ブルッヘ
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| ブルッヘ Bruges (仏), Brugge (蘭) |
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ブルッヘ市内 |
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| 位置 | |||||
ウェスト=フランデレン州におけるブルッヘの位置 |
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| 座標 : | |||||
| 行政 | |||||
| 国 | |||||
| 地域 | フランデレン地域 | ||||
| 州 | ウェスト=フランデレン州 | ||||
| アロンディスマン | ブルッヘ | ||||
| ブルッヘ |
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| 地理 | |||||
| 面積 | |||||
| 域 | 138.40km2 | ||||
| 人口 | |||||
| 人口 | (2006年1月1日現在) | ||||
| 市域 | 117,224人 | ||||
| 人口密度 | 847人/km2 | ||||
| その他 | |||||
| 等時帯 | 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) | ||||
| 夏時間 | 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) | ||||
| 郵便番号 | 8000, 8200, 8310, 8380 | ||||
| 市外局番 | 050 | ||||
| 公式ウェブサイト : http://www.brugge.be/ | |||||
ブルッヘまたはブリュッヘ(フラマン語(オランダ語):Brugge、フランス語・英語:Bruges(仏:ブリュージュ 英:ブルージュ))はベルギー北西部、フランデレン地域の都市で、ウェスト=フランデレン州の州都。ベルギーの代表的な観光都市の一つであり、2002年には、スペインのサラマンカとともに欧州文化首都に選定された。日本でこの都市は「ブルッヘ」「ブリュッヘ」の名称よりも、「ブルージュ」「ブリュージュ」の名称が一般的である。
目次 |
[編集] 地勢・産業
伝統的なレース産業のほか、造船業も盛ん。世界遺産にも定められたその美しい街並みは多くの観光客を集めており、観光産業も発展している。近隣の都市としては、約40キロ南東にヘント、90キロ南東にブリュッセル、85キロ東にアントウェルペンが位置している。フランスのリールが約65キロ南に位置している。北海の海岸沿いまでは15キロ程度。
[編集] 歴史
9世紀、初代フランドル伯のボードゥアン1世によって建てられた城塞が街の起源とされる。3代アルヌルフ1世の時代に、シント・ドナティアン教会やシント・サルヴァトール教会が建てられ、城塞も強化された。
12世紀に大津波が、海から10km以上も離れたブルッヘを襲った。その時に残された大きな溝に運河を作り、フランドル伯フィリップ・ダルザスのもとでズウィン湾とブルッヘを結ぶ水路が整備され、町中に水路を張り巡らせ、船での交易に便利な港町を作った。ブルッヘは北海に出る玄関口として格好な場所となり、イギリスや北欧と内陸を結ぶ交易は、13世紀になるとハンザ同盟の在外商館がおかれたほか、1277年にジェノヴァ商人が大西洋沿岸を経由してズウィン湾にまで訪れるようになり、金融・貿易の一大拠点として繁栄した。裕福になった市民は、自分たちの成功の象徴として、町の真ん中に高い塔、鐘楼を建てた。教会が社会を支配していた時代、時を告げる鐘楼は、教会や王の権威や権力が強いところでは市民が建てることはできなかったが、ブルッヘの市民は自分たちで市場の開始の時刻を告げる鐘楼を建てることで、その自立を表した。それは資本主義社会の最初の拠点であるとされる。
15世紀以降、運河やズウィン湾に土砂が堆積して大型船舶の航行に支障を来たすようになり、運河港としても経済の中心地としてもその重要性を失って、衰退していった。しかし、19世紀に運河が再生され、美しい水の都として再び人々を魅了するようになり、中世の面影を残した町並みが現在まで残されることとなった。
[編集] 世界遺産
ブルッヘは3種の世界遺産に登録されている都市である。
- ブリュッヘ歴史地区
- フランドル地方のベギン会修道院群に含まれるベギン会修道院
- ベルギーとフランスの鐘楼群に含まれる鐘楼
[編集] スポーツ
- クラブ・ブルッヘ(クラブ・ブルージュ)- ブルッヘを本拠地とするサッカークラブチーム。ベルギーの強豪クラブの一つで、2005年にはチャンピオンズリーグに出場した。
- サークル・ブルッヘ(サークル・ブルージュ) - クラブ・ブルッヘと同じスタジアムを使用しているサッカークラブチーム。リーグ優勝経験もあるベルギーの古豪クラブの一つである。
[編集] 姉妹都市
[編集] 関連項目
- ズウィン - 自然保護区。ラムサール条約登録地。
- オーステンデ - 近隣の都市。
- クノック=ヘイスト - 近隣の都市。
- ヴェネツィア - 中世からの縦横に張りめぐらされた運河が残されていることから「北のベネチア」と呼ばれることがある。
- 死都ブルュージュ - ジョルジュ・ロダンバック作の小説
- 死の都 - ロダンバックの小説に基づくエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトのオペラ
- ウィーン少年合唱団
[編集] 参考文献
- 河原温著 『ブリュージュ フランドルの輝ける宝石』 中公新書、2006年


