ブロードコム
| 種類 | 公開会社 NASDAQ: BRCM |
|---|---|
| 本社所在地 | |
| 設立 | 1991年8月 |
| 業種 | 半導体製造 |
| 代表者 | ヘンリ・サミュエリ(CTO兼会長) ヘンリ・ニコラス(創設者の1人) Scott A. McGregor(CEO兼社長) |
| 売上高 | 36億7000万USドル(2006年度) ( |
| 従業員数 | 5,573 (2007年) |
ブロードコム・コーポレーション(Broadcom Corporation、NASDAQ:BRCM)は、ブロードバンド通信向けの製品などを製造販売する企業。本拠はアメリカのカリフォルニア州アーバイン市。
軍事通信産業のTRW、UCLAの研究機関、商用電気通信産業のPairGain Technologiesの通信 IC の経験と技術を利用して1991年にヘンリ・サミュエリ、ヘンリ・ニコラスによって設立された。
目次 |
[編集] 製品
Broadcomの製品は、コンピュータネットワーク全般をカバーする。 企業/都市向け高速ネットワーク、SOHOネットワーク向け製品、イーサネット向けと無線LANの送受信ICとマイクロプロセッサ、ケーブルモデム、DSL、サーバ、ホームネットワーク機器(ルーター、スイッチなど)、携帯電話などである。高速暗号コプロセッサでも知られている。これは、暗号化や復号をプロセッサ以外で行うことで主プロセッサの負荷を低減させるチップである。
他に通信事業者向けのIC製品、セットトップボックスやデジタル・ビデオレコーダ用プロセッサ、Bluetooth送受信機、無線LAN送受信機、衛星放送対応TV用チューナーなども手がけている。
主な顧客としてヒューレット・パッカード、モトローラ、デル、レノボ、ロジテック、シスコシステムズ、TiVoがある。
Broadcomは工場を持たず全ての生産業務はアジアのファウンダリーに生産を委託している。
[編集] 会社概要
- 社名 Broadcom Corporation
- 本社 5300 California Avenue, Irvine, California 92617
- 年間売上 37.8 億ドル (2007年度)
- 代表取締役 - Scott A. McGregor
- 創業 Dr.Henry T.Nicholas III および Dr.Henry Samueli
[編集] 沿革
- 1991年10月 会社設立
- 2000年 Allayer Communication, Inc. の吸収合併
- 2001年1月 VisionTech, Ltd.の吸収合併
- 2001年1月8日 ServerWorksを9億5700万ドルで買収
- 2001年2月14日 AMDの開発したHyperTransportの協力企業となる。
- 2001年7月 PortaTec Corporationの吸収合併
- 2001年7月14日 HyperTransport Technology Consortiumに加入
- 2002年5月 Mobilink Telecom, Inc.の吸収合併
- 2003年3月 Gadzoox Networks, Inc.の吸収合併
- 2004年1月 RAIDCore, Inc.の吸収合併
- 2004年4月 Sand Video, Inc.の吸収合併
- 2004年4月 Widcommの吸収合併
- 2004年4月 Kimalinkの吸収合併
- 2004年4月 M-Stream, Inc.の吸収合併
- 2004年6月 Zyray Wireless Inc. の吸収合併
- 2004年6月 AMDとのチップセット分野での提携発表
- 2004年9月 Alphamosaic, Ltd. の吸収合併
- 2005年2月 Alliant Networks, Inc.の吸収合併
- 2005年3月 Zeevo, Inc. の吸収合併
- 2005年4月19日 任天堂株式会社と戦略的提携を発表。任天堂の次世代ゲーム機に無線LAN技術を提供へ
- 2005年4月20日 ServerWorksブランドとしてAMD K8 (Opteron) 用チップセット「HT-2000」を発表
- 2005年7月 Siliquent Technologies, Inc. の吸収合併
- 2005年10月 Athena Semiconductors, Inc. の吸収合併
- 2006年1月 Sandburst Corporationの吸収合併
- 2006年5月10日 任天堂のゲーム機「Wii」にBluetoothおよび無線LANが採用されたと発表
- 2006年8月15日 AMD K8用チップセット「HT-2100」を発表,10月量産出荷済
- 2008年8月25日 AMDよりデジタルテレビ事業を1億9280万ドルで買収。パネルプロセッサ「Xilleon」の製造権を取得。
[編集] 提携ファウンダリー
- NEC
- Semiconductor Manufacturing Corporation (TSMC)
- GLOBALFOUNDRIES (旧:Chartered Semiconductor Manufacturing)(ドイツ、シンガポール)
- Semiconductor Manufacturing International Corporation (SMIC)(中国)
- Silterra Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア)
- United Microelectronics Corporation(臺灣)
[編集] アセンブリー等提携先
- NEC
- ASAT Ltd(香港)
- ST Assembly Test Services(シンガポール)
- Siliconware Precision(臺灣)
- United Test and Assembly Center(シンガポール)
- ChipPac and Signetics(韓国)
[編集] ストックオプション問題
2006年7月14日、Broadcom はストックオプションの処理の是正にかかった費用7億5000万ドルを追加計上することを発表した。2006年9月8日、その額は15億ドルに倍増。また、同社は追徴課税されることとなった[1]。2007年1月24日、会計処理すべき金額は22億4000万ドルに増大した。
[編集] クアルコムとの裁判
2007年6月、Broadcom はクアルコムが同社の特許を侵害したとして訴え、アメリカ国際貿易委員会はクアルコム製チップを搭載した携帯電話の輸入禁止を命じた。Broadcom はこの問題を裁判でも訴えている。
[編集] 脚注
- ^ “Broadcom's Options Bombshell”. BusinessWeek (2006年9月9日). 2008年5月20日閲覧。