ブレッチングリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ブレッチングリー
英字表記 Bletchingly
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 1970年
死没 1993年7月??日(23歳没)
Biscay
Coogee
母の父 Relic
生国 オーストラリアの旗 オーストラリア
生産 Stanley Wootton
調教師 Angus Armanasco
競走成績
生涯成績 5戦4勝
獲得賞金 28,725オーストラリア・ドル
テンプレートを表示

ブレッチングリー (Bletchingly) はオーストラリア生まれの競走馬、および種牡馬である。とくに種牡馬として活躍し、オセアニアで3度のリーディングサイアーを獲得した。

経歴[編集]

ニューサウスウェールズ州のバラミュールスタッドで生産された、サラブレッドの競走馬である。バラミュールスタッドの経営者スタンリー・ウットンは1950年代にブレッチングリーの祖父スターキングダムを輸入した人物でもあった。

その体格の小ささからデビューに期待がかからず、競走馬として競馬場にデビューしたのは3歳になってから、それもベンディゴの小さな地方競馬場で1戦しただけであった。しかし4歳になった翌シーズンにはその能力をいかんなく発揮し、ロイヤルランドウィック競馬場ザギャラクシーに優勝したほか、フレミントン競馬場のムーンバハンデキャップ(1000メートル)では56秒8のトラックレコードを更新しての優勝を飾っている。4歳シーズンで競走生活を終え、5戦4勝と2着1回と競走回数こそ少ないもののほぼ完璧な競走成績を残した。

1975年よりウィッデンスタッドで種牡馬として供用が開始され、誕生した産駒が大活躍し、1979年 / 1980年シーズンから1981年 / 1982年の3シーズンにわたってオーストラリアのリーディングサイアーに輝いた。生涯で送りだした重賞(グループ競走)勝ち馬は61頭に上る。その後1993年7月に死亡した。後にコーフィールド競馬場ではブレッチングリーを記念して、G3競走のブレッチングリーステークス(1100メートル・4歳上)を創設している。

オーストラリアに多くの後継種牡馬を残して、オーストラリアにおいてのスターキングダム系の発展に貢献した。さらには細分化してブレッチングリー系と呼ばれることもある。

日本には競走馬としての産駒が1頭だけ輸入されたが、目立った成績を残せなかった。1985年ジャパンカップでは産駒のスピリットオブキングストンが来日したが、15着という結果に終わっている。

主な産駒[編集]

  • Kingston Town / キングストンタウン(1976年生、コックスプレート3連覇などG1競走14勝)
  • Opera Prince(1976年生、種牡馬)
  • Best Western(1978年生、種牡馬)
  • Emancipation(1979年生、G1競走6勝)
  • Lord Ballina / ロードバリナ(1979年生、種牡馬)
  • Spirit of Kingston / スピリットオブキングストン(1981年生、ヴィクトリアオークスなどG1競走5勝)
  • Take Your Partner(1982年生、種牡馬)
  • Cossack Warrior(1983年生、種牡馬)
  • Rigoletto(1984年生、種牡馬)
  • Star Watch(1985年生、種牡馬)
  • Mercury(1986年生、種牡馬)
  • Canny Lad(1987年生、種牡馬)

血統表[編集]

ブレッチングリー血統スターキングダム系 / Fair Trial 5×3=15.63%、Etoile・Constellation 5×5=6.25%(父内))

Biscay
1965 栗毛
Star Kingdom
1946 栗毛
Stardust Hyperion
Sister Stella
Impromptu Concerto
Thoughtless
Magic Symbol
1956
Makarpura Big Game
Cap d'Or
Magic Wonder Newtown Wonder
Conveyor

Coogee
1959 鹿毛
Relic
1945 青毛
War Relic Man o'War
Friar's Carse
Bridal Colors Black Toney
Vaila
Last Judgement
1948
Fair Trial Fairway
Lady Juror
Faustina Felstead
Romneya F-No.7-a

外部リンク[編集]