ブーパティーンドラ・マッラ

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ブーパティーンドラ・マッラ

ブーパティーンドラ・マッラ(Bhupatindra Malla、? - 1722年)は、ネパールバクタプル・マッラ朝の君主(在位:1696年 - 1722年)。

生涯[編集]

1698年、新たな王宮マーラティ・チョークを建設し、正門にはヌリシンハハヌマーンの像が建てられた。そのほか、寺院なども修復した。

また、外交面ではカトマンズ・マッラ朝パタン・マッラ朝の内紛に介入し、カトマンズを打ち破った。

ブーパティーンドラの死後、息子のラナジット・マッラが即位した。

参考文献[編集]

  • 佐伯和彦『ネパール全史』明石書店、2003年。 

関連項目[編集]