ブリュースター・ケール

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ブルースター・ケール
Brewster Kahle
ブルースター・ケールの講演 (2002年11月20日米国議会図書館
生誕 1960年10月22日(54歳)
ニューヨーク州 ニューヨーク
住居 サンフランシスコ
出身校 マサチューセッツ工科大学
職業 電子図書館
コンピュータ・エンジニア
インターネット起業家
雇用者 インターネット・アーカイブ電子フロンティア財団
著名な実績 WAISの開発
アレクサ・インターネット共同創業者
インターネット・アーカイブ創設者

ブルースター・ケールBrewster Kahle)はアメリカインターネット起業家であり、デジタル図書館の実践的研究者でもある。ケールはシンキングマシン社の初期メンバーで、ここでWAISシステムを考案した。後にWAIS社(AOLに売却)、非営利組織Internet Archive、関連する営利企業アレクサ・インターネットAmazon.comに売却)を創設した。2006年現在、インターネットアーカイブの運営を続けている。電子フロンティア財団の理事、オープン・コンテント・アライアンスの中心人物の一人でもある。活動の目標として「全知識体系への全世界的アクセス(Universal Access to all Knowledge)」をかかげて活動している。

経歴[編集]

ケールは1982年にMITから計算機科学・工学学士号を得て卒業した。主な研究分野は人工知能研究であり、マービン・ミンスキーダニエル・ヒリス英語版の指導を受けた。

ケールは、映画アーキビストでインターネットアーカイブのフェローかつ作品提供者でもある、リック・プレリンガー英語版と共に、ケール対ゴンザレス訴訟英語版(以前は「ケール対アシュクロフト訴訟」と呼ばれたもの)の原告となっている。この訴訟において原告らは、(ベルヌ条約および著作権延長法に基づく)著作権付き作品の更新要件の拡張が、作者不明作品のパブリックドメイン入りを妨げる行為であり、アメリカ合衆国憲法修正第1条に反すると訴えている。

2005年には、ケールが全米芸術科学アカデミー会員に選出された[1]

ケールは妻とともにケール・オースチン財団を創設し、4500万アメリカドルの信託を行っており、この中から2003年には1,787,175アメリカドルをインターネットアーカイブに寄付した。

脚注[編集]

  1. ^ [1]

外部リンク[編集]

講演など[編集]

音声・映像[編集]