められず、ブルームとイーグレットは後に気付いた。ダークフォール幹部の中で唯一、飛行能力を持たず、移動の際には地中をモグラのように移動する。
人間の姿に変身することは出来ないが、一度だけ清掃員の格好をして強引に人の世界に紛れたことがある。
ミズ・シタターレ
声:松井菜桜子
24話から32話に登場。5人の中でもっとも登場期間が長い。水の泉を支配しており、を使ってウザイナーを操る。水のほかにも氷を自由に操ることもできる。高飛車な性格でやや天然。
毎回咲に「ハナミズターレ」「ミズ・ハナターレ」など名前を間違えられ、いつも怒って突っ込み返しているが、1度だけ正しく覚えてもらえた。海の家の女主人や夜店の客、宅配便の配達員に扮装したり、篠原先生に化けて現れたり、電車の運転士に扮して咲と舞の乗った電車を乗っ取ったことがある。輪投げとヨーヨー釣の腕前は極上で、星野健太からは弟子志願される。その他水芸が得意であり、隠し芸に関してはそれなりのプライドを持っている。満や薫と同じように人に近い姿をしており、人ごみに紛れても違和感がない。尚、その際は瞳が出来る(普段は瞳が無い)。その姿で緑の郷での行動を楽しんでいる節がみられる。フラッピとチョッピがゴーヤーンに誘拐された際、咲達の為にダークフォールへの道を開けたことがある。
ゴーヤーンのことは頭にきていても必ず「ゴーちゃん」と呼ぶ。
再登場後は同じく人に近い姿をしたキントレスキーと並ぶと夫婦に見間違えられてしまった。そのため咲には「夫婦で来て浮かれすぎ」と罵られて、あげく“ミズ・シミッタレ”と呼び間違えられた。
キントレスキー
声:小杉十郎太
33話から40話にかけて登場。の泉を支配しており、筋肉パワー全開でプリキュアに挑む。人間に近い姿をしているため、人混みにいても違和感を与えない(その際は瞳が出来、肌も普段の金色ではなく人肌に近い色になる)。特徴はモヒカン口髭で、クリスマスに来た時はサンタ仕様になっていた。正々堂々の勝負を好むトレーニングマニアで、アクダイカーンには忠誠心を見せつつも泉を手に入れることよりプリキュアとの真剣勝負を重視している。そのためウザイナーを使役するのは「プリキュアを鍛える」ことが目的である。
他のメンバーと違って、悪役らしからぬ義理堅さを持ち、また礼節を弁えている。そのため咲と舞の話を盗み聞きしたことや、舞が作ったモニュメントを破壊してしまったことに対して謝るなど紳士的な一面があったり、他人を巻き込まない戦い方をするため和也を気絶させたこともあった。反面勝利や結果に固執するが故に、結果の伴わない努力を「無駄」と切り捨てたり、プリキュアに本気を出させるために無関係な者をわざと狙おうとするなど、歪んだ一面も持ち合わせる。
パンパカパンのチョココロネが大好物で、大介とも親しげに話し、いつの間にか店の常連客となっている。また、コロネのことも気に入っている。意外にもが上手く、咲に助言を与えたことがある(果し状にも彼なりのアドバイスが書かれていた)。
自分が集めたトレーニング器具を置いた亜空間の部屋「スペシャルマッスルトレーニングルーム」を無理やり「略して『私の部屋』」といって咲に突っ込まれた。最終決戦で敗れた際には非常に満足したかのように散っていった。再登場時の最期はシタターレに告白まがいの台詞を吐き、シタターレとともに消えていった。
本気を出すと両腕両脚をはじめとした筋肉が増強され、何故かヒゲやモヒカンも増量する。また、パンチ一つで壁を溶かすことも出来、プリキュアを驚愕させた。
霧生満・霧生薫
物語当初はダークフォールの一員であった。詳しくはプリキュアと仲間達の項を参照。
ウザイナー
声:渡辺英雄
色んな物に乗り移り、姿を変える怪物で終始「ウザイナー」と雄叫びを上げる。乗り移れるものや力はそれぞれの幹部の操る力によって異なる。プリキュアに浄化されると元のいろんな精霊に戻る(ただし、劇場版に登場したものは除く)。毎回登場するとは限らない。
ゴーヤーン
声:森川智之
アクダイカーンの腹心で、身体はとても小さい。いつも揉み手をしていて、プリキュアとの戦いで戦士たちが敗れるとその原因について何かと口出してくる嫌味な性格。側近のような役割だが、戦闘も十分にこなす。
満と薫登場後は、緑の郷から様子を伺うことも多くなり、海の家の客や夜店的屋に扮装して現れたり、キントレスキーのマラソンに自転車で付き合わされるなど、コミカルな一面を見せることが多くなった。また、時折ダジャレを言うことがある。
ダークフォールに自分だけの隠れ家のような物を作っていたが、ミズ・シタターレに場所を突き止められた上、プリキュアとの闘争により破壊される。42話では再建されており、地下深くには(当時は)消息不明となった満と薫が沈んでいた。
ミズ・シタターレには「ゴーちゃん」呼ばわりされていて、いつも言い返している。
41話ではフィーリア王女からフェアリーキャラフェを強奪し、カレハーンらを再生させた。再生された戦士には彼のマークが入っており、精霊の力を無効化してしまう。[5]
その正体はアクダイカーンを生み出したダークフォールの真の支配者であり、最終決戦でその真の姿を現す。終始慇懃無礼な口調が特徴。泉の郷を滅ぼした力を持っていることからフラッピたちは一度はゴーヤーンの真の姿を目撃していると思われる。宇宙創成・ビッグバン以前より存在していたかのような言動がみられるが詳細は不明。
越後屋ゴーヤが名前のモチーフ。
アクダイカーン
声:五代高之
表向きは滅びの国「ダークフォール」の支配者だが、実はゴーヤーンが生み出した傀儡の支配者だった。世界樹を手に入れて七つの泉すべてを掌握し、滅びの世界に変えることを目論む。最終決戦でプリキュアの攻撃で致命傷を負い、最期は用済みになり彼を見限ったゴーヤーンに命の源を破壊され消え去った。名前のモチーフは時代劇の悪代官。

[編集] プリキュア

精霊の導きにより日向咲と美翔舞が変身する伝説の戦士。変身には2人揃う必要があり、ミックス・コミューンを使用して「デュアル・スピリチュアル・パワー!」の掛け声とともに変身を遂げ、「聖なる泉を汚す者よ!」「アコギな真似は お止めなさい!」という決め台詞が入る。イメージはそれぞれ花鳥風月の一つの要素をモチーフにしている。

精霊の力で戦い、空中浮遊・水面着地・エネルギー弾・突風・バリアといった様々な力を駆使できる。また、精霊の力を両手・両足に集中させることで強大な腕力・跳躍力を発揮する。精霊の力を使い空中でジャンプ・方向転換することで擬似的に飛行することも可能で、精霊の光を靴裏から噴射することで、ブースターにもなる。他にも精霊の力で衝撃を与えてボートを動かす動力としたり、地上に激突した際の衝撃なども精霊の力によるクッションが概ね自動的に発動し、ダメージからプリキュアを守るなど、用途の幅は広い。

能力のほとんどは精霊の力に多く依存しており、そのため肉弾戦は必要以上に行わないが、逆に精霊の力を失うとその戦闘力は激減してしまう。[6]作品中では咲と舞が仲違いをした際と、ゴーヤーンが復活させた幹部達を相手にした際などに精霊の力が発動しなくなっている。変身すると前作以上に髪型が大幅に変わり、特にブルーム・ブライトは明らかに髪が長くなる。この傾向は後のシリーズでも引き継がれていく。

これらの力は、二人が手を繋ぎ合わせることによってさらに強力なものとなり、劇中ではドーム型のバリアを巨大化させたり、精霊の力を敵に叩きつけるなどを見せている。スプラッシュコミューンの力によって「プリキュア・スパイラル・リング」を装着できるようになり、それらによって基本能力を上昇させることが可能。

プリキュアオールスターズでは両作品ともにブルーム→ブライト、イーグレット→ウィンディへのフォームチェンジを遂げている。このため、オールスター各作品においては唯一フォームチェンジ出来るプリキュアとなっている。なお、ブルームとイーグレット・ブライトとウィンディは必ずペアになる。必殺技自体は十二支の力によってパワーアップした状態で放たれており、力を受けたブライトとウィンディの身体は鮮やかに光り輝いた 番組中盤からは両フォームともミックス・コミューンではなくクリスタル・コミューンでの変身となる。だが、本人達の意思でフォームを選択する事は出来ず、変身する際に状況に適したフォームに自動的に決定される。また、前作の『Max Heart』や後の『Go Go!』のコスチューム変更と異なりあくまでフォームチェンジに過ぎないため、それぞれにおける総合的な戦闘力で明確な差はないとされている。

最終決戦の際、ブライトとウィンディは続けざまの戦闘により精霊の力が弱まり変身解除してしまうが、フラッピの「大地の力」、チョッピの「大空の力」によって最初にプリキュアに変身した際のブルームとイーグレットに変身している。満と薫もその後月の力と風の力を受け変身を遂げているが、この二人はプリキュアではないとされている。[7]

キュアブルーム
日向咲が変身する、「輝く金の花」こと、大地のプリキュア。デザインモチーフは、花鳥風月における、花。名乗りでは「」と言っているが、コスチュームの基本色は赤紫で、精霊の力を使うと黄色の光に包まれる。初登場は第1話。大地の力を借りた技や格闘技などの近接戦闘をメインとしている。自分の周囲を包み込むバリアを張る事ができ、襲い掛かってくる敵を押し返す。精霊の力を集めて放つパンチは強力である。
キュアブライト
日向咲が変身する、「天空に満ちる月」こと、月のプリキュア。デザインモチーフは、花鳥風月における、月。コスチュームの基本カラーは明るい黄緑色。初登場は第30話。月の力を利用した遠距離攻撃が主体で、それを駆使して戦う。スパイラル・リングの力によって「光よ!」の掛け声とともに黄緑色の光弾[8]を生み出し、押し出すことで発射することができる。この光の力は拡散させて発射したり、前方のみのバリアとしても使える。また、光の力をそのまま明かりとしたり、目くらましとしても応用可能。48話では特に巨大な光弾を形成し、ゴーヤーンを押し潰している。
キュアイーグレット
美翔舞が変身する、「煌めく銀の翼」こと、大空のプリキュア。デザインモチーフは、花鳥風月における、鳥。名乗りでは「」と言っているが、コスチュームの基本色は乳白色に近い白で、精霊の力を使うと水色の光に包まれる。初登場は第1話。大空の力を借りた技や格闘技をメインとした戦い方で、精霊の力で敵を振り払ったり、かかと落としなどの蹴り技を使用する。自分の周囲を包み込むバリアを張る事ができ、襲い掛かってくる敵を押し返す。
キュアウィンディ
美翔舞が変身する、「大地に薫る風」こと、風のプリキュア。デザインモチーフは、花鳥風月における、風。コスチュームの基本カラーは水色で、羽衣を纏った天女のようなフォルムが特徴。初登場は第30話。風の力を借りた遠距離攻撃を中心に戦う。スパイラル・リングの力によって「風よ!」の掛け声とともにピンク色の突風を起こし、真空波(かまいたち)や竜巻攻撃が使え、それによって相手を吹き飛ばしたり押し込めたりする。オールスター各作品では光弾を放つブライトを風の力でバックアップするという使い方を見せている。

[編集] 必殺技

プリキュア・ツイン・ストリーム・スプラッシュ
ブルーム&イーグレット時の必殺技。「大地の精霊よ」「大空の精霊よ」と呼びかけて精霊の力を収束し、「今、プリキュアと共に!」「奇跡の力を解き放て!」という掛け声で精霊の力を発射、相手を包みこんでウザイナーを引き離す。プリキュア・スパイラル・リング登場後は使用しなくなったが、プリキュアオールスターズDXではムープとフープがいなかったため、この技を使用している。なお、「クリスタル・コミューン」の状態でこの技を使ったのは同作品一度きりである。
プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ
ブルーム&イーグレット時の必殺技。「精霊の光よ!命の輝きよ!」「希望へ導け!二つの心!」という掛け声とともに2つの混ざり合った螺旋状のエネルギーを放ち、ハートの型の枠で相手を包みこみ、ウザイナーを引き離す。プリキュア・スパイラル・リングを必要とする。
プリキュア・スパイラル・スター・スプラッシュ
ブライト&ウィンディ時の必殺技。掛け声はスパイラル・ハート・スプラッシュと同一。2つの異なるエネルギーが交差して相手を星型に包み込み、ウザイナーを引き離す。プリキュア・スパイラル・リングを必要とする。
プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ・スター
最終決戦で一度のみ使用。ブルームとイーグレット、そして月と風の力を受けて変身した満・薫とともに使用した4人による合体技である。発動時の掛け声は「精霊の光よ!命の輝きよ!」「希望へ導け!すべての心!」

[編集] アイテム

ミックス・コミューン
初期の携帯電話型変身アイテム。変身したりフラッピ・チョッピの世話をするときには「プリキュア・ダイヤ」と呼ばれるカードを用いる。プリキュアダイヤは2枚1組で使われる。2つのコミューン間で赤外線通信に似た機能が使用可能で、フラッピがチョッピに煎餅をあげたりしている。
クリスタル・コミューン
後半(第30話以降)の変身アイテム。細長い棒状で先端に光る電球のような物(フェアリー・ドロップ)が付いている。ミックス・コミューンと異なり、変身や世話の時にカードは使わない。フラッピ・チョッピの世話をする時には息を吹きかけた後にコミューンを上下に振る。
スプラッシュ・コミューン
ピンク色の小型のパソコンのような形をしていてムープ・フープが住んでいるアイテム。ディスプレイ(本体)とキーボードが分離していてキーボードはワイヤレスになっている。普段は咲が専用の鞄に入れて持っている。コミューンにはフラッピ・チョッピが入り込むことも可能。
プリキュア・スパイラル・リング
ブルーム・ブライトはベルト状の、イーグレット・ウィンディはブレス状の形をしたパワーアップアイテム。能力が底上げされる他、それぞれ強力な必殺技を放つことが出来るようになる。装着にはムープとフープの存在が不可欠である。スプラッシュ・コミューンとともに第24話から登場。
フェアリー・キャラフェ
敵を倒した時に得られた奇跡の雫を収める、ガラスの水差しのような容器(キャラフェは水差しのこと)。41話でゴーヤーンに強奪されてカレハーンらの復活に使われた。
チャーム・ペンケース
ピンク色のかなり大きな筆箱。ダイヤ状の紙に願い事を書いてペンケースに入れると願いが叶う。

以上でふたりはプリキュア Splash Starに関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 放送リスト

話数 サブタイトル 脚本 作画監督 演出 美術監督
1 おっどろきの再会!ふたりは何者なの!? 長津晴子 青山充
稲上晃
小村敏明 行信三
2 パンパカ歓迎会は嵐の予感! 成田良美 河野宏之 大塚隆史
3 真っ向勝負!君こそエースだ!! 清水東 東美帆 岩井隆央
4 うっそー!?春の景色とセミの声 羽原大介 高橋任治 矢部秋則
5 健太どうする!?咲と素敵なお兄さん! 成田良美 爲我井克美 山吉康夫
6 やっぱ最高!イケてるお父さん!! 羽原大介 生田目康裕 川田武範
7 超マジ!怒りのカレハーン! 長津晴子 飯島秀一 小村敏明
8 大好き!みのりと二人のお姉ちゃん 清水東 青山充 大塚隆史 井芹達朗
9 朗読会を邪魔しちゃダメ! 成田良美 川村敏江 岡佳広 行信三
10 ちょいヤバ?海の上は大騒ぎ! 清水東 東美帆 岩井隆央 杦浦正一郎
11 ふらふらフラッピ大ピンチ! 羽原大介 河野宏之 座古明史 行信三
12 チョッピはチョピっとホームシック? 清水東 篁馨 矢部秋則 杦浦正一郎
13 熱すぎ!モエルンバダンス! 羽原大介 高橋任治 山吉康夫 行信三
14 謎の転校生!満と薫がやってきた 成田良美 爲我井克美 川田武範 保坂有美
15 ソフトボールは親子の絆 山下憲一 生田目康裕 大塚隆史 行信三
16 夢と希望と健太の悩み! 羽原大介 飯島秀一 岩井隆央
17 壊れた埴輪!どうする舞とお母さん 山下憲一 青山充 岡佳広 杦浦正一郎
18 本日特売!満と薫がお手伝い!? 成田良美 川村敏江 矢部秋則 行信三
19 大切なものは何?咲と舞の願い事 清水東 河野宏之 山吉康夫 井芹達朗
20 雨に唄えばドロドロン! 篁馨 川田武範 行信三
21 夜空に輝け!星の光の仲間たち 山下憲一 高橋任治 座古明史 行信三
22 超オドロキ!満と薫の衝撃告白!! 羽原大介 青山充 岩井隆央
23 ついに対決!脅威のアクダイカーン 成田良美 爲我井克美 長峯達也
24 ムープとフープ登場!って誰? 奥山美佳
稲上晃
岡佳広
小村敏明
25 商売繁盛!海の家のお手伝い 山下憲一 飯島秀一 大塚隆史
26 咲には内緒!ドッキドキの夏合宿! 清水東 川村敏江 矢部秋則
27 みんな大好き!思い出の夏祭り 村山功 篁馨 川田武範
28 旅だ!電車だ!大冒険! 羽原大介 河野宏之 山吉康夫 井芹達朗
29 フラッピチョッピ絶対絶命! 東美帆 岩井隆央 行信三
30 驚異の力!プリキュア大変身!! 成田良美 高橋任治
稲上晃
小村敏明
31 マジ決まり?健太の相方は誰!? 清水東 青山充
爲我井克美
長峯達也
32 難しすぎ!ミズ・シタターレの宿題 山下憲一 奥山美佳 座古明史
33 筋肉全開キントレスキー現る! 飯島秀一 矢部秋則
34 お月見会はロマンスの香り 成田良美 川村敏江
青山充
川田武範 井芹達朗
35 いざ決勝!ファイトだ凪中ソフト部! 村山功 篁馨 大塚隆史 行信三
36 何作る?舞の悩みと文化祭 羽原大介 河野宏之 山吉康夫
矢部秋則
37 みんな仲間だ!明日にジャンプ! 清水東 東美帆 岡佳広
38 アイドル誕生 日向咲!ってマジ!? 山下憲一 高橋任治 岩井隆央
39 珍獣ミミンガ大騒動!? 清水東 奥山美佳 矢部秋則 井芹達朗
40 うるさ〜い!キントレスキーと誕生日 村山功 飯島秀一 小村敏明
大塚隆史
行信三
41 王女が危ない!奪われたキャラフェ!! 成田良美 篁馨 座古明史
42 お帰りなさい!満と薫!! 河野宏之 川田武範 杦浦正一郎
43 夢じゃない!みんなのいる一日 清水東 東美帆 大塚健
大塚隆史
行信三
44 二人が消える?苦しみの満と薫 羽原大介 高橋任治 岡佳広
45 ケーキと和也とクリスマス! 山下憲一 青山充 矢部秋則
46 反撃!アクダイカーン驚異の力! 村山功 飯島秀一 川田武範
47 大逆転!?黒幕って誰のこと? 成田良美 奥山美佳 岩井隆央
48 最終決戦!奪われた緑の郷! 山下憲一 篁馨 大塚隆史
49 絶好調なり!永遠の星空の仲間たち! 成田良美 稲上晃 座古明史 井芹達朗

[編集] 主題歌

オープニング『まかせて★スプラッシュ☆スター★』
作詞:青木久美子 作曲:小杉保夫 編曲:家原正樹 歌:うちやえゆか with Splash Stars
エンディング『「笑うが勝ち!」でGO!』(第1話 - 第30話)
作詞:青木久美子 作曲:高取ヒデアキ 編曲:家原正樹 歌:五條真由美
第49話(最終回)では、エピローグの挿入歌として用いられた。
エンディング『ガンバランスdeダンス』(第31話 - 第49話)
作詞:青木久美子 作曲:小杉保夫 編曲:家原正樹 歌:五條真由美 with フラッピ&チョッピーズ
第44話では、野原しんのすけと着ぐるみ共演を果たしている。
第49話(最終回)は、回想シーンの映像と、最後にメッセージの入った特別バージョン。

[編集] スタッフ

  • 企画:大野逸雄(ABC)、松下洋子(ADK)、清水慎治(東映アニメーション)
  • プロデューサー:大野逸雄→亀田雅之(ABC)、鶴崎りか(ADK)、鷲尾天(東映アニメーション)
  • 原作:東堂いづみ
  • シリーズ構成:長津晴子→成田良美
  • 音楽:佐藤直紀
  • 美術デザイン:行信三
  • 色彩設計:沢田豊二
  • キャラクターデザイン:稲上晃
  • シリーズディレクター:小村敏明
  • デジタル特殊効果:星野健
  • CG製作:川崎健太郎、中沢大樹、早川一繁、中村充彦、工藤たかし、松浦義孝、柳沢好伯
  • 編集:麻生芳弘
  • ダンス振付:久米田彩
  • 制作協力:東映
  • 制作:ABCADK東映アニメーション

[編集] 漫画版

Logo serie manga.png
ウィキポータル
漫画作品日本
漫画家日本
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家
漫画雑誌
お知らせ
漫画記事での括弧の使用方法の変更が提案されています。

ふたりはプリキュアスプラッシュスターは、原作・東堂いづみ、まんが・上北ふたごによって漫画作品が描かれている。漫画版では『スプラッシュスター』の表記はカタカナ。

[編集] 連載版

なかよし」(講談社)にて2006年3月号から(12月号は休載)2007年2月号まで、「なかよしラブリー」2006年春の号から秋の号まで連載。前2作と違いメイン連載扱いである。テレビアニメのストーリーを追う形で、漫画版独自の要素も織り込んでいる。

「なかよしラブリー」では雑誌掲載時は番外編扱いだったが、単行本では本編の一部として扱われている。

[編集] 単行本

本作の単行本は、連載版をほぼそのまま収録した『ふたりはプリキュアスプラッシュスター』(講談社)が事実上の全1巻、映画版のコミカライズが描きおろしで全1巻発売されている。

  • ふたりはプリキュアスプラッシュスター 1巻 - ISBN 4063722031 - 2006年3月号〜9月号・なかよしラブリー2006年春の号・夏の号掲載分
  • 映画ふたりはプリキュアスプラッシュスター チクタク危機一髪! - ISBN 4063722457

[編集] 作品舞台

作品の舞台は鎌倉市江ノ電沿線をモデルにしたと思われる「海原市夕凪」」[9]で、作中に鎌倉高校前駅を模した駅や江ノ電20形を模した電車、七里ヶ浜周辺を模した海岸や漁港が登場し、極楽寺駅に似た駅や稲村ヶ崎を思わせる場所が登場する。また、江ノ電バスに似たオレンジ色の車体のバスも登場する。

余談ではあるが、次期作『Yes! プリキュア5』作中にも「海原市夕凪」の地名が登場する。

[編集] 商業面

2006年の経営計画としてバンダイが発表した年間売上目標(90億円)[10]を下回り、同年第1四半期には70億円目標に下方修正された[11]。同年中間決算期の説明会ではバンダイ(当時)の社長より「女児玩具の売れ行きが非常に厳しい」と語られた[12]。その後も厳しい戦況は続き、第3四半期における再度の下方修正をへて[13]、最終決算は60億円(年初計画の三分の二、前年比約49%)にまで下がる事となった [14]

[編集] 商品展開

例年通り、変身アイテムを初めとした玩具展開が行われていた。食品関連は従来から続くバンダイ森永製菓の商品に加え、トップ製菓からガム類、丸美屋からカレー、ふりかけ、お茶漬け、コーンスープが発売された。ふりかけ、カレーは番組内でCMも放送されていた。

前作や後年の作品は、放送中からその後にかけてフィギュア展開が行われているが、本作品のキャラクターは前作から続く女児向けのプリキュアスタイルシリーズのドール玩具、プライス、ガシャポン等でしか商品化されていなかった。なお、ドール玩具は本作が最後となり、以降デフォルメ化されたフィギュア玩具「キュアドール!」へと受け継がれる。

2010年4月、シーエムズコーポレーションのグッとくるフィギュアコレクションシリーズより、キュアブルーム初の市販アクションフィギュアが発売される。

[編集] 音楽CD

[編集] 映像ソフト化

  • 本篇のDVDは2006年9月20日から2007年8月17日にかけて発売。全13巻。

[編集] 劇場版

映画 ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!(-チクタクききいっぱつ)
2006年12月9日公開。『デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!』と一括上映だが、上映順は場所によって異なる。ゲスト声優には向井亜紀とこのアニメのOPを歌ううちやえゆかが本人役(のど自慢大会の審判役で)として登場する。時系列では、「クリスタルコミューン」を使用しているので第30話以降に位置するが、「満」と「薫」が復活してないことに基づけば、第40話から第41話に位置する。DVD版には特典として「ふたりはプリキュア・ミニコンサート(五條真由美とうちやえゆかのコラボレーション)」が収録されている。興行成績は3億円未満と、前作『ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち』(5億7000万円)の約半分程度にまで下落した。

本篇のDVDは2007年4月18日に発売。

[編集] ストーリー

のど自慢大会に出場する約束をした咲と舞だったが、咲は遅刻、舞は寄り道と行動時間のすれ違いで喧嘩をしてしまう。何とか、のど自慢大会には出場できたものの、お互い謝る様子もなく時は過ぎる。そんな時、突然町中の時間が止まってしまう。咲と舞は突然現れたアワーズとミニッツという精霊について行き、「時計の郷」へと向かうが……。

[編集] スタッフ

  • 監督 - 志水淳児
  • 脚本 - 成田良美
  • 作画監督 - 爲我井克美
  • 美術 - 行信三

[編集] 登場人物

アワーズ
声 - 菊池正美
の姿をした「時計の郷」の精霊。せっかちな性格。ミニッツと仲良し。名前の由来は「Hours」から。
ミニッツ
声 - TARAKO
ウサギの姿をした「時計の郷」の精霊。のんびりした性格。アワーズと仲良し。名前の由来は「Minutes」から。
サーロイン
声 - 速水奨
「ダークフォール」の住人。時間を止め、世界を征服しようと企んでいる。人間が仮の姿で、真の姿は猛牛。
うちやえゆか
声 - うちやえゆか
向井亜紀(むかい あき)
声 - 向井亜紀
本人役で登場。のど自慢の審査員。

[編集] 主題歌

オープニング『まかせて★スプラッシュ☆スター★』
エンディング『ガンバランスdeダンス 〜咲&舞version〜』
作詞:青木久美子 作曲:小杉保夫 編曲:家原正樹 歌:日向咲(樹元オリエ)&美翔舞(榎本温子) with フラッピ&チョッピーズ
本編では咲と舞がのど自慢大会で歌うための曲という設定になっている。

[編集] よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE

樹元オリエ榎本温子五條真由美うちやえゆか、以上4人によって行われたライブ。同4人が番組終了後も親交を続けていることから、2007年5月6日に渋谷TAKE OFF 7を舞台に開催された。また、好評により、同年11月11日には初台ドアーズにて第2回が開催されている。第2回では、このライブのために用意された新曲『ST STARS☆(Super Teuchi STARS☆)』、『似たものどうし(咲とフラッピのことを歌った曲)』の2曲が披露された(どちらも非売品)。

ミニライブを挟みつつ2009年6月21日には「みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE〜Friend×Friend〜」というタイトルで、2回目と同様の初台ドアーズで開催された。出演者として千葉一伸が加わった他、プリキュア5のメンバーをゲストに行われ、ウザイナー役の渡辺英雄が飛び入りで駆け付けた。


以上でふたりはプリキュア Splash Starに関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d プリキュア5th ANNIVERSARY プリキュアボーカルBOX2〜希望の章〜(DVD付)内、プリキュア5th ANNIVERSARY オープニング&エンディング(後期)ノンテロップムービー集解説書内対談、『プリキュアボーカルBOX発売記念・懲りずに第2弾! メタモル☆脱線☆座談会』
  2. ^ 前作はザケンナーなど敵が現れるとほぼ必ず天候が暗雲に包まれる。
  3. ^ Webマガジン幻冬舎・鷲尾天インタビュー
  4. ^ a b DS版ゲームサイトキャラクター紹介
  5. ^ 再生後にプリキュアに倒されると「ミニゴーヤーン」に化して散らばっていく。
  6. ^ ただしそれでも身体能力自体は人並み外れている。
  7. ^ 鷲尾天インタビュー
  8. ^ ムープの頭についているマークと同じマークがついている。
  9. ^ なお、夕凪という地名は大阪市港区に実在する。
  10. ^ http://www.bandainamco.co.jp/ir/presentation/pdf/20060517b.pdf
  11. ^ http://www.bandainamco.co.jp/ir/result/pdf/20060808_2.pdf
  12. ^ http://www.irwebcasting.com/061110/04/317b1f9d01/main/index_hi.htm
  13. ^ http://www.bandainamco.co.jp/ir/presentation/pdf/20070214.pdf
  14. ^ http://www.bandainamco.co.jp/ir/result/pdf/20070509_3.pdf

[編集] 外部リンク

ABC 日曜朝8時30分枠のアニメ
前番組 番組名 次番組
ふたりはプリキュア Splash Star