ブレンダ・アン・スペンサー
| ブレンダ・アン・スペンサー | |
|---|---|
| 生誕 | 1962年4月3日(51歳) サンディエゴ |
| 罪名 | 殺人罪、武器を用いた暴行罪 |
| 刑罰 | 25年以上の終身刑 |
| 現況 | カリフォルニア女子刑務所にて服役中 |
ブレンダ・アン・スペンサー (Brenda Ann Spencer, 1962年4月3日 - ) は、米国の殺人犯・服役囚である。1979年1月29日、カリフォルニア州サンディエゴのクリーブランド小学校で銃乱射事件を起こす。校長と主任用務員が死亡し、児童8名と警官1名が負傷した。
クリーブランド小学校は、道路を挟んでスペンサー家の向かいにあった。スペンサーが使用したライフルは、クリスマスに父親に買ってもらったばかりのものである。6時間に及んだ犯行が終わり、誰を撃ちたかったのか尋ねられると、スペンサーは「赤や青のジャケットを着ている子」と答えた。何故、銃を撃ったりしたのかと問われると、肩をすくめて「月曜日が嫌いなの。銃をぶっぱなすと景気付けになるでしょ」と答えたのである[1]。また、「理由なんかなかったわ。面白かったんだもの」、「池でカモ猟をしているみたい」、「小学生たちは牛の群れみたいで、簡単に狙えたわ」などとも語っている。事件当時、スペンサーは16歳であった。
スペンサーは、殺人罪と武器を用いた暴行罪の2罪について罪を認め、25年以上の終身刑が言い渡された。現在、チノ (Chino) のカリフォルニア女子刑務所 (California Institution for Women) に服役している[1]。これまでに4度、仮釈放の申請資格を得たが、いずれも却下されている。最近では2009年。次回、仮釈放申請の資格を得るのは2019年である[2]。
2005年、スペンサーは、事件当時は酒に酔い、PCPを飲んでいて正気でなかったと主張している。また、子供の頃に父親から性的虐待を受けていた (この点について収監当初は主張していない)、州と検事が共謀して薬物検査の結果を隠蔽したとも主張している。
スペンサーの犯罪、後悔の念が見受けられないさま、逮捕時の釈明の不真面目さに触発され、ボブ・ゲルドフにより、ブームタウン・ラッツの楽曲、「哀愁のマンデイ」が生み出された。また、1985年の映画『ブレックファスト・クラブ』では、スペンサーが発した「I don't like Mondays (月曜日が嫌い)」という台詞が壁の落書きとして登場している。
脚注[編集]
- ^ a b Rowe, Peter (2007年10月6日). “1979 school shootings inspired boy to teach [1979年の校庭乱射事件当時の小学生が教師に]” (英語). SignOnSanDiego.com (San Diego Union-Tribuneのオンライン版) (Union-Tribune Publishing Co) 2007年11月11日閲覧。
- ^ “School Shooter Brenda Spencer Denied Parole” (英語). CBS 8. KFMB-TV (2009年8月14日). 2011年5月22日閲覧。