ブルー・ヴァレンタイン

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ブルー・ヴァレンタイン
トム・ウェイツスタジオ・アルバム
リリース 1978年9月
録音 1978年7月24日-8月26日
ジャンル ロックブルース・ロック
時間 49分09秒
レーベル アサイラム・レコード
プロデュース ボーンズ・ハウ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 181位(アメリカ)
トム・ウェイツ 年表
異国の出来事
(1977年)
ブルー・ヴァレンタイン
(1978年)
ハートアタック・アンド・ヴァイン
(1980年)
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ブルー・ヴァレンタインBlue Valentine)は、トム・ウェイツ1978年に発表したアルバム。

解説[編集]

ピアノが中心だった従来の路線とは異なり、エレクトリックギターを重視した音作りで、トム自身も過半数の楽曲でエレクトリックギターを弾いている。リトル・リチャード等との共演で知られるドラマー、アール・パーマー等が参加。アルバム・タイトルは、トム所有のフォード・サンダーバードに書かれていた文字にちなみ、裏ジャケットにはその車と、恋人リッキー・リー・ジョーンズが写っている[1]

「サムホエア」は、ミュージカルウエスト・サイド物語』の挿入歌のカヴァーで、1979年4月、トムのキャリアにおいて初のシングルとしてリリースされた。

映画『蜘蛛女』(1993年公開、原題Romeo Is Bleeding)のタイトルは、本作収録曲「血だらけのロミオ」が由来[2]

収録曲[編集]

特記なき楽曲はトム・ウェイツ作。

  1. サムホエア - "Somewhere (from West Side Story)" (Leonard Bernstein, Stephen Sondheim) - 3:53
  2. ドラッグストアの赤い靴 - "Red Shoes by the Drugstore" - 3:14
  3. ミネアポリスの女からのクリスマス・カード - "Christmas Card from a Hooker in Minneapolis" - 4:33
  4. 血だらけのロミオ - "Romeo Is Bleeding" - 4:52
  5. 29ドル - "$29.00" - 8:15
  6. ロング・サイド・オブ・ザ・ロード - "Wrong Side of the Road" - 5:14
  7. 墓場からの口笛 - "Whistlin' Past the Graveyard" - 3:17
  8. ケンタッキー・アヴェニュー - "Kentucky Avenue" - 4:49
  9. かわいい小さな弾丸 - "Sweet Little Bullet from a Pretty Blue Gun" - 5:36
  10. ブルー・ヴァレンタイン - "Blue Valentines" - 5:49

カヴァー[編集]

参加ミュージシャン[編集]

  • トム・ウェイツ - ボーカルエレクトリックギターピアノ
  • レイ・クロフォード - エレクトリックギター
  • ローランド・バウティスタ - エレクトリックギター
  • シャイン・ロビンソン - エレクトリックギター
  • ジム・ヒューアート - ベース
  • スコット・エドワーズ - ベース
  • バイロン・ミラー - ベース
  • ダ・ウィリー・ゴンガ - ピアノ
  • ハロルド・バティスト - ピアノ
  • チャールズ・カイナード - オルガン
  • ハーバート・ハーデスティ - テナー・サックス
  • フランク・ヴィカリ - テナー・サックス
  • リック・ローソン - ドラムス
  • アール・パーマー - ドラムス
  • チップ・ホワイト - ドラムス
  • ボブ・アルシヴァー - オーケストラアレンジ

脚注[編集]

  1. ^ 『トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使』(パトリック・ハンフリーズ:著、金原瑞人:訳、東邦出版、ISBN 978-4-8094-0705-5)p.200
  2. ^ Romeo Is Bleeding(1993)-Trivia-(IMDb)
  3. ^ Somethin' Funny Goin On - Screamin' Jay Hawkins : AllMusic