ブルさんはおねむ

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ブルさんはおねむ(原題:Cock-a-doodle Dog 公開:1951年2月10日)は、アメリカ合衆国の映画会社、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)社に所属していたアニメーターのテックス・アヴェリーによる作品の1つ。眠ろうとするブルドッグと、それを妨害するニワトリが展開するコメディアニメ。

目次

[編集] スタッフ

監督 テックス・アヴェリー
制作総括 フレッド・クインビー
アニメーション制作 マイケル・ラー グラント・シモンズ ウォルター・クリントン
脚本 リッチ・ホーガン
音楽 スコット・ブラッドリー


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] 内容

不眠症となったブルドッグのスパイクが一晩中眠れず早朝になって犬小屋へ戻ってきた。ようやく眠りにつこうとしたスパイクの耳にけたたましい鳴き声が。外を見ると、ひょろりとしたニワトリが柵の上で大声で鳴いている。腹を立てたスパイクは古靴を投げ付けたが、靴は投げ返されて彼の顔面を直撃。怒り心頭に発したスパイク、あの手この手でニワトリを黙らせようとドタバタ劇を繰り広げる。丸い爆弾をリンゴに偽装して置いておくと、ニワトリは本物のリンゴのようにうまそうに食べるので、奪い取って食べようとしたスパイクの口の中でリンゴ爆弾が爆発。あるいは、ニワトリの口の中に石けんを投げ込んでどうにか声が出ないようにしたが、ニワトリの口の中から大きなシャボン玉が出て、眠っているスパイクの耳元に漂ってきて破裂、とたんに甲高いニワトリの声が響いて飛び上がるスパイク。今度はニワトリを巨木にしばりつけ、ようやく安眠かと思われたが、また鳴き声が。ニワトリは引き抜いた巨木を背負って柵の上で鳴いている! 頭に来て外に飛び出したスパイクだが、ニワトリが逃げる時に放り出した大木が彼の頭を金づちよろしくゴツン、ゴツン、ゴツン。釘のように地面に打ちつけられてしまった。その他、何としてもニワトリを黙らせようと手を尽くすが、ことごとく失敗、逆にさんざんやられてしまう。

やがて仇敵のニワトリが寝る時間となり、鶏舎に入って休もうとしたところ外から奇妙な鳴き声が。声の主は何とスパイク。柵の上に登ってやかましく「コケコッコー」と叫んでいる。怒ったニワトリは黙らせようと古靴を投げつけたが、スパイクに投げ返されその衝撃で羽毛が抜け落ち丸裸になってしまった。

靴を投げる行為により、ドタバタ劇の始まりと締めくくりにまとまりを持たせている。

[編集] 登場するキャラクター

  • スパイク
    ブルドッグ。不眠症となって朝帰り。目が充血して、浮いた血管が地図のようになっている。ニワトリに鳴かれて眠れず、黙らせようとして逆にこっぴどくやられてしまう。その仕返しに柵の上に登って「コケコッコー」と絶叫。ニワトリの安眠を妨害する。原題名はこのオチから(Cock-a-doodle[doo]コッカドゥードゥルドゥーは英語でニワトリの鳴き声を表す擬音語)。ちなみに、この作品では、お約束である「倒れるぞー」のシーンがあるが、ドルーピー作品以外で使われたのはこれが唯一である。
  • ニワトリ
    不眠症となったスパイクの邪魔をする敵役。安眠を妨害されて怒るスパイクとドタバタ劇を繰り広げる。スパイクを完膚無きまでにやっつけるが、最後には手痛いお返しを食らう。

[編集] 日本でのTV放映

TBS版の『トムとジェリー』の短編に挟まれて放映されていた。

[編集] 関連事項

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