ブルスケッタ

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生ハムのブルスケッタ

ブルスケッタBruschetta)とは、イタリア料理軽食の一つ。おつまみ前菜として用いられる。元来はイタリア中部の郷土料理である。名称はローマ地方の方言で「炭火であぶる」を意味するブルスカーレ(bruscare)に由来する。

最も簡単なブルスケッタは、オーブンで軽く焼いたパンニンニクをこすりつけ、オリーブ・オイルをかけてコショウをふったものである。赤ピーマントマトなどの野菜、チーズハーブなどをトッピングすることもできる。

ニンニクはパンにこすりつけて香り付けのみするものから、みじん切りまたは薄く輪切りにしたものを乗せる、あるいはガーリックオイルをかけるなど、レシピにより様々である。イタリア風のガーリックトーストと呼ばれることもあるが、ガーリックトーストとの違いはオリーブ・オイルを使用することと、外側がかりっとしたパンを用いることである。

イタリア国外の欧米でも広く普及している。アメリカ合衆国では、トマト、ニンニク、ハーブ、オリーブ・オイルを混ぜ合わせたソースを「ブルスケッタ」と呼んで市販している例が多い。英語圏ではブルーシェッタとも発音される。