プラチナカード
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プラチナ・カード(Platinum card)とは、クレジットカードに於けるプレミアムカードの一つで、「ゴールドカード」より上位に位置付けられるグレードである。なお、日本における「プラチナ・カード」の商標権は、プラチナ・カードの元祖であるアメリカン・エキスプレスが持っている[1]が、現在では他社も同名のカードを発行している。
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[編集] 歴史
[編集] 最上位カード
アメリカン・エキスプレスが導入し、プラチナ・カードの登場までは最上位カードの地位を占めていたゴールドカードは、以前は一定の属性を持つ富裕層を中心とした上級顧客を対象に発行されており、そのステイタスも高かった。
しかし、ゴールド・カードのアメリカ市場をはじめとする先進諸国市場における成功により、ゴールド・カードのコンセプトやその名称を模倣する同業他社が相次ぎ、そのステータスが低下したことや、さらに高い会員向けサービスを求める富裕層を中心とした上級顧客の要求を受けて、ゴールド・カードの上位カード(当時は最上位カード)として、アメリカン・エキスプレスが1984年にアメリカ市場で発行したのが始まりである。
[編集] さらに上位のカードの登場
なおその後、富裕層を中心とした上級顧客の囲い込みを画策した多くの競合他社が、これを模倣したコンセプトのカード(その多くが「プラチナ・カード」の名称を使用している)を発行したこともあり、同社は1999年にさらに上位の「センチュリオン・カード」を発行するに至った。
[編集] 日本市場導入
日本市場においては、バブル景気崩壊後の1993年にアメリカン・エキスプレスが「プラチナ・カード」を発行したのが始まりである。その後同社は経営者および個人事業主向けの「ビジネス・プラチナ・カード」も発行している。
なお、日本における「プラチナ・カード」の商標権は、プラチナ・カードの元祖であるアメリカン・エキスプレスが持っているにもかかわらず、同業他社も「プラチナ・カード」と銘打った疑似上級カードを乱発し、近年はそのステイタスか下降している状況であるため、同社は2003年にさらに上位の「センチュリオン・カード」を発行するに至った。
[編集] 概要
[編集] ゴールド・カードを超えるサービス
ゴールド・カードを超える高いサービスと、それを実現させるための高いカード年会費が特徴である。なお、プラチナ・カードの名称の由来は、「ゴールドより上の高い価値と希少性」を持つ、プラチナをイメージしたものとされ、カードの色もその名称に併せてプラチナをイメージした銀色となった。
[編集] 入会審査
アメリカン・エキスプレスやビザ(シティビザカードや三井住友ビザ)などのプラチナ・カードは招待制がとられており、同社のカード会員の中で年間利用額や事故の有無などの条件を満たした上級顧客に対してのみ招待がなされるとされている(招待の審査についての詳細は未公表)。
しかし、近年「プラチナ・カード」を導入した多くのカード会社においては、会員自ら申請し一般カードより高価な年会費を支払うことにより取得可能であるケースが殆どである(なお現在アメリカ市場においてアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは招待制をとっていない)。
[編集] 年会費
アメリカンエキスプレスのプラチナカード年会費は105,000円。他の会社の「プラチナ・カード」と比べると、少し高めに設定してある。招待制でない「プラチナ・カード」の中には年会費が20,000円台というものも存在するが、その分サービス内容やステイタスは大きく異なる。
[編集] プラチナ・カードのサービス
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのサービスの一例。提供されるサービスはカードによって大きく異なる。
- 日本や海外の空港ラウンジの利用
- 一部のホテルや航空会社、レンタカーの上級会員資格の自動付与
- 一部のホテルや航空会社における、空室、空席がある時の無償アップグレード
- プラチナ・カード会員限定のイベントやファッションショーなどの招待(抽選や一部有償)
- プラチナ・カード会員専用(もしくはより上級カードと共用の)会報誌
- プラチナ・カード会員専用のウェブサイト
- プラチナ・カード会員専用のテレホン・コンシェルジュサービス
- カードで購入した商品の返品を万一購入店が受け付けない場合の、カード会社による商品払い戻しサービス
- カードで購入した殆どの商品について、破損や盗難などの損害を補償するサービス
- 提携デパートでの買い物時の駐車場無料サービス
- カードデスクを通じて航空券を購入した際の空港までの定額タクシーの手配
- 空港における無料ポーターサービス
- 空港からの無料手荷物宅配サービス
- 複数のカードや家族カードの無料発行
- ポイント優遇サービス
- ゴールド・カードより高額の保険補償額
[編集] 主な「プラチナ・カード」
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード (アメリカン・エキスプレス・インターナショナル)
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード (アメリカン・エキスプレス・インターナショナル)
- セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード (セゾンカード、なおサービス内容や特典などはアメリカン・エキスプレス・プラチナカードに比べ大きく削減される代わりに、ここで示したカードの中では最も年会費が安く、申し込みで審査を通れば入手可能)
- 三井住友VISAプラチナカード (三井住友カード)
- シティVISAプラチナカード (シティカードジャパン)
- JCBザ・クラス(JCB、現在カード会員でないものに対してもインビテーションを送っている)
- SBIプラチナカード(SBIカード、セゾンと並んで申し込みで入手可能)

