ブレット・アンダーソン (野球)

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ブレット・アンダーソン
Brett Anderson
コロラド・ロッキーズ #30
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州ミッドランド
生年月日 1988年2月1日(26歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
235 lb =約106.6 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2006年 ドラフト2巡目(全体55位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名
初出場 2009年4月10日 シアトル・マリナーズ
年俸 $3,250,000(2012年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
五輪 2008年
オリンピック
男子 野球
2008 野球

ブレット・F・アンダーソン(Brett F. Anderson, 1988年2月1日 - )はアメリカ合衆国テキサス州ミッドランド出身のMLBコロラド・ロッキーズの投手。左投左打。

経歴[編集]

アマチュア・マイナー時代[編集]

大学野球の指導者である父フランクの影響もあり野球を始め、スティル・ウォーター高校時代は州代表にも選ばれる。

2006年ドラフトアリゾナ・ダイヤモンドバックスから2巡目(全体55位)で指名され入団。

オークランド・アスレチックス[編集]

2007年12月14日カルロス・ゴンザレスアーロン・カニンガムクリス・カーターデイナ・イブランドと共にダン・ヘイレンコナー・ロバートソンとの5対2トレードでオークランド・アスレチックスへトレード移籍。

2008年オールスター・フューチャーズゲームに選出され、北京オリンピック野球アメリカ合衆国代表として出場し、3位決定戦の日本戦で勝ち投手となり銅メダル獲得に貢献。シーズン終了後、ベースボール・アメリカからアスレチックス傘下の最も有望な選手に選出された[2]

2009年は開幕からメジャーの25人ロースター入りを果たし[3]4月10日シアトル・マリナーズ戦でメジャーデビュー。4連敗を喫し、メジャー初勝利は5月15日タンパベイ・レイズ戦となった。9月は4戦4勝で月間最優秀新人選手に選出され、9月24日のテキサス・レンジャーズ戦でリック・ラングフォードの奪三振のオークランド移転後の球団新人記録(141)を32年ぶりに更新[4]し、勝利数、完封数、奪三振でチーム一位(奪三振はタイ)となり新人王投票でも2位にランクイン。(受賞したのはチームメイトのアンドリュー・ベイリー

2011年は6月にトミー・ジョン手術を受けるために故障者リスト入り、リハビリに13ヶ月かかるため復帰は翌年の後半となる見込みとなった。

2012年8月21日ミネソタ・ツインズ戦に復帰後初登板し、7回1失点と好投を見せた。

コロラド・ロッキーズ[編集]

2014年[編集]

2013年12月10日ドリュー・ポメランツクリス・ジェンソンとのトレードでコロラド・ロッキーズへ移籍した[5]。迎えた2014年のシーズンは、開幕2戦目のマイアミ・マーリンズ戦で先発を任されるも、6回4失点(自責点3)で敗戦投手となる。その後、左手の人差し指の骨折で故障者リスト(60日間)入りとなったため、5月6月は登板がなく、前半戦最後の試合である7月13日ミネソタ・ツインズ戦で復帰を果たした。しかしこの試合では、先頭打者のブライアン・ドージャーにいきなりエンタイトルツーベースを許すと、1回表だけで7安打を浴び、5失点を喫するという苦しい立ち上がりとなった。その後の4イニングでも3安打・3四球を与えながら何とか1失点に抑え、5回を6失点(自責点5)で投げ切ったが、チームは敗れ、アンダーソンは敗戦投手となった。 前半戦は4試合・0勝3敗・防御率4.95という成績だった。

後半戦に入ると快投を見せ、7月19日から30日にかけて3試合連続でQSを記録。この間20.1イニングを投げ、防御率は1.33だった。25日ピッツバーグ・パイレーツ戦では、シーズン6試合目の先発にして初勝利も手にした。ところが、8月5日シカゴ・カブス戦で背中に痛みを感じ、3回を投げたところで降板。手術を受けるため、そのままシーズン終了となった。

年間を通じて故障に悩まされ、シーズンでは全て先発で8試合に登板したのみとなった。5回のQSを記録しながら1勝3敗に終わるほか、BABIPも.316とやや高めになるなど運にはあまり味方されなかったが、それでも防御率2.91を記録。43.1イニングを投げて打たれたホームランも1本のみと、投げられさえすれば高い実力を持つことを示す結果を残した。

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2009 OAK 30 30 1 1 0 11 11 0 0 .500 735 175.1 180 20 45 1 3 150 0 1 94 79 4.06 1.28
2010 19 19 0 0 0 7 6 0 0 .538 470 112.1 112 6 22 2 7 75 4 2 41 35 2.80 1.19
2011 13 13 1 0 1 3 6 0 0 .333 356 83.1 86 8 25 1 7 61 0 1 40 37 4.00 1.33
2012 6 6 0 0 0 4 2 0 0 .667 137 35.0 29 1 7 1 1 25 1 0 11 10 2.57 1.03
2013 16 5 0 0 0 1 4 3 1 .200 200 44.2 51 5 21 1 0 46 0 0 32 30 6.04 1.61
2014 COL 8 8 0 0 0 1 3 0 0 .250 180 43.1 44 1 13 3 0 29 0 0 18 14 2.91 1.32
通算:6年 92 81 2 1 1 27 32 3 1 .458 2078 494.0 502 41 133 9 18 386 5 4 236 205 3.73 1.29
  • 2014年度シーズン終了時

脚注[編集]

  1. ^ Brett Anderson Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2012年12月26日閲覧。
  2. ^ Badler, Ben (2008年12月3日). “2009 Oakland Athletics Top 10 Prospects” (英語). BaseballAmerica.com. 2009年12月8日閲覧。
  3. ^ A's Announce Final Roster Moves” (英語). MLB.com (2009年4月4日). 2009年12月8日閲覧。
  4. ^ Associated Press (2009年9月24日). “Rookie Anderson wins fourth straight as A's split series with Rangers” (英語). ESPN.com. 2009年12月8日閲覧。
  5. ^ Rockies acquire LHP Brett Anderson from Oakland MLB.com

関連項目[編集]

外部リンク[編集]